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Brad Mehldau-Christian McBride-Marcus Gilmore trio

3回目のブラッド・メルドー@サントリーホール。ほぼ来日の度に聞いているような気がする。
とにかく機会があればいつでも聞いておきたい人。一応鍵盤奏者なワタクシが憧れるピアノ弾きって彼くらいではないでしょうか。
トリオのメンバーが一新され、クリスチャン・マクブライド、マーカス・ギルモアって分厚いお名前が並んで、初コラボって、どうやって組み合わされたのかわかんないけど、前回のピアノソロがもう圧巻で、トリオでなくてもとか多少モヤるものの、とにかくブラッド・メルドーだから行く。

サンドリーホールで前から12列目のほぼ真ん中。
正直、最初はうるさかった。それぞれが素晴らしすぎるので極上ステーキが3段重ねで一度に供されるみたいなくどさ。でも程なくこのトリオの聞き方、それぞれのステーキの味わい方をすぐ学習できた。ワタクシの耳が追いついていなかっただけか。道が開けたら、もう、もう、すごいじゃないか!ジャズって言葉をあっさり突き破って、途切れることのないダイナミズムの伸縮、過剰にならないギリギリの濃さ、密度、消え入る音の繊細さ。そして音が若い。マーカス・ギルモアのリムとブラシに酔いしれました。
概ね賑やかだったのだけど、ハイライトは「Think of one」の終盤で長めのピアノソロ。ピアノだけになって、煌めきとか、言葉が追いつかない美しさを眩さと闇。超絶なテクニックの上なんだろうけど、とにかく「音」に掴まれる。

カバー曲のツボがストライクすぎて、よくよくプロフィール見たらブラッド・メルドーは3歳違い、兄と同い年だからかな。そのチョイスとアレンジが、ずるいと勝手に思うくらい悶えています。

素敵だった喜びを開演前に渋っていたTシャツの購入意欲に表したかったのだけど、終演後はMサイズが売り切れていた。小さな後悔です。

明日の大阪だって行けたら行きたいよ。

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