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『商店街は、生き物です。』その言葉の意味が、3年目でわかった

『商店街は、生き物です。』

そう教えてくれた方のお別れ会が開かれました。

卒業されるその方は、7年ほど理事を務めてきた方。私は3年ほどご一緒させていただきました。

お別れ会では、商店街の昔話をたくさん聞きました。

「あの企画はね、こんな思いで始めたんだよ。」
「こんな挑戦もしたことがあった。」
「うまくいかなかったことも、もちろんある。」

その話を聞きながら思ったのです。

商店街は、ただお店が並んでいる場所ではない。

いろいろな人が情熱を持って関わり、考え、挑戦し、その積み重ねで今の姿になっている場所なんだと。

そもそも商店街の理事は、自分のお店を経営しながら務める役目です。
事業だけでも忙しい中で、会議に出たり、イベントを考えたり、地域のことを話し合ったりする。

正直、大変です。面倒だと思うことだってあります。

「そんなに大変なら辞めればいい。」

そう言われれば、その通りなのかもしれません。

やるか、やらないか。どちらを選ぶのも自由です。

それでも私が理事を続けているのは、やってみたかったから。

「どんな商店街なのか知りたい」
「みんなどんな思いでやっているのか聞きたい」

という好奇心が出発点でした。

「どんな人たちが、どんな思いで商店街を支えているんだろう。」と・・・。

けれど3年目の今は、自分のお店のことで精一杯。
みんなの話から商店街を改革するような壮大な夢は、どこかへ吹き飛んでしまいました。

それでも不思議と焦りはありません。

「商店街は、生き物です。」

その言葉を思い出すたびに、変化にはきっと、その時々のタイミングがあるのだと思えるからです。

今は私にできることを一つずつ。

その積み重ねが、いつか商店街という生き物の一部になっていくのかもしれません。

ここで、お食事会でした。おいしかったなぁ。




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