ちょっと休憩。恐らく当方初めての「やってみた」記事。
インスタグラムは保存やいいねをする挙動を参考に AI がお勧めの
コンテンツを次々提示してくれるようです。
何時ごろからか、当方のどのような挙動から判断されたのか不必要な
扇情的なショートリール動画がタイムラインに混じるようになって
来ました。(同様に音楽に関しても近年になってからの Roger Taylor
ヴォーカルの Queen「RADIO GA GA」セッションなど貴重な動画も
多数入って来てますが、そちらはむしろ心当たりありかつ大歓迎。)
当初は「黎明期の技術での AI 描画の動画化だな」と、たかをくくって
いましたが、そのうちに実写と区別のつかないものも多くなって
来ました。
「この投稿者は投稿による収入で潤った余裕で次々モデルさんを替えて
新しい動画を実写で作れているのだろうか、それともやはり AI 描画
なのか….。」と漠然と気になるようになり、それならば「そもそも当方に
その水準の AI 描画の動画化が可能なのか?」と確認したくなりました。
利用できる描画 / 動画化環境は GPU VRAM 8 GB の制約によって
進化・改善が望めなくなったものの、自身が描かせる未来画の描画や
動画化の成果が「現時点においても最高水準である」と自負 / 公言する
なら、当然、その水準の AI 動画化は出来てそれを披露出来る筈です。
他流試合への突然の参戦といいますか、2 年半以上、描かせたい未来世界
の明確なビジョンがあってこれまでそれにだけ向かって、技術と経験を
リニアに試行錯誤させて来た当方にとって、恐らく初めての「ちょっと
やってみた」的な脱線の一部始終となります。
まず原画から…。

目的にはもう少し露出が欲しいかな…。背景もクロマキー合成の緑バック
みたいのではなくて…。

Pantyhose と臍の感じが不自然か…。
これではどうか…。

FLUX.1 (fluxAsianRealistic_v10Fp8.safetensors)と Asir Asian Photographyflux (LoRA F1)が NSFW 回避のためかすぐにパンツを
履かせてしまうんだよな…(^^;)。
いやそれは当方の願望に沿わないとかではなく、そういう類の原画を
当方が描かせることが本当に出来るのか?という興味にのみ今は集中
しています。

これがゴールイメージに近いですかね…。こんなリール動画がインスタ
グラムに突然現れるのです。老いた当方にとってはもう正直迷惑な感じ
でしたが、今回の腕試しの発端となったことには感謝すべきでしょう。
(本記事掲載を念頭に、Pantyhose の素材感には不透明度を幾分加味
しました。)

ここまでプロンプトの試行錯誤を通して 230 画ほど描画させてようやく
この画に至りました。あとは似た水準の画はこの画のプロンプトから
容易に量産が可能です。(画を CivitAI に公開登録する過程でプロンプト
はいつでも再現確認が可能です。)
次に最後の画を動画化します。
もしかしたら処理受付拒否にあう可能性もあるので、Kling AI は後回し
にしてローカル処理出来る Frame Pack Eichi_F1 をまず使いました。
「彼女は左右に腰を振って踊る」程度のプロンプトでこのはしゃぎよう…。
ご陽気過ぎて扇情的な雰囲気も感じられません。(MP4 生成を 5 秒処理め
で強制終了したので GIF は却って大きくなりました。)

「ゆっくり左右に揺れる」程度のプロンプトでもまだ落ち着かない….。
Frame Pack Eichi_F1 に装備されている HunyuanVideo 系の動画化 AI
がこのような動きを得意(事前想定学習済)とするのでしょう。

プロンプトなしでは落ち着いてアンニュイな雰囲気も出たものの、
狙った感じとは少し違います。

Kling AI 3.0 を使って 720p 11 秒生成(サウンド無し)でちょうど
66 ポイント(毎朝無償付与される量で蓄積している有償ポイントに
目減り無し)なので、それで試しました。
常用している Kling 1.6 や 最もポイントが安い Kling 2.5 Turbo で
段階を踏むより一足飛びに現時点で最先端の能力を試しました。
MP4 を 11 秒も欲張ったのでその分、GIF は小さくなりました。
(スマホやタブレットの Web ブラウザだとページごと拡大表示出来る
のでしょうか…。PC でも Chrome なら CTRL +マウスのスクロール
ボタンで拡大出来ますが画質は荒れますね….。)


インスタグラムで時折見られる「これは実写なのか」レベルの動画を
実現出来たと思います。(ジャッジはあくまで当方自身ですが ^^;)
Frame Pack Eichi_F1 が未来都市画やメカ画で必要充分以上の動画化に
対応出来るようになった一方で、人物肖像においてはまだまだ日々
能力進化中の Kling AI を 8.8 $ / 月で有償契約する甲斐があるという
ことなのでしょうか。(ローカル PC に GPU VRAM 8 GB の制約が
あるなら尚更です。)


こんな出で立ちでゆらゆら踊るだけで市場価値が出る生き物…現代の
女性が心底羨ましいと感じます。(その反動の意味で、当方が描かせる
未来世界においては、外観の美的価値は無意となったとの現代国内社会
に蔓延する「女割り」完全無効の設定上において、未来像の女性に
その特権を無効化しております ^^)
初めての「ちょっとやってみた」的な脱線はこれで終了。
気になり始めていた「最高水準の描画を自負するならば、これらの
ジャンルでも自身で描画出来るのか」を充分実証出来たので、もう
満足です。追加での探究や記事のシリーズ化はしません。
枯れるほどに老いてなお何をやっとるんだ、という気恥ずかしさも
正直否めませんので….(^^;;)。
原画 / 動画のプロンプト有償公開などもしません。今回もかなり調整には
苦労したことは間違いありませんが、最高水準の描画を自負して良いと
いう確認がトライの全てであり、未来世界画よりも有償アクセスがあるかも
しれませんが、そんな下世話なことをしてまで、その内容にご評価を頂く
価値は無いと考えます。
「この投稿者は投稿による収入で潤った余裕で次々モデルさんを替えて
新しい動画を実写で作れているのだろうか、それともやはり AI 描画
なのか….。」という冒頭の疑問には結局白黒つけられずに終わりました。
その真相解明には至りませんでしたが、もう世には人物画をクラウド
サービスにアップロードするだけで NSFW な動画もワンタッチで
生成するものまで現れる始末で、追いかけても致し方ない現実が
あります。
https://www.instagram.com/p/DYHYAV1jGLZ/
気になり始めていた「最高水準の描画を自負するならば、この種の
異なるジャンルでも自身で描画出来るのか」を充分実証出来た、と
いうところで一応満足した状態で本件終了とします。
まあ試行錯誤中に学んだ勘所だけ記しておきますと…。
FLUX.1 は「Pantyhose only」を直接理解しにくく、水着やレオタードへ
補完しやすいため、
まず「下半身の身体構造」を成立させる
その後「超薄手ナイロン層」を重ねる(ここで透明度も調整可)
上半身衣服は独立させる
という順序で書いた方が成功率が上がる傾向があると感じました。
(このように至って生真面目に描画に取り組んでおります。)
ご覧いただきありがとうございます。
(2026/05/09 執筆)
(2026/05/17 追記)
….と上記を 2026/05/09 に執筆終了して、他のシリーズ記事が一旦
落ち着くまで本記事を公開待機させていましたが、そのうちにやや
考えが変わりました。
「自らの AI 描画の新たな次元へ:サイバー女子開拓員の作業現場」
シリーズの有償記事をご購入いただき、FLUX.1 特有のプロンプト
制御の困難さをご理解されようといただいた、当方にとっては期待
以上のご反応を頂いたことに鑑み、本記事の原画 / 動画プロンプト
も同様に有償公開することにしました。
苦吟したプロンプト内容なら、伝えることに値打ちがあるだろうと
いう趣旨は上記シリーズ記事と同様のものです。
あ、ただし先にコメント欄で購入を表明されることが無い限り、
有償アクセス頂いてもコメント欄では感謝を申し上げることは
今回は差し控えます(^^;)。
「あの人、有償購入したんだな(^^)」ってのが公開されることを
躊躇される方々もこの題材ではおられるかと思いましたので。
悪しからず先に感謝を申し上げます。
原画の描画プロンプトは日本語訳されるとかなりドギツい内容です。
表現をすぐに非 NSFW 方向に善意で丸め込もうとする FLUX.1 なので、
まあここまで言い含めないと、この画を FLUX.1 に描かせることは困難
だったと考えています。
(同様に Kling AI に対してもプロンプト受付拒否を回避しつつ目的を
貫く工夫が必要でした。また追加で Frame Pack Eichi_F1 が本当に
Kling AI に対して太刀打ちが出来なかったかの再検証もします。)
原画の描画プロンプト
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