見出し画像

音って震えなんだ(HIGH!HIGH!HIGH!)

不思議なメッセージだと
勝手に感じてしまう瞬間がある。

私が大好きなFM802の
ラジオ番組「ROCK KIDS 802」のイベント
「HIGH!HIGH!HIGH!」というのが今日あった。

ずっと体調が全快しない状態が続けている。

仕事も調整ながらさせてもらっている。

そんな状態だから、
もうキャンセルするつもりだった。
その日の16時までは。

ちなみに開演時間は15時だ。
もうとうに過ぎている。

そもそも、チケットを買ったのは
番組のDJであるオチケンさんに
会いたい!!というのと、
私が青春を捧げたKANA-BOONが
出演するのを知ったからだった。

今日はゆっくりしようと思って、
珍しくFM802ではなく
FM CO・CO・LOを
なんとなく流していた。

そしたら、流れてきたのだ。

私が一番大好きな
KANA-BOONの「さくらのうた」が。

「行ってこいよ!!!」ってあの子から
背中を押されたような気がして
ならなかった。

タイムテーブルをチェックすると
KANA-BOONはいちばん最後。
19時スタートで20時終わり。

思わずその場で電車の時刻を調べた。

「行けるやん…」

そうして、1時間で行く準備をした。
もちろん、たくさんのお守りを身につけた。

あの子とお揃いのピンキーリング。
形見のような指輪。
修羅場を共に乗り越えてきたネックレスたち。
昨日、家族に貰った指輪。

そして、嵐のコンサートを
共に駆け抜けたフォンタブ。

そして、一番の相棒の
ノイズキャンセリングのイヤホンと、
パニック発作が起こった時の気休めになる
デッカイ味方である仁丹。

私は今、この文章を
会場に向かう電車の中で書いている。
不安はあるけど、
無理しすぎずにやりたいことをする。
できるだろうか…?
いや、今までだってやってきた。
限界を少しでも感じたらタクシーで帰ればいい。

そんな算段をつけながら向かっている。

不安もあるけれど、楽しみもある。
続きは、終演後に書こう。

どうなっているだろうか?
願わくば、親友よ。
私を支えてくれていてくれー!笑


ここからは、ライブ後に書いた文章です。


まず、会場に入ってすぐに
ラジオブースがあった。

あぁ オチケンさんだー!

思わず会えた喜びで
手をフリフリしてしまった 笑

向こうは私の事なんて見てないのに!笑

いつも名前を聞くリスナーさんが
ブースでオチケンさんから
インタビューを受けているのを
見届け、その後はKANA-BOONのライブへ。

サウンドチェックで、
音が鳴った瞬間。

あぁぁぁぁぁ……
また、この空間に来られた……


体調不良がずっと治らなくて、
生の音楽に触れたのは2ヶ月ぶり。
私にとっては途方もなく長い時だった。


心臓をドンッと揺さぶってくれるドラム。

リズムにのらせてくれるベース。

肌をピリピリさせてくれるギター。

そして、まっすぐに届く声。


涙がこみあげてきた。

あぁ……
ただいま!!
やっと来れたよ!
音楽が包んでくれる空間に!


そして、ボーナスタイムみたいな
奇跡が起きた。

「ゆらゆらゆらゆら僕の心
風に吹かれて
ゆらゆらゆらゆら君の心
はなればなれ」

一番聞いてきた時代の曲。
「ないものねだり」だ。

気づけば拳をあげて、
体を揺らしてリズムに乗っていた。

そのあともう一曲やったあとに
まだ始まってないから!と裏へとはけていく。

そして、会場内BGMとして
聞こえてきたのが
最近ドハマリしてずっと聞いてる
BUMP OF CHICKENの天体観測で
思わずふっと笑ってしまった。


あの子が「ほら?大丈夫やったやろ?」って
メッセージを送ってきたみたいで。

あぁ 願った通り、
守られてんなぁと思ってしまった。
そのあとも、ずっと聞いてきた
RADWIMPSの会心の一撃だったし。

そんな風に勝手に
自分の都合のいいように解釈して
ライブが始まるのを待った。

そして、1曲目のイントロが流れてきた瞬間
飛び跳ねていた。
何度、MVを繰り返し見たか?!

大好きな「フルドライブ」だった。

あぁぁぁ
来られて本当によかった。
笑みを浮かべながらちょっと泣いていた。

その後は、体力の温存をするために
目を閉じて、壁にもたれかかりながら
KANA-BOONの音楽を感じていた。

と、そこでまた思い出深い曲がやってきた。

「結晶星」
目を開けて、
一筋の涙を流しながら聞いた。

いつ聞いても、それでいいんだよ!って
肯定してくれる歌詞で大好きだ。

そこからは、照明のチカチカが辛くなったから
ずっと目をつぶって聞いていた。

そのかわり、
ずっと手を胸に当てて、
ドラムの響きが心臓まで届く感覚を
噛み締めていた。

壁に手を当てると、
ドラムだけじゃなくて、
ギターもベースの音の響きも振動として
伝わってきていた。

そして、鮪くんの歌声が
私の心の中にすっと入りこんでくる。

あぁ……
音って震えなんだな……

知っていたはずなのに、
こうやって実感すると、
心が震えて仕方がなくなる。

この振動は生だからこそ。

やっぱり、私はこの空間が大好きだ。

いいなと思ったら応援しよう!

ほのぼの。 もし、心の琴線に触れることができたなら、こんなに嬉しいことはないです。いただいたチップは心を満たすものに使います!

この記事が参加している募集