真面目にやっているのに、なぜ噛み合わない? 東南アジア6か国・日本人管理職診断チェックリスト(50項目)
「言ったはずなのに、なぜ動いていないんだろう」
マレーシアで管理職として働いていた頃、正直、何度もそう思いました。
指示は出している。
英語も通じている。
怒鳴っているわけでもない。
それなのに、
期限が守られない
返事はいいのに進んでいない
会議ではYES、でも現場ではNO
——最初は、自分の伝え方が下手なのだと思っていました。
でも、違ったのです。
問題は「語学力」でも「マネジメント能力」でもなく、
日本的な前提そのものだった。
たとえば日本では、
YES=了解
沈黙=納得
報告がない=問題なし
が、ある程度成立します。
しかし マレーシアを含む東南アジアでは、この前提がほぼすべて 裏切られます。
「YES」と言われて安心した案件ほど、後で崩れる
「Maybe can」に希望を持った仕事ほど、進まない
静かな現場ほど、実は不満が溜まっている
当時の私は、
日本式をそのまま持ち込んでいました。
その結果、
ローカルは「分かっていない」と感じ
自分は「なぜ伝わらない」と苛立ち
チームは、少しずつ噛み合わなくなっていく
——これは、誰かが悪い話ではありません。
日本人管理職が陥りやすい「見えない罠」
東南アジアの現場では、
NOと言いにくい
メンツを守る
本音は雑談の中に隠れる
宗教・家族・行事が仕事の優先順位に影響する
こうした要素が、常に仕事の背景にあります。
ところが日本人管理職ほど、
「そこは仕事と割り切ってほしい」
「言ってくれないと分からない」
と、無意識に「日本基準」で判断してしまう。
私自身、
これに気づくまでかなり時間がかかりました。
だから、このチェックリストを作りました
異文化論やマネジメント関連の本を読んでも、現場では「結局どうすればいいのか」が分からない。
そこで、
現場で実際に起きたズレ
「やってしまっていた失敗」
ローカルの反応が変わったポイント
これらを すべて「行動レベル」に落としたチェックリスト にしてみました。
ここまで読んで、「自分のやり方が悪いのかもしれない」と思った方もいるかもしれません。
でも実際には、東南アジアでは価値観の前提が違うだけです。
日本で結果を出してきたあなたの能力や姿勢が、否定される話ではないのです。
今回作ったチェックシートの中身は下記のとおりです。日本人駐在員が多い東南アジア6か国(マレーシア、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム)を対象にしています。
有料PDFの中身
・東南アジア6か国共通チェックリスト(30問)
・国別チェックリスト(20問)
ーマレーシア
ーシンガポール
ーインドネシア
ータイ
ーフィリピン
ーベトナム
・評価ガイド
・国別の点数別フィードバック
ーマレーシア
ーシンガポール
ーインドネシア
ータイ
ーフィリピン
ーベトナム
有料部分では東南アジアの人たちが仕事を最優先しない理由を解説。その後でチェックシートの確認に入ってもらいます。
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