自らの AI 描画の新たな次元へ(7 / 完):サイバー女子開拓員の作業現場(7 / 完)【いよいよ今回のゴールへ】(5 / 完)
続きです。
引き続き背景の個性と主格の美しさのバランスを探ります。
表現が存分にこなれたところで、捨てがたくなった残りの画をこの記事で
纏めました。
彼女たちが背後のモビルワーカーをマニュピレートするさまは、身振りの
リアルタイムコピーだったり仮想ディスプレイが実空間に現れたり、現在
の我々の眼からはまるで魔法使いのように理解不能なものであり、従来
描いて来た「実務のエキスパートと言うよりは、サイバー男子開拓員の
『はげみ』になる(何それ)かのような開拓現場の華」のような儚げさ
とは全く対照的に自立的に力強いです。
(どちらも描かせているのは当方 ^^:)
魔術のようなリモート操作を駆使することで、文明拡張の最前線で
男女の性差など一切実効性の上で差は無く彼女たちは「主力たる
サイバー男子開拓員の潤いや添え物ではなく、そこに居るべくして
そこに居ることが求められる」存在であり、そこが力強く活躍する場
である大前提で、逆にその世界では価値がもう認知されない存在の
美しさのあまり、全くの枝葉の瞬間としてこれまで公開して来た
オフタイム像なりスナップ像もある、という遥か未来の世界観の全貌に
近いものを、今回ようやく描く入口に立てました。
そこには男女間の優劣、現在の刑事事件での異常なほどの「女割引」に
象徴される、性別を盾に責任回避を社会環境が許容してしまう、そんな
現在の逆性差別 / 不当過剰優遇が「そんなのは間違っている」と正しく
通る、遥か未来を画に反映したかったというのは、現在に生きる者と
して、まず絶対にあります。
夫を車の不凍液を飲食に混ぜて致死寸前に至った刑事事件で、被告の
女が泣いて詫びて壊した夫への腎臓の移植を申し出た判決で、それを
加味しての(日本人か定かではない)裁判長から、収監なき執行猶予を
「無理繰りもぎ取った」女被告が直後に、判決を裏切って離婚届を出して
行方知れず逃亡、という現代の「あまりに人にあらず」では言い尽くせ
ない現代の男女間に付与される非対称の権利付与と歪な保護感を軽視した、
現状の解決を土台に踏まえない未来像を描くことは、所詮、小学児童が
無邪気に思いついた「どうだ!ボクの考えた最強の未来」像をいい大人
になって自賛するに過ぎません。「理想の未来」は現在の矛盾や憤懣が
解消されてこそあって欲しいと考えます。
まさにその次元から半世紀以上前の児童だった当方が、そんな幼少時点
の自己認知から安易に外挿する未来を「軽々しく上っ面で妄想するな」
ときっと当方は感じているのでしょう。過去世界の認知や常識や憤懣も、
今のそれらも、そして遥か未来のそれらも同じ人間であるならば一貫
して矛盾が無いものである筈です。
ハード SF がどれだけ荒唐無稽な場面設定で物語が始まっても現代の
受け手が共感して感涙するのは、そこに共感できる根があるという
ことです。
そういう不当過ぎるいびつ感も、「今ある社会から正確に想像する未来」
の描写には避けて通れない未来社会への願望が画に盛り込まれている
のでした。
そういった創作のゴールイメージへの一貫性を常に創作の軸に置きたい
と考えます。それこそが創作への追求なのであって、「思いついたので
やってみた」がゴールのトライとは非なるものがあります。
単純な「やってみた」記事ではなく、2023年夏の「夏風邪でダウンした
10 日が無かったらきっとご縁もなかったAI 描画」に対して半世紀精進して
来た作曲創作を脇においても、一貫したゴール設定にブレずに続けて来た
試行錯誤の一つの到達点にきっと近づいている感じではないかと感じます。



































ようやく本シリーズ記事はひとまず完了です。
次は過去記事の画が表現していた通り、サイバー女子開拓員は孤高の存在
としてメカと開拓現場に居るのではなく、常に画の内外に居る仲間への
視線が示すように、協調して複数の開拓員が活動しているという前提
に向かって、描画を改善して行きます。



※本記事のプロンプトは記事趣旨の通り、直前記事のプロンプトと
同一ですので記事末尾でのプロンプト有償公開はしません。
ご覧いただきありがとうございます。
(2026/04/03 執筆)
