【日本出発〜中国入国・出国編】悠久のエジプト旅行記1 中国東方航空|インボラ|無料トランジットホテル|座席無料アップグレード|ビジネスクラス
こんにちは。なんとか3日坊主にならず、記事を書けていることに驚いています。アクセス数やスキを見ていると、大勢ではないけれど、誰かの役に立ったり、面白いと思ってもらえている気がして、俄然やる気が出てきます!
さて、前回から始まった「悠久のエジプト旅行記」シリーズでは、8月30日から9月7日にかけて訪れた、カイロ・ルクソール・アスワンへの旅の記録を綴っていくわけですが、
今回は日本出国から中国虹橋に到着後、浦東に移動、エジプトに向けて飛行機に乗り込むところまでをテーマに、書き進めたいと思います。
中国では、思いもよらず、座席の無料アップグレードを経験させていただきました。エジプト旅行に興味がなくても、中国東方航空の無料トランジットホテルや座席のアップグレード事情に興味がある方は、ぜひご一読ください!
長時間のトランジットをどう捉えるか
まずは、私たちの旅の全体スケジュールを再掲します。

見ていただけるとわかる通り、8月30日の夕方に上海虹橋に到着し、日付が変わって8月31日の深夜に、上海浦東からカイロに飛ぶ、という航空券を予約していました。
ここでのポイントは、上海での乗り換えが、同一空港内ではなく、違う空港同士であったこと、そしてトランジット時間が6時間以上であったことです。
中国東方航空の長距離フライトでは、今回のように違う空港を接続する乗り換えや、長時間のトランジットが発生するケースが、珍しくはありません。
同一空港内での乗り換え、そして短時間のトランジットの方が、楽で早いのですが、今回のようなケースのメリットもいくつかあります。
例えば、日本から中国のフライトが遅延しても、トランジット時間が長いことが功を奏して、元々乗る予定だった乗り継ぎ便に間に合ったり、長時間のトランジットを活用して、街に繰り出したり。
私たちは2025年の2月の上海旅を通して、街を気に入っていたので、どうせなら上海も少し楽しみたいという気持ちから、わざとトランジットが長い便を選択しました。
中国東方航空の無料トランジットホテルについて
中国東方航空は、乗り継ぎが6時間以上かつ、(おそらく)中国国内での乗り継ぎがある場合に、無料でトランジットホテルを提供しています。
やり方は少々複雑です。私の場合は、日本語の中国東方航空のサイトでは予約ができなさそうだったので、中国語のサイトで予約を進めました。
「中国東方航空 無料トランジットホテル」とかで検索をすると、わかりやすくやり方をまとめている方々がいらっしゃるので、ぜひ検索して予約をしてみてください。
記憶が若干定かではないですが、予約を進める上での情報を以下にまとめます。
・まずは会員登録をする
・航空券を予約した後に、中国語のサイトからログインをし、トランジットホテルサービスを選択
・航空券番号を入れると、ホテル予約の対象の便が出て来るので、それを選択
・同行者と同じ部屋に泊まりたいが、別々に航空券を予約している場合も、その同行者の予約番号を入力することで、同室に設定できる
・これで予約ができますが、特に確認メールなどは来ず、航空券の予約確認のページでも、ホテルの予約情報は出てこないため、念の為スクリーンショットをとっておく
・同一空港内での乗り継ぎではない場合、次のフライトが出発する空港の近くのホテルが割り当てられる(今回でいうと、虹橋ではなく浦東空港近くのホテルが割り当てられました)
このようにして、なんとか予約ができました。が、本当に予約ができているのかは確信が持てず、不安を抱えたもの当日を迎えることに。
予約ができていなければ、街中で楽しめる時間が増えるということで、前向きな気持ちではありましたが、カイロ到着後すぐに観光し、その日のうちにエジプトの国内線で移動をするというスケジュールだったので、シャワーは浴びておきたかった。
日本出国から中国上海の虹橋空港到着まで
では、本題に入ります。お昼頃に羽田に到着。羽田でのチェックインは虹橋までの便で、荷物も虹橋で一旦受け取ることに。虹橋で再度チェックインと荷物の預け入れが必要です。
カウンターでトランジットホテルのことを確認してみましたが、GSさんもよくわからない様子でした。
それはさておき、無事チェックインができたので、腹ごしらえを。しばらく日本食は食べられなさそうだったので、牛丼をいただきました。
出発も定刻通りで、機内に搭乗します。一点衝撃だったのは、機内食。
割と何でも食べられる方ですが、メインの角煮+味のないパスタは食べ方に困ってしまいました(苦笑)。他のものは美味しかったです!
それと、ドリンクのお茶が中国茶だったのが良かったです。キャビンクルーの方で日本語が話せる方がいたので、それも好印象でした。

その後、遅延もトラブルもなく、無事に虹橋空港に到着しました。トランジットホテルは浦東空港の近くですが、虹橋から浦東まで、自力で行くのかどうかがわからず、荷物を受け取った先にあるカウンターで聞いてみました。
するとどうやら、まずは自力で浦東に行く必要があるとのことでしたので、市域空港線という電車で向かうことに。
上海の虹橋空港から浦東空港まで
市域空港線に乗れば、虹橋↔︎浦東間を1時間程度で移動することができます。
市域空港線に乗るために、まずは、虹橋空港のターミナル1から、地下鉄10号線に乗って、ターミナル2に向かいます。
地下鉄10号線の改札では、「上海地鉄Metro大都会」という、Alipayの上海版Suicaのようなものを活用して、支払いをしました(3元)。
慣れない中国の改札で、チケットを買うのに苦戦するよりも、「上海地鉄Metro大都会」を使ったスムーズな乗車をお勧めします!
設定方法は簡単。Alipayを開き、場所を上海に設定。その状態でモビリティを開くと、改札でかざせるQRコードが出てきます。

ターミナル2に到着したら、市域空港線の案内に沿って、駅構内を移動します。市域空港線の改札までは結構歩きますが、改札駅の中には、コンビニや飲食店が入っているので、食料には困りません。私たちも、コンビニでお茶とお菓子を購入しました。

市域空港線も、AlipayのSuicaで支払いができ、料金は26元でした。新しくできた線なだけあって、車内はとても綺麗。スーツケースを置く場所もありました。自由席なので、適当に空いているところに座ります。
おしゃべりしていたら、あっという間に浦東空港に到着です。
浦東空港到着。果たしてトランジットホテルは予約できているのか!?
19時前に浦東空港に到着し、トランジットホテルへの送迎を手配してくれる場所を探します。どうしたらいいのか全くわからなかったため、一旦3階にある、中国東方航空のチェックインカウンターで聞いてみたところ、一階の中国東方航空のトランスファーサービスデスクに行くように言われます。
トランスファーサービスデスクでは、「知らん。担当ではない。」的なことを言われ、門前払い。近くにあったインフォメーションカウンターに行ってみると、トランジットホテルまでの交通手段を伝えられました。
事前に調べたところによると、トランジットホテルまでは、航空会社が送迎してくれるとのことだったため、引き続き、送迎の手配を試みます。再度3階に戻り、今度は総合デスクのようなところで事情を説明。この時点で、英語があまり通じないことがわかったため、翻訳アプリで中国語に起こして説明をしました。
すると初めて、パスポートや予約情報を聞かれ、「これはいけるかも!?」と思ったのも束の間、やっぱりわからないようでした。中国東方航空のサービスなのに、このサービスを把握している人が少なく、たらい回しされたことに、正直ストレスを感じてしまいました。ただ、無料のサービスだということは忘れてはいけません。
諦めムードが漂う中、総合デスクの近くに、中国東方航空のマネージャーデスクのようなものを発見。すかさず聞いてみます。
この時点で、到着より1時間弱。今度こそは、という願いを込めて聞いてみると…
ようやく、ホテルまでの送迎を手配してくれるとの回答が!!!!(歓喜)
タイミングが悪かったようで、ホテルから車が迎えに来るまで、30分はかかると言われましたが、もちろん快諾。デスクの前で待っていると、職員さんが迎えにきたので、ついていきます。
1階に到着後、「ここで待ってて」とだけ言い残し、その職員さんはどこかに行ってしまいました。不安。さらに30分ほど待っていると、先ほどの職員さんが現れ、送迎車まで連れて行ってくれました。
満を持して、無料トランジットホテルへ!
20:30。出会いたくて堪らなかった送迎車と、ついにご対面。大きなバスに乗り込みます。向かう先は、上海国際ホテル。
浦東空港から程近く、空港送迎サービスあり。上海ディズニーへのアクセルも良いとのこと。朝ごはんも口コミが良いようです。
21時過ぎ、ようやくホテルに到着しました。(浦東空港到着から約2時間。。へとへと。。)

早速ロビーでチェックインを済ませ、お部屋に。ちなみに、チェックインの際に、トランジットホテル利用の申込者一覧表みたいなものを確認し、チェックをつけていたので、しっかりと申し込みはできていた模様。
案内されたのは、広いツインルーム。古さは滲み出ているものの、必要な設備やモノは揃っており、十分すぎるほどでした。しかも無料。

21時過ぎだったこともあり、お店が閉まる前に腹ごしらえをしにいきます。
地図を確認する感じだと、ホテルの近くにいくつか飲食店とスーパーが並んでいる通りがあったので、そこに向かいます。
そんなに明るくはないですが、そこそこ車通りもあり、怖さは感じませんでした。

歩いて5分ほどの場所に、空いている飲食店が数件。夜が遅いのもあるのか、電気はついていても、お客さんがいないお店もあり、私たちは先客がいるお店をチョイス。ローカル感が溢れ出る佇まいに、ワクワクしながらも、恐る恐る入店しました。
英語は通じませんが、料理の写真が壁一面に並んでいるので、指差しで注文。


あれこれ言いながら、茄子の味噌炒め、青梗菜のマイルド炒め、カリフラワーのピリ辛炒め、白米を選びました(料理名は勝手に命名)。本当は空芯菜の炒め物が食べたかったけれど、ないと言われたので、代わりの青梗菜。
改めて振り返ると、炒め物だらけ笑。

注文から程なく、料理が運ばれてきます。一品目が出てきた時点で、量の多さに不安を覚える。中国の1皿の大きさを失念していました。
この茄子の味噌炒めが堪らなくおいしくて、こればっかりに箸が進みます。日本人は絶対好きな味だと思う。
近くの席に、4人組のおじいおばあが座っていて、観光客が珍しいのか、何やら中国語で話しかけられました。そのうち、「これ食べてみな〜」みたいな感じで、大皿に盛られたコオロギの揚げ物をプレゼントされました。
私たちは、基本的に食わず嫌いはせず、何でも食べてみるところが良いところだと思っていますが、昆虫食だけは、どうしても受け付けません。。
食べずとも、机の上にあるだけでドキドキが止まらないので、レストランの人にお願いして、おじいおばあの席に戻してもらいました笑。(おじいおばあに言ってもおもしろがって持って行ってくれませんでした。。涙)
言葉が通じない中でも、笑いありドキドキありな食事を体験し、旅の良さを改めて実感することになりました。たらふく食べて、会計を済ませます(1400円)。
電波が悪いのか、Alipayでの支払いがうまくいかずもたついていると、あのおじいおばあが、「払うからいいよ!」的なジェスチャーをこちらに向けてきます。何度かトライして、やっとAlipayでの支払いが完了。
何度やっても支払いができていなかったら、きっと本当に払ってくれていたし、そもそもその気持ちが温かくて優しかった。この情勢で、言葉も通じない日本人に向けて、です。なんだかはっとさせられる気持ちになりました。
本当はスーパーにも寄りたかったけれど、お店を出たのは22時過ぎ。すでに閉店していました。23:30には空港へ向けて出発しなければいけないので、ホテルに帰り、再度身を整えます。
念願のシャワーでスッキリできて、大満足。本当はこのまま寝てしまいたいところでしたが、そうも言ってられません。ゆっくりしていたらあっという間にホテル出発の時間になりました。
奇跡の座席アップグレード
24時前に浦東空港に到着し、再度チェックインと荷物の預け入れを進めます。何事もなく進みホッとしていると、最後パスポートと搭乗券が渡される際に、「アップグレードしておいたよ」と言われ困惑。
搭乗券を見てみると、ビジネスクラスにアップグレードされている…!
ビジネスクラスで飛ぶなんてことは、夢のまた夢。最初は嬉しさよりも衝撃の方が大きくて、30秒くらい、時間が止まりました。でも、じわじわと実感と嬉しさが沸き起こってきて、友達と二人で大騒ぎ。あの時の感動は今でも鮮明に覚えています。
さて、なぜアップグレードされたのか。これは正直分かりません。中国東方航空の上級会員でもなければ、無料でホテルを使わせてもらった身。
そうなるとおそらく理由は、無料トランジットホテルへの案内がスムーズではなかったことくらいしか、考えつきません。最終的にホテルに案内してくれたのは、中国東方航空のマネージャーの方だったので、その方がアップグレードをかけてくれたのかな、と思っています。こんな経験をさせていただいて、本当にありがたかったです!
ビジネスのチケットになったので、保安検査も専用レーンでスイスイ。もしやラウンジも使えるのでは!?と思い、ラウンジへ突撃しました。
すると、ラウンジは2つあるらしく、もう一つの方が搭乗ゲートに近いとのことで、別のラウンジを案内されました。
もう一つのラウンジの受付で、搭乗券をスキャンしてもらい、無事通過。入ってみると、食事や飲み物がた〜くさん用意されていて感動!!点心をはじめとした中華がずらりと並んでいます。
残念なことに、夜ご飯を食べた後でお腹が空いていなかったこと、そして機内食のために少しお腹を減らしておきたかったので、食べるのはグッと我慢。温かいお茶をいただきました。
写真を見返すと、ラウンジでの写真がほぼなかった。興奮しすぎて写真を撮る余裕がなかったのだと思います笑。
搭乗時間が近づいてきたので、ラウンジを出て、搭乗口に向かいます。初めての優先搭乗に感動しつつ、機内へ。
元々はこの記事の中で、エジプト到着までを執筆する予定でしたが、想定以上に長くなってしまったので、ビジネスクラスでの体験やエジプトへの入国などについては、次回の記事に持ち越そうと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。ではまた。
