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【勝手に芥川賞を決めてみよう!①】向坂くじら『踊れ、愛より痛いほうへ』

えりたです。

2025年7月17日に、第173回芥川賞、直木賞の選考が行われました。そこでの結論は「両賞ともに該当作なし」というものでした。選考に携わられた先生方もきっと苦渋の決断をなさったことと思います。

駄菓子菓子。

「該当作なし」と言われると、かえって読みたくなるのが人情というものです。あとでも触れますが、私自身はこれまであまり小説を読んできませんでした。それは芥川賞、直木賞の受賞作であろうとも例外ではありません。ですが、今回「該当作なし」との結果を経たのちに、私が出した結論は

「じゃあ、読んでみよう」

というものだったのです。えぇ、たいへん天邪鬼なものであるとは超自覚しています💦

が、ここからなぜか調子に乗って、「いっそ候補作を全部読んで勝手に『えりた賞』とかお贈りしたら、おもしろいのでは?」などと思い始めてしまい。自分で自分に「正気か?」と真顔で問う始末💦

折よく【今日の読書】noteを再開しようと思っていたタイミングでもありました。そこで、これからのんびりペースにはなりますが、今回の候補作をざくざくと読み、ご紹介していくと決めたのです。

なんとか「(勝手に)えりた賞」まで辿り着けたらご愛敬♬ 気長にお付き合いいただければ幸いです。

ではでは、レッツゴー。




【芥川賞候補作】『踊れ、愛より痛いほうへ』

■『踊れ、愛より痛いほうへ』
■向坂くじら 著
■河出書房新社
■2025年6月刊
■1700円+tax

こちらの作品を知ったのは、たらればさんのtweetがきっかけでした。

たらればさんがここまでおっしゃるなら、きっとおもしろいのだろうと思い、即座に書店へ走ったのでした。そうして、サイン本をゲット♡ 帰宅し、そのまま読み始めました。


■「小説を読む」ということ

上にも書きましたが、私はこれまで小説をさほどたくさんは読んできていません。また、それについて、じっくり考えたこともなかったのです。新書や人文系の方が楽しく感じられるから♬ くらいの軽いノリで、自分の読書傾向を考えていたのです。

が、先日、とあるきっかけがあり、そのことについてぐいぐいと考えてみました。そうして、理解したのが「小説を読むだけの体力が自分にない」ということだったのです。もちろん、ここでいう「体力」とはメンタル面での話です。が、私にはその体力が見事なまでに足りていなかった、だから、今まで純文学系な小説を読めなかったのです。


どういうことか。

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