厳冬期の赤岳で自由を感じた瞬間
\こんな人が書いてます/
こんにちは、Emuです。
当記事をご覧くださり、ありがとうございます!
そろそろ、連休突入した方も多いのかな?
GW中に山歩きしてこようかな…
登山は趣味の範囲ですが、割と本気で取り組んでいました。数年前までは、よく山歩きしてましたが、今はほとん行けていません。山に行けない気持ちを記事にしちゃいました。今回は、私が厳冬期の赤岳に挑戦したときのことを話したいと思います。
厳冬期の赤岳

赤岳は八ヶ岳の最高峰で標高2,899m。
12月下旬~2月が厳冬期。最低気温はマイナス20度。身体の体温が外気に奪われていくのがわかる。写真のように山様が超カッコいい。圧倒的存在感。
日帰り、テン泊、小屋泊、縦走、アイスクライミングなど、バリエーション豊か。10回以上は挑戦したと思います。うち数回は途中で引き返したことも。一応、オールシーズン、オールウェザー経験あり。年越し登山は2回挑戦して、一回敗退。よくあの装備で帰って来れたと思う…。
テント持ってない方も小屋泊が楽しめます。(楽だしご飯美味しい)オススメは赤岳鉱泉。5月上旬~10月下旬まではお風呂も営業しているので、大自然を感じながら、登山の疲れを癒せます。冬も入りたいなーと思ったけど寒いから危険。夏山でも装備はしっかりと!
✅好きなルート
美濃戸口→北沢→赤岳鉱泉(一泊)→行者小屋→文三郎尾根→赤岳山頂→赤岳展望荘→地蔵尾根→行者小屋→南沢→美濃戸口
八ヶ岳は人気の山ですが、厳冬期は文字通り厳しい冬山。夏季に比べると登山者は少なくなります。これがいいのです。静かな登山道、凍てつく空気、まるで宇宙のような夜空、そして、360°見渡せる山頂。一人だけの世界、アイ・アム・レジェンド状態。


赤岳山頂。快晴で遠くまで見渡せました。前日、赤岳鉱泉に宿泊したのですが、相部屋で一緒だった方と山頂を目指しました。文三郎尾根と地蔵尾根からの集中登山。私の方が一歩遅れての登頂。一人では、こういう写真撮りにくいので助かりました。
確か、2012年頃だったと思います…。
自由を感じた瞬間
それは年越し登山に挑戦した時のこと。
大晦日の夜、誰もいない真っ暗な登山道を歩き、一歩ずつ山頂に近づいていきました。行者小屋までは林道が続きます。道中、テントがチラホラ。年末年始を山で過ごすのは乙なものですね。
無事に文三郎尾根の中腹まで来れた。
尾根は強風に曝されると危険度が高くなりますが、幸い風は吹いていなかった。冷たい空気で肺が凍りそうになる。標高は約2,400mで、酸素濃度は平地に比べると、5%ほど低いらしい。息切れしても、全然歩けた。(さすが20代)
中岳登山道の分岐手前くらいだった思う。山の傾斜に身体を預けて、仰向けになって、夜空を見上げたんです。その時、見た夜空は人生で一番キレイだった。今もまだ更新されていません。

(この写真は別日に撮ったもの)
冬山の夜空は空気が澄んでいて、遠くまで見えるんです。宇宙ってこんな感じなのか…。と立ちすくし過ぎて、カッチカチになりそうになったを覚えています。
冗談はさておき…
その瞬間、自由になれた気がしたんです。
それまでの人生は辛かったことばかり。最悪、帰って来れなくても後悔はなかった。でも、宇宙を見た瞬間、辛かったことが吹き飛んだ。普段は見ることができない星たちがビシッり敷き詰められていた。
あの日のことは絶対に忘れないと思う。
いや、忘れちゃダメだな。
夏用の登山靴にチェーンスパイクを装着しただけの装備だったのは内緒。←今思うと恐ろしいことやってたんだなと思います。怖いもの知らずの20代。超危険なので絶対にマネしないでください!その日以降は、12本前爪ありのアイゼンを装備してます。

引っ張り出すのが面倒なので昔の写真で
絶対に石井スポーツやモンベルなどの実店舗でアドバイスを受けてから購入してください。他に必要な装備も教えてくれるはずです。
✅スパイクとアイゼンはこんな感じ▼
ご来光…?


2011年1月1日、6時34分に赤岳山頂。
目の前には雲海が広がっていた。山頂付近は打って変わって強風が吹き荒れていた。確か北東よりの風が吹いていて、行者小屋側は赤岳の山体に守られて静かだったはず。(文三郎尾根も)
初めてのデジタル一眼レフカメラ、Canon EOS Kiss X2で撮影しました。レンズキット+オートで撮影。手振れで失敗写真。雰囲気だけ伝わればと思います。この後、低温により機能停止。そして…
初日の出まで待てませんでした。
寒すぎて、モームリってなりました。
(あと数分で見れたと思います)
数人が同じルートから上がってきましたが、私は写真を撮り終えると下山開始。身体を動かしていないと凍りつきそう。幸い凍傷にはなりませんでしたが、手足の先の感覚がなくなっていく感じがわかりました。
危険な急坂、鎖場を抜けて、行者小屋に辿り着いた。アイスバーンに足を取られたら完全に終わっていた…。夜通し歩いたのと、寒さで疲れすぎてしまい、暖かい室内でこっそり仮眠しちゃいました。(本当はダメですよ)気が付くと3時間くらい経っていた。
行者小屋から美濃戸口までは緩やかな林道。仮眠したことで、心の高揚は落ち着いていました。途中、美濃戸口山荘でも休憩。ジェットボイルで湯を沸かし、これから山頂を目指す登山者を眺めながら、持参した緑のたぬきを食べた。(ちょーうまかった!)
車を停めた八ヶ岳山荘に到着したのは、13時過ぎだったと思います。そして、帰宅したのが21時ごろ、2日から仕事というね。なかなかハードスケジュールでした。(登山は計画的に)
EOS Kiss X2中古で、めっちゃ安く買える!
しかもレンズキット。買い戻してみようかな…。
最後に
再び挑戦したい。
この記事を書いている時に思いました。
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ではでは。
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