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2025年1~2月に観た映画の感想

あらすじ程度のネタバレがあります。特にオススメの映画にはタイトルのうしろに🌟つけてます。みた順で書いています。
以下のマガジンに他の月のぶんもあります。

ケヴィン・リマ『魔法にかけられて』🌟

©Disney

ディズニー+で字幕版をみました。何回目かわからん。
すべてのクラシックディズニー、すべてのアンチディズニー、そして徹底的なディズニー映画に回帰する素晴らしい作品。どんな紆余曲折を経てもHappily Ever After に着地するのはディズニーの美学、というよりもアイデンティティなので2025年になってもずっとそれを継承していますが、どんな紆余曲折も愛してくれるこの映画は本当に真のディズニー映画です。大好き。アラン・メンケンは天才。
すべてのDreams Come Trueを、すべてのHappily Ever Afterを包み込もうともがく現在のディズニーの系譜にしっかりと位置している映画です。「自分をつかまえてくれた人が真実の愛の相手」、よすぎる…

デヴィッド・フィンチャー『ソーシャル・ネットワーク』🌟

ケツ穴野郎(やさしい表現)
©2010 Columbia Pictures Industries, Inc. and Beverly Blvd LLC. All Rights Reserved.

U-NEXTで字幕版をみました。
Facebookの創設者であるマーク・ザッカーバーグの伝記映画。ザッカーバーグ本人はこの映画に関わっていないようですが、当時ビジネスパートナーだったサベリン氏が関わっているようです。
倫理観ぶっ壊れテック偉人のスタートを後々彼が抱えることになる訴訟たちから振り返るというあらすじです。わりとずっと喋ってるだけなのですが面白い。素晴らしいです。
しかしシリコンバレーの連中っていうのはなんでこんなに合理性と発明への素朴で利己的な信仰心が強いんですかね。大学生ならまだしもおっさんになってもそのままのイメージが強いのですが、本当に救えない。金を持って謎に羽振りが良くなるとより最悪です。
主演のジェシー・アイゼンバーグが本当に素晴らしい。めっちゃムカつきます。いまだにこの役のイメージが強くて本人は苦労しているようですが……
ラストシーンが特に美しかったです。おすすめです。

トム・フーパー『レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス』

©2012,2023 UNIVERSAL STUDIOS

先月に引き続き映画館で観ました。大好きですが疲れた。
私の推しはグランテールとアンジョルラスなのですが、この映画はかなり絶妙に(とくにグランテールの)アイデンティティを残していて面白いですね。映画内のグランテールはわりとみんなと歌うしわりと仕事してるくせに大事な時には寝ているようで、ちゃんとめちゃくちゃやってて素敵です。そのせいでペシミストで皮肉屋という彼の思想があまりない感じになっているのですが、「共に飲もう」のソロがカットされているため整合性はとれているというバランス感覚。
ほんとうはアンジョルラスとのもちゃもちゃをもっと見せて欲しかったのですが、ジョージ・ブラグデンとアーロン・トヴェイトのお芝居および彼ら2人を撃ち殺す役にハドリー・フレイザーを持ってくるというファインプレーでオールOKになりました。ありがとうね。

スタンリー・クレイマー『渚にて』

© 1959 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.

U-NEXTで字幕版をみました。
核の使用により北半球が「死の灰」に覆われた終末世界のオーストラリアで、どのように迫りくる死に決着をつけるかを問ういわゆるポスト・アポカリプスものです。
なんとなくアンドリュー・ガーフィールドが出ている映画がみたかったのですが、みたい作品がなかったので代わりに顔が似ているアンソニー・パーキンスのでている映画にしました。
基本的には美しく撮ろうという気持ちを受け取ったのですが、間なのか演出なのかちょっとヘンテコな場面が複数ありところどころ爆笑しながらみていました。そのくせ「もうみんな死ぬから」という理由で安楽死に簡単に手が届く世界の中でいかにしてパターナリスティックにならずに人生に幕を下ろせるか、というテーマが中心にあり(薬配ってる時点で死ねと言ってるようなものなのでパターナリスティックだろと言われればそうなのですが)、かなり変な気持ちです。
個人的にボートで釣りをするお別れのシーンが絶望すぎて好きでした。ちょっと原作は未読のためよく知らないのですが、もっと「汚染された地元の海での釣り」とか「ブラインドの紐とコーラ瓶」みたいな哀愁を全面に出して欲しかったなと思いました。それでこそ終末ものでしょう。メロドラマはそんなにいらないです。
falloutシリーズの偉大さを感じたい時にぜひ。

トビー・Lblur : Live At Wembley Stadium🌟

LOVE FOREVER
©KADOKAWA

映画館で観ました。
ちょっと良すぎて記憶がないです。生きててよかった。ありがとうございます。ずっとファンです……
大画面でグレアムを見られただけでも2025年がいい年になりました。その上あの歳で大暴れしていてさらによかったです。グレアム・コクソンはマジで世界で一番かっこいい人間です。死ぬまでに生でみたい。おそらく彼らの方が先に死ぬので私が行きます。
この映像見る限りでも若いファンが多くて、劇場にも私と同年代(20代前半くらい?)のかたも結構いたので、なんか全てが嬉しくて泣きそうになりながらみていました。感謝…

リチャード・フライシャー『ソイレント・グリーン』

©1973 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

U-NEXTで字幕版をみました。人口が増えすぎた未来のお話。
設定的には2022年のお話ですが、ちょうどこの映画が製作された1970年代の雰囲気で「荒廃」があらわされていて素敵です。近未来ディストピアといえば、『時計仕掛けのオレンジ』もしくは『ブレードランナー』みたいな雰囲気にいくことが多い気がしてたので、素材を活かすのは面白いですし、格差社会の描写としても説得力があったと思いました。まあ例に出した作品はかなり美術に力入れてる人たちの作品なので別格なのですが……
これだけの格差社会にもかかわらず、安く気持ちよく安楽死できるというのは「安楽死がインフラだからこそのディストピア」という描写として説得力がありました。またガチ重機が対人でたくさん活躍していて、人間の価値の低さがあらわれており(これもその時現実にあるものをうまく活用していて)素敵でした。falloutシリーズの素晴らしさにも通じますかね。あちらは制作よりも昔の地点を起点にして分岐させて作っていますが、この映画は製作時点の文明から分岐してるのでちょっと違っていて面白いです。公開当時は微妙な反応くらいそうですが、時間が経つと評価されそうな感じがします。

アルフレッド・ヒッチコック『裏窓』🌟

近隣覗き中
© 1954 Patron, Inc. Renewed 1982 Samuel Taylor & Patricia Hitchcock O'Connell. All rights reserved.

U-NEXTで字幕版をみました。
脚の骨折により自由に動くことができない主人公の男は、自宅の窓から裏庭と近所の様子を見ているしかやることがありません。そんな中主人公は近所の人間の怪しげな動きに気付き…というお話です。安楽椅子探偵ならぬ車椅子探偵(ギプス付き)です。
冒頭のシーンといい、言葉ではなく映像だけでちゃんと説明してくれるのはさすがとしかいいようがありません。設定により主人公の部屋からまったく外に出ずに映画がすすんでいきますが、じゅうぶんハラハラさせられます。
誰ひとりとして警察関係者ではない中で、主人公が動けないぶん主人公の婚約者や看護師などみんなで連携して色々調べてくのが結構おかしくてよかったです。一方で「これで警察動かせるか?」みたいな証拠?ばかり出てきていたので、相談を受けていた刑事がちょっと可哀想でした。

鶴巻和哉『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-

お前っ!!!
© 創通・サンライズ

映画館でみました。
見せたかったものはよく伝わってきましたが、その「見せたいもの」への共感はできませんでした。私がガンダムを素晴らしいと思っていた要素が欠陥していたので。
この映画は前半と後半に分かれています。この作品への導入部分とアニメ本編の導入部分という感じですかね。
まず前半部分に関して…私がガンダムを好きな理由は戦争の最悪さに向き合っているという部分なのですが、この映画にはそれが存在せず、バトルの気持ちいいところだけが抽出されている感じでした。たしかにあの状態のシャア視点だと戦争はエキサイティングで気持ちいいものであるかもしれませんが、それにしたってあれはないんじゃない?しかもあんなの、ただのオタクの夢じゃないですか。あんなことされなくても何十年もみんな想像してたでしょ。お前に言われなくたって知ってるよ。そうじゃなかったからガンダムなんじゃないですか?
後半部分に関しては、前半を凌駕する酷さですごかったですね。この時代に新作アニメとしてあんなゲロゲロオタク表象やりますか?手癖でラッキースケベ百合アニメすんな。それぞれ別物として考えれば前半部分はキショい二次創作だし後半は中年の手癖美少女ロボアニメだと思えば許せてきますが、言わずもがな不可分なので普通にムカつきます。
あとこれは前後半両方に言えることなのですが、各種挿入歌を流すタイミングが結構不自然で、みてるこっちはそんなに盛り上がってないのにデカい音で各種主題歌が流れて置いて行かれた節がありました。まあなんというかノリが合わないというか…
総じて、怒りというよりは苦笑いするしかありませんでした。もし後半部の酷さが全てこのあとアニメ本編で破壊されるための布石だとしても、見る気がかなり失せてしまったのでアニメシリーズのほうをみるかどうかは微妙です。
ガンダムという世界において、われわれは最初から宇部新川駅に立っていたのではなかったのか……長い長い自己潜水のうえに見つけ出すのではなく、我々こそが投げ出され見つけ出されるのではなかったのか。

デヴィッド・フィンチャー『セブン』🌟

© 1995 New Line Productions, Inc. All rights reserved.

映画館で字幕版をみました。IMAX。2回目です。
相変わらずハイパー厨二病でカッケー。デカい画面でみられて幸せでした。
私がこの映画でかなり好きなシーンは大雨でびしょびしょのブラピが両手にコーヒーを持って立ちすくむシーンなのですが、かなり序盤に終わってしまってかなしい。
もう2回目なのであんまりいうこともないですね。むかしはサマセットがめちゃくちゃ大人でかっこいい!と思っていたのですが、改めてみるとパブでミルズと言い合うシーンでど正論ぶつけられて黙ってしまったところが愛おしいなと思いました。あとケヴィン・スペイシーのサイコパスもかなり良いです。
映画には関係ないですが、IMAXの前口上ってたまに見ると「うるせ〜笑」という感じでなんかちょっと嬉しいですね。

トビー・Lblur : To The End🌟

LOVE FOREVER²
©KADOKAWA

映画館で字幕版をみました。あーーーーー
「ブラーという親密な組織で何が起こっているのか」と「ファンという現在の現実世界に何が起こっているのか」を対比しながら、8年ぶりのアルバム制作とツアーへの軌跡を語る。「世の中に必要とされている」という彼らの(というかデーモンの)自負と、「世界を良くしたい」というデーモンの想いがうまく描き出されていました。
とにかく、「いま老いた我々がお互いの関係とブラーという仕事を再構築するのを見ていてください」というのが全てで、あまりにも人間関係教本すぎてビビりました。思い出すだけでも泣きそう。
最盛期の卒倒するような忙しさと被客体化をのりこえ(やりすごし)、いまでも仕事としてのバンドとメンバーの仲の良さを同時に成立させているのがすごすぎました。自他境界が全然曖昧じゃないのに、「お揃いのものを身につける」みたいな形で友人への愛情を表現するピュアさも持ち続けているところ、本当に尊敬します。長く「仲良し」でいる秘訣は、「お互いのクセを把握しつつ距離感コントロールを意識的にやって、ちゃんと思ってることを全部話す(そしてすぐ謝る)」ことなんだなとブラーの4人を見ていて改めて感じましたが、まあ明らかにみんながみんなできることではないですよね…
また「今ブラーをやる」ということについて、劇中の「バンドは世の中を映す鏡であるべきだと思っている」というデーモンの発言と、若いファンの「Modern life is still rubbish」という発言が対になっていて興味深かったです。これこそデーモンが認識している「ブラーが必要とされている」状態なんでしょうね。私個人としては落ち込んでいるときにブラーが心の支えになったりはあまりないのですが、元気な時に聴くと嬉しいのはこういうところが関係してそうだなと思いました。デーモンの書く曲は年代が後ろになるにつれて社会批判-私生活のつながりを強く感じる(彼が感じていたことが曲として表に出るようになってきた)気がしますが、実際、政治も社会も実生活そのものなのでそちらのほうが落ち着いて受け止められます。初期のシニカルでポップで毒々しいブラーも好きですが、勝手に空元気のようなものを感じ取ってしまい振り返るとしんどいときもあるので…
総じて、今も「おちゃらけてるけど真面目」をやってちゃんとかっこいいし、老いた時に長い友人とこんなふうに仲良くできたらな…と思わされました。
To The Endの歌詞の、「最後までやり遂げたと思ったのに」という部分がデーモンの「これで最後だとは絶対に言わないけど、最後になるかもしれない。それはわからない」という発言といい意味でリンクしていましたね。ファンとしては、「あの時やり遂げたと思ったけど、また戻ってきたよ」と彼らが話すのをいつも心待ちにしています。デーモンとしてはブラーが必要とされない世界が理想なのかもしれませんが。

ジェフ・マルムバーグ『ミッキーマウス:ザ・ストーリー』🌟

Dreams Come True & Happily Ever After教団
©Disney

ディズニー+で字幕版をみました。
ミッキー・マウスというキャラクターの誕生から現在までの軌跡を追うドキュメンタリー。オズワルドから大戦時のプロパガンダアニメまで、ミッキーというミッキーを(作品だけでなく、受容もふくめて)振り返ります。「ウォルト・ディズニー=ミッキーマウス=アメリカという国」、ということがよく伝わってきました。演出もかっこよくて素敵でした。
「我々がミッキーと相対するとき、彼と人種差別を結びつけるのは難しいが、ミッキーはアメリカそのもの。差別的なミッキーがいるのは事実。それはおそらく今もそうだし、そういう面から目を背けたりなかったことにはできない」と言い切っていたところが印象的でした。何をするにしても、過去の自分たちと向き合いつつマジでずっと反省し続けるしかないですね。間違ったら反省して謝るしかない。頑張ろう。
また「ミッキーをいろんなアーティストが描いたりいろんな人が身につけたりそばに置いたりすることで、いつかその思想が社会に浸透する」と言っているディズニー社員がおり、ディズニースタジオのDreams Come True教かつHappily Ever After教ぶりに心動かされました。怖すぎ。

オーソン・ウェルズ『審判』🌟

©1963/1984 - Cantharus Productions N.V.

DVDで字幕版をみました。
カフカの同名小説が原作の映画。急に逮捕されるが誰も罪状を教えてくれず、奇妙な裁判に巻き込まれ続ける男の話です。ずっと気持ち悪いですがあまりにも美しい映画で最高でした。
ただただずっと不安で、必然が内部の人間の手を通してなぜか到達させられるどうしようもなさ、抜け出せない気持ち悪さをずっと見せつけられます。作ったのはわれわれだがつくり上我々の手を離れて機能していくものへの恐怖、均一な監視社会と組織への不安、官僚主義への恐怖、まさに迷宮的な悪夢は視覚的にあの裁判所のとおりで、時間の進み方もよくわかりません。そんな中、世界が狂っていると認めて延命することはできるが「それこそが洗脳だ、俺は負けた、だからなんだ」と言いつつ高笑いして死ぬ。最悪になるしかないアンソニー・パーキンスが最高すぎてかなりツボでした。神経質そうな不幸系巻き込まれ体質の男が似合いますね。超おすすめです。

ジョン・カーペンター『ゼイリブ』

OBEY
OBEY
OBEY
OBEY
©1988 StudioCanal. All Rights Reserved.

U-NEXTで字幕版をみました。
レプテリアン陰謀論が本当だったら…みたいな設定のSF映画。あるサングラスをかけると、周りの世界の「本当の姿」が見え、世界の真実に気づく…というお話です。
特殊メイク等々面白くみられる映画ではあるのですが、なんか脚本の間が悪く(意味なく長い殴り合いとか)、全体的に良くも悪くもないな…という印象でした。アイコニックなデザインやシーンはたくさんあるので、ディストピアSFが好きな方ならみてもいいかな、と思いました。

スタンリー・キューブリック『博士の異常な愛情』🌟

©1963, renewed 1991 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.

U-NEXTで字幕版をみました。やっとです。
たった一人のアメリカ人将校の気が狂ったことにより、世界が核の恐怖に包まれる…というお話です。恐怖しつつもゲラゲラ笑えます。反戦コメディ映画という位置付けですが、システムに組み込まれた人間が突如狂ったらどうなるか?という話でもあり、狂えば崩すことが可能なシステムだという点でウェルズの『審判』の真逆の話でもありました。
狂った将軍の近くにいたイギリス軍の将校が好きでした。ああいうギリギリの淵で留まろうとする人間だけが他者を救えるのだと思いました。これこそが「本物」の仕事だ!
どうしてもナチ式敬礼しちゃう右手をなだめるくだりなど、どこかで見たな…というシーンやモチーフがたくさんあり楽しかったです。これが元ネタなんですね。そして最後の避難のアイデアとVolt育ち人間たちの感じが繋がっていて、falloutふくめポスト・アポカリプスものの作品にも受け継がれているイズムを感じてワクワクしました。ちなみに、クララが立った!もこの映画が元ネタなんでしょうか?ハイジが先、人類滅亡があとだと思っていたのですがアニメ『アルプスの少女ハイジ』はこの映画より後ですよね…気になります。

ジョージ・ルーカス『スターウォーズ エピソード4/新たなる希望』🌟

TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

ディズニー+で字幕版をみました。
スター・ウォーズシリーズの記念すべき第1作。なんだかんだ観るまでに時間かかりました。よく今までありがたがってスタツア乗りまくってましたよね。
エピソード6までありきの話だと思うので、以下いいなーと思った要素を羅列します。
ハン・ソロが、フォースとかいうものを信じていないのに「フォースと共にあらんことを」言うところ。これこそ愛ですよね。信じていないから日本語字幕も「フォースがついてるぜ」になっていて芸が細かい。
あとベイダー卿がシャアすぎるところ。実際はシャアがベイダー卿すぎるだけなのですが、私にとってガンダムが先だったのでなんだか懐かしい?思いでした。
あとやっぱり音楽最高すぎました。流石レジェンド。

アービン・カーシュナー『スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』🌟

TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

ディズニー+で字幕版をみました。
私世代?は『トイ・ストーリー2』の手によって完全にネタバレを食らった状態でこの映画に相対するしかなく、そのため話の内容についての驚きは特にありませんでした。残念です。もはやこの世の中でスター・ウォーズのネタバレを食らわずに観ることができるのはめちゃくちゃ恵まれてますね…
全体的に前作より画面がキマっててかっこよかったです。この映画はジョージ・ルーカス監督作品じゃないんですね。てっきり全部ルーカスが撮っていると思っていたので驚きました。
毎度音楽の話をしていますがやはりかっこいい…とくにダース・ベーダーのテーマは何回聴いてもテンション上がります。

リチャード・マーカンド『スターウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』🌟

TM & © Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved

ディズニー+で字幕版をみました。
レイア姫とハン・ソロのロマンスがよかったです。ああいう人間たち好きなので…
この先に何もいらない大団円ですばらしかったです。面白かった。最後の亡霊制度?(というか前作でもオビ=ワンは度々現世に顔出してましたが)はちょっと、なんか師匠が死んだ重みがあんまりなくない?と思わされて泣きながらちょっと笑ってしまいました。エピソード1〜3みたらよりエモいんでしょうか。
全体的にエンタメとしてめちゃくちゃ良すぎて文句はないのですが、出来が良いゆえロボアニメ(映像作品)という戦争についての作品の表象において「爆発」こそが死の表象になっている部分に(年齢区分の問題もあるのである程度仕方ないのでしょうが)、死を透明化しすぎていて逆にむごいなと思わされました。もっとちゃんとぐちゃぐちゃの死体とかうつしたほうがいいですよ。

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