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行きたい場所へ行き、会いたい人に会う

そうやって生きていきたいと心に決め、少しずつ行動に出してきた。


忙しい毎日。希望が見えなくなりそうになる日もある。

1年後、自分がこの世にいるだろうか、なんてこともふと頭をよぎったりもする。明日が来る保証なんてない。だからこそ、自分に与えられたこの時間を大切に使いたいと思う。


「今年こそは会いたいね」と、年賀状に毎年合言葉のように書くものの、もう長いこと会えていなかった友人と、年賀状じまいをした数年前からLINEでやり取りをするようになった。「今年こそは会いたいね」を今年こそは実現しようと決めて、社交辞令ではない、会う日の都合を聞くスタイルのメッセージを送り、10何年ぶりに会うことができた。

彼女は知らない間にシングルマザーになっていて、はじける笑顔で自分に起きたできごとを話してくれた。なんと、離婚を決めてから1ヶ月で家を出るところまでこぎつけたのだそう。その行動力に脱帽するとともに、とてつもなく勇気づけられた。

自分の道を選び、行動に出している人の笑顔は、まぶしくて。

奥に秘めた不安や葛藤も丸ごと抱えたまま、笑って前に進む彼女が(見た目はお人形みたいにかわいいのに)かっこよかった。

今、自分が会いたいと思う人というのは、今の自分がその人を求めているということなんだなと。会うことで、パワーをいただけたり、その人と会っている自分がちょっぴり好きになれたり。不思議とそんな気持ちが湧いてきた。だから、私は彼女に会いたくなったんだ。そう思った。

そしてそれは逆もしかり。
自分の心の声に従うって大事なことだ。


どうしても日常に流されてしまう毎日だけど、できる限り自分で時間を作って、行きたい場所に行き、会いたい人に会いたいと思っている。


今、猛烈に行きたい場所は、瀬戸内。
あの美しい景色に触れたい。
街を歩いて、日常を感じたい。

瀬戸内に1人旅に行くことが、今の私の密やかなる願い。

旅の帰りには、隣の県に住んでいるあの友人に会いに行こう。


どうか何事も起きず、美しい日本の風景と人々の暮らしが奪われませんように。


心からそう願って。



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