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レモン彗星を、私も見届けた

この秋、レモン彗星が肉眼で観測できると聞いていました。発見されたのは今年の1月。地球に最接近するのは10月。 その軌道周期はとても長く、次に私たちが目にできるのは1000年以上も先だとか。

「1000年後」

つい最近まで存在さえ知らなかった彗星に、突然出会えるチャンスが訪れるなんて。「千載一遇」とは、まさにこのこと。チャンスの神様は前髪しかない、なんて比喩がいろいろと思い浮かびました。

1000年なんて桁違いの数字を聞いたら、ひと目だけでも見てみたい。 心底そう思っていました。

それなのに、彗星が一番近づく日。 わたしは日々のことに追われ、空を見上げる余裕さえありませんでした。 しかも、運悪く空は厚い雲に覆われていました。

「ああ、見逃してしまった。もう二度と、機会はないかなあ」

諦めかけていた、そんなときです。ふとX(旧Twitter)で、宇宙飛行士の油井亀美也さんの投稿した映像が目に留まりました。 そこに、私が見たかった以上の光景が映っていました。

宇宙ステーションから撮影された、夕暮れのタイムラプス画像。 雄大な天の川を背景に、あのレモン彗星が地球の向こうへと静かに沈んでいく姿でした。

息をのみました。 本当にねがいが叶った、と。

この地上にいながら、宇宙から見た光景を、ほぼリアルタイムで共有できる。 なんて奇跡のような時代なんでしょう。

自分の目で、肉眼で見るかどうかは、もう些細なことでした。 私のねがいは、十分すぎるくらいに満たされたのです。家に座ったまま、想像もつかない宇宙のスケールに意識を飛ばすことができました。

ふと、思います。 もし流れ星を見たら、今、何をねがうだろうか、と。

「今夜も、穏やかに眠れますように」

そんなささやかなねがいは、幸いにも、毎晩のように叶えられています。あなたの胸の中には今、どんな願いがありますか?

星に、ねがいを。

こんなにも美しい映像を眺める機会をいただき、本当にありがとうございました。



今日は、喜木凛さんの企画「note de Noël(ノート・ド・ノエル)」に参加させていただきました。

Day21:今日の灯りのことばくじ「ねがい」

小さなねがいほど、暮らしをやわらかくしてくれます。

本当にそうですね。素敵な言葉をありがとうございます
ようやく参加できて、うれしいです!こちらもねがいが叶いました




今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。私は、東京でライター・看護師をしている石川えりさです。
このnoteでは、日々の小さな気づきや犬との日記、健やかに暮らすためのヒントを発信しています。
これからもどうぞよろしくお願いします!

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