pyramidflow 導入リベンジのためにこれまで避けてきた ComfyUI 環境の導入から始める。
謹賀新年 2025….と言いたいところ、実はこれを執筆しているのは、
まだ 2024/11/25(月)です。1 日置き公開ペースで公開待ちの記事が
沢山蓄積しているので、新しい話題の記事で先に割り込ませるほどの
緊急性が少ないものは、このようにその待ち行列の最後に入ってしまう
のでした。
これで無残にも玉砕してしまった pyramidflow 導入でしたが、もともと
余裕がない 8GB GPU VRAM の RTX4060 機で、仮想環境 pinokio の中で
更に pyramidflow を動かすことに、一層の無理があるのではないか、と
思い当たりました。
note 内でハッシュタグ検索すると「#pyramidflow」でヒットするのは
当方の記事を除けばたった 4 件、うち 1 件は AI 描画全般のニュース
記事だったので、他の3 件を拝見して行くと全てが ComfyUI で
pyramidflow を動かすという成功例でした。
(貴重情報の公開に感謝します。)
まあやはり環境は RTX4090 機が大勢のようでしたが…。

何かの環境の上で pyramidflow を動かすという構造は pinokio と変わらない
のでしたが、 ComfyUI のほうが少しでも GPU VRAM 占有が小さければ
活路が見つかるかも知れないと考えました。
まずは外付け HDD 環境に ComfyUI 環境を作るところから始めます。
どうも今まで感覚的に馴染めなかった ComfyUI でしたがこの機会に
試してみます。
小学生高学年のころ、電子工作キット遊びは電子ブロック派でした。
友人は木製アタッシュケースにビルトインされた電子ボード派で、
アナログ回路の配線の自由度は電子ボードが圧倒的に高かった筈
でしたが、当方はただ部品の横にバネがついていて、そこにリード線
をつないで自由に配線するという「手順に制約はないが、回路として
成立することには原理的に制約がある」見かけの自由度と回路実現性
に違和感があったのか、沢山のアナログ回路を決まった数のブロック
で組むという制約の中、電子ブロックにシステム性と自由度の制約
のバランスを好んだのだと今でも考えます。
後年発売された復刻版は真ん中にスピーカーを鳴らすためのデカい IC
アンプが据えられていて、回路の自由度が脇役というか添え物扱い
になってしまい興ざめでしたが。
当方には Stable Diffusion Web UI Forge が電子ブロック、ComfyUI
が電子ボードに感じるのでした。
上掲 URL 記事群では既に ComfyUI 環境がある前提での、その先の構築の
内容でしたので、まずは次記記事を参考に ComfyUI 環境を構築しました。
(貴重情報の公開に感謝します。)
外付け HDD 環境にも git は pinokio インストール時に反映されているか
と考えましたが(Stable Diffusion Web UI Forge も動いている)、
再度、記事内のリンクから git インストールをしました。
記事の手順に沿って ComfyUI_windows_portable を解凍生成して、
ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\models\
に Checkpoints、Vae、LoRA を Stable Diffusion Web UI Forge の
フォルダから選抜してコピー&ペーストで持ち込みました。
git インストール は無事終わったものの、
git clone https://github.com/ltdrdata/ComfyUI-Manager comfyui-manager
の実行はまたうまく行かず( git が実行ファイルとして登録されてない旨)
だったので、ComfyUI Manager のインストールは Installation [method2]
のバッチファイル入手と実行で無事完了しました。
ComfyUI_windows_portable フォルダの中にある、
run_nvidia_gpu.bat(NVIDIA GPU 搭載用)を実行しましたが、
画面左端の「Load CheckPoint」のBox で CheckPoint ファイルの
選択が出来ません。ComfyUI Manager は起動出来ました。

ComfyUI_windows_portable\ComfyUI\models\ 下の、
「checkpoints」サブフォルダに CheckPoint ファイルを置くべきところ、
「style_models」サブフォルダに置いていたミスに気づきました。
Stable Diffusion Web UI Forge 環境での「Stable-diffusion」サブフォルダと
似た位置にあったため、最上位に「checkpoints」サブフォルダがあるのが
眼に入りませんでした。
一旦画面を閉じて run_nvidia_gpu.bat を再起動させるも何かのプロセスが
リソースを使っていて動かないエラーとなったため、PC を再起動させて run_nvidia_gpu.bat を再び起動させました。
(裏で動いていたバッチ処理本体を閉じていなかったのだ、とその後に
理解しました。)
以前に比べてインストーラ+パスのシステムへの登録が一度に出来る
よう手順が容易になっていて、構築のハードルは下がっていました。
使い方は先の記事では今一つ分からなかったので、次の記事を参考に
しました。(貴重情報の公開に感謝します。)
CheckPoint ファイルを選択出来、他の Box にはプロンプトやネガティブ・
プロンプトがサンプルで入っていたようなので、そのまま「Queue
Prompt」ボタンを押しました。それまでのように画面中央に赤いエラー
ダイアログは出ないものの、動いているのかどうかも分からず、
再度「Queue Prompt」ボタンを押しましたら右の操作 Box 最上段に
「Queue size : 2」と出ましたので、何かしらは動いているようです。
Stable Diffusion Web UI Forge のように処理進行バー表示が欲しい
ところです。(参考記事によれば処理中の Box の緑が遷移するとある)
そのうち(時間計測のゆとりも無かったが結構速い)、2 画像が出ました。

「output」フォルダに画像が格納されていました。
meichidarkMix_meichidarkV45.safetensors(SD 1.5)によるサンプルの
プロンプト、「beautiful scenery nature glass bottle landscape, ,
purple galaxy bottle,」です。


今となってはただ懐かしい SD 1.5 描画の味わいです。
この環境のまま FLUX.1 描画にも対応するのでしょうか。
まだ理解がフワフワの状態で、次のステップに進むのがおっかなびっくり
です。
pyramidflow 導入リベンジは、またこの環境での試行錯誤が進んで
からにします。
ご覧いただきありがとうございます。
(2024/11/25 執筆)
