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東大医学部教授逮捕〜ガバナンスの欠如か、医師の倫理観の崩壊か

 日本最高峰の知性が集う場所で、とんでもない事態が起きた。

 東京大学大学院医学系研究科の教授が、収賄容疑で逮捕されたのだ。東大は大学院大学なので、これが正式名称であるが、医学部教授もかねているので、タイトルではわかりやすく医学部教授とした。

 散々報道されているとおり、容疑は、特定の企業に対して便宜を図る見返りに、風俗店での接待など約180万円相当の利益を得ていたというものである。

 この180万円も一部とされ、実際は数千万円くらいはあるだろうと言われている。

 この事態を受け、東大の藤井輝夫総長は謝罪会見を行い、附属病院長が引責辞任する事態にまで発展した。調査の結果、判明した倫理違反は実に22件。大学側は今後、厳正な処分を下すとしている。

 メディアや世論の多くは、この事件を「東大のガバナンス(組織統治)の問題」として批判した。しかし、果たしてそれだけなのだろうか。

 私が注目したのは、組織の管理体制よりも、この事件に対する「医師たちの反応」だ。

 今日はここから考えたことをぶちまけたい。ペイウォールを立てさせてもらう。


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