20260110冬の播州路へ
連休初日は、日帰りで兵庫県西部に。
帰省していた妻と網干駅で落ち合い、計画もなく車で出発。
岡山まで行こうかなどと話しつつ、結局最初に立ち寄った龍野でほとんど1日を過ごし。
帰り際、街並みの端で古本屋のようなお店を発見。
中に入ってみると、日本文学の本がぎっしり。
これは楽しい、と何冊かの本を見ているうちに違和感。
値段が書いていない。
これは、もしかして販売していない?と思い、店主に話しかけてみると、やはり販売用ではなく私設の図書館のようなところとのこと。
どんな本をお読ですか?
とおっしゃるので、
そうですね、日本の詩が好きで、金子光晴さんとか山之口漠さんとか、
と言うと、うれしそうに、
私も山之口漠さん大好きですよ、と。
そして、棚に金子光晴の見たことのない本があったので、この本初めて見ましたというと、
あ、差し上げますよ、と。
いやいや、そんなわけには、と言うと
じゃあ、ということで、格安で譲っていただいた。
金子光晴を好きだという人は20年ぶりくらいかな、とのこと。
そういえば、自分も金子光晴の話を人とすることなんて、人生であっただろうか。
その後も、文学や店主の趣味の絵画の話などをして、最後に店主がやっておられる同人誌を一冊いただき、店を後に。
「店」じゃないけど、他の表現が思いつかないので。
龍野にいたのは、4〜5時間。
その間、4人の方とけっこう時間をかけて話をした。
ある施設を案内してくださった女性は、妻と同じ高校の出身だったり。
今まで、こんなにたくさん人と話をすることはなかったなあ。
龍野の人たちがとびきりフレンドリーなのかな。
龍野で撮った画像をいくつか。
カメラはペンタックスQ7。






戦禍を逃れ、古い街並みが残る龍野市、味わい深い街だった。
