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新刊発売予定です!

東北大学の堀田昌寛先生との共著という形で、講談社より、量子力学についての本を出させていただくことになりました。虚仮の一念というやつです。

はい。あの「堀田量子」と呼ばれる教科書で有名な堀田先生と、「EMAN物理」で有名な私、EMANとの共著であります。この組み合わせに驚かれた方もいらっしゃるでしょう。

量子情報という、今もっともホットで、下手をすれば火傷しかねない分野に、門外漢の身でありながら図々しくも一丁噛みしている。その無謀さも込みで楽しんでいただければ幸いです。その辺りの経緯は「まえがき」に簡単に書いておりますので楽しみにしていてください。

『量子力学の〈新常識〉-意識・実在・情報が再定義する物理学-』2026年6月25日発売


表紙デザインも決定し、ネット書店での予約も開始されました。しかし発売予定日までまだ2ヶ月もあります。脱稿の段階では4月発売の予定でしたが、印刷所の予定が立て込んでいると聞いております。出版不況で印刷所の倒産が相次いでいるというニュースを最近聞きました。そのせいでしょうか? 心配です。原因はそれだけでは無いような気もします。最近、興味をそそられる新しい物理の教科書や科学読み物の新発売の情報も続々と入ってきています。これでは予定が遅れるはずだ、という気がします。皆さんも出版に向けて執筆を頑張っていらしたのですね。

発売予告とともに目次も公開されましたので、各章の内容を連載形式で少しずつ紹介して行こうと思います。あと2ヶ月、忘れられないように、間を持たせたいと思います。

実はこの出版の企画は私が「堀田量子ガイド」の執筆をおおよそまとめ終えた2023年頃には既に頂いていたのですが、しばらくして私の大腸がんが見つかり、手術後の痛みと麻薬系の痛み止めの作用によって論理的な思考力や感性の細やかさが著しく低下してしまい、執筆をほとんど進められない状態に陥ってしまいました。

せっかくの素晴らしい機会を頂いたのにもうダメかも知れないと挫けそうになりましたが、編集の慶山さんや堀田先生のお気遣いによってたびたび締切日を延長していただき、体調も次第に回復して何とか完成にこぎつけました。出版が確実になるまで秘密にしておかなくてはなりませんでしたし、私としてもサプライズを狙っていましたので、黙って書き続けるのが大変でした。お二人も大変忍耐してくださったと思います。

堀田先生が共著者ですよ?! このプレッシャーたるや! それを人に話せない日々! ええ、頑張りましたとも!

では、またしばらく後の記事でお会いしましょう。
今後ともよろしくお願いいたします。


これまでの紹介記事のまとめのページを用意しました。


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