スプレッドシートに書いた宛先と本文が、そのままGmailで送れるようになった
同じ文面を宛先だけ変えて何件も送る、あの時間が消えた。シートに並べておいたら、もう送れる状態になっていた。
「同じ文面を宛先だけ変えて10件。Ccも外して、件名も微調整して、送信ボタンを10回押す。その30分が、毎月消えていた。」
スプレッドシートとGASで、それが変わった。
スプレッドシートを"宛先と本文の棚"にする

まずシートを設計した。A列に宛先メールアドレス、B列に件名、C列に本文。行ごとに1人分の送信データを並べる。スプレッドシートを"宛先と本文の棚"にする、それが今回のいちばん最初の手順だった。
件名と本文には {{name}} のようなプレースホルダを入れておく。「{{name}}様」が実際の名前に置き換わって届く。コピペメールの脱却は、テンプレートの変数化から始まった。
E列は送信フラグ用に空けておく。送信が終わった行には「送信済み」が自動で入る。送る前の準備が、シートを埋めるだけになった。宛先リストとメール本文が一画面に収まっているから、見直しも差し替えもシートだけで完結する。
AIに「このシートからGmail送信するコードを書いて」と頼んだ

シートの構造が決まったら、あとはAIに伝えるだけだった。
「A列が宛先メールアドレス、B列が件名、C列が本文。このシートから一括でGmailを送信するコードを書いて、とAIに伝えただけだった。」
返ってきたのは GmailApp.sendEmail(to, subject, body) を使ったGASのコードだった。列の構造をそのままAIに伝えた。それ以上のことは何もしていない。件名と本文のプレースホルダ置換も、E列フラグの判定ロジックも、「こういうシート構成で」と伝えたら一緒に書いてもらえた。
どう書くかは、自分で考えなくていい。GASの構文を覚えていなくても、シートの設計さえ頭にあれば動くコードが返ってくる。コードをGASエディタに貼り付けて実行した。送信が始まった。
GASからのGmail送信はGoogleアカウントの送信枠(1日500件)の範囲内で動作する。業務として正当に必要な相手に送る前提であれば、利用規約上も問題ない使い方だ。
送信済みフラグで「二重送信」を防ぐ安心装置

一括送信で怖いのは、同じ相手に2回送ってしまうことだ。
GASは送信後にE列へ「送信済み」を書き戻す。次にスクリプトを実行したとき、E列に「送信済み」がある行はスキップされる。送信後にシートへ書き戻す、この1行が安全装置になった。
手作業で10件を送っているとき、どこまで送ったか途中でわからなくなったことがある。シートを閉じてしまったり、ブラウザがフリーズしたり。そのたびに「あの人には送ったっけ」と確認する時間が生まれた。
二重送信が起きない、だから安心して実行できる。フラグがある行は飛ばされる。もう一度実行ボタンを押しても、送り直しにはならない。その安心感があるから、躊躇なく実行できる。
定型メールから解放されると、書くべきメールに時間を使える
シートに並べる → GASが一括送信する → フラグが書き戻される。この3工程が自動でつながった。
定型メールから解放されると、書くべきメールにだけ時間を使える。本当に考えて書くべきメール、一通一通が勝負になるやり取りに、時間を回せるようになった。送ることに使っていた時間は、もうない。
「シートに並べておいたら、送れる状態になっている。送信ボタンを10回押す時間は、もうない。」
定型メールの一括送信、GASで仕組みにしませんか。
「月に一度の案内メールを手で送っている」「営業フォローを宛先ごとにコピペしている」という方は、お気軽にご相談ください。
スプレッドシートの使い方から送信済みフラグの設計まで、業務フローに合わせて一緒に整えます。
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