■点としての「知識」を面として立ち上げること―『美麗島プリズム紀行』
学生時代、受験日本史のヲタクでした。
山川出版社の日本史用語集を
だいたい全部そのまま覚えてるような、
日本史の先生の出題傾向を押さえて
100点中105点をとるような、
そんな受験に特化した日本史ヲタが私でした。
そんな自分の日本史の知識が
「点」でしかなく
何の役にも立たないことを
おもしろいほど痛烈に突きつけられたのが
コチラの本です。

■『美麗島プリズム紀行』について
□『美麗島プリズム紀行 きらめく台湾』
□乃南アサ著
□新潮文庫
□2022年12月/単行本は2020年11月
□630円+tax
本書は「私たちのよき隣人を訪ねて、
人気作家が『麗しの島』の東西南北を歩く
紀行エッセイ」です。
「歩き、語り、飲んで、食べて、
はじめて見えてきたその素顔に迫る23編」から
成っています。
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