診断より理解を、発達相談
朝、また同じ光景を見た日に
朝の支度に手間取る、輪の中に入れない、じっと座っていられない——。
そんなわが子の姿に、胸がざわつく朝があります。
「うちの子だけかもしれない」その一言が、頭から離れなくなる瞬間があります。
その迷いに、幾度も立ち会ってきました
現場で、多くの親御さんの迷いに立ち会ってきました。
「様子を見ましょう」と言われて少しほっとしながらも、心の奥のモヤモヤは消えない。その揺れる気持ちを、間近で感じてきました。
相談は「診断」ではなく「理解」の時間
実は、相談は「診断」のための場ではありません。
「この子をどう理解できるか」を一緒に探る時間です。
専門職に求められるのは、評価の技術だけではなく、親の語りに耳を傾け、その奥にある想いをくみ取る力。
それは、学びによって育てていけるものです。
「評価される場」から「共に考える場」へ
迷っていい、悩むことは悪くない——
そう伝えられる支援者が増えたなら、相談は「評価される場」から「共に考える場」へと変わっていきます。
親子にとっても、専門職にとっても、支援がもっと軽やかなものになっていく。そんな未来を、思い描いてみてください。
「相談してよかった」をもっと増やすために
「相談してよかった」そう思える出会いが、これからも一つずつ増えていきますように。
迷う親子と、寄り添おうとする専門職が出会う場所を、大切に育てていきたいと思っています。
