見出し画像

半年前に書いた48の予測——点が、線でつながった日

これは検証です。2025年12月に書いた予測48項目のうち、2026年の前半で実際に起きたものを、固有名詞と日付のまま並べます。

先に、正直に書いておきます。この48項目は、順番に並べて書いたものではありません。思いつくまま書き出したものです。番号は、ただ書いた順に振っただけで、そこに意味はありません。ですから「書いた順に起きた」という話ではなく、「思いつきで書いたリストの中の、これとこれが、実際に起きた」という話です。

政治と市場

㉖に「衆議院解散」
㉗に「与党の圧勝」
㉘に「株式市場史上初の高値」

と書いていました。

1月23日、衆議院が解散。2月8日に投開票。報道によれば、自民党が465議席のうち316議席を得て、単独で3分の2を超えました。一つの党が単独でこれだけの議席を得たのは、戦後はじめてです。6月18日、日経平均株価は終値で初めて7万円台に乗せました(71,053円)。

株価の上昇には、AI・半導体・為替など複数の要因があります。ここでは因果を断定せず、事実だけを記します。

物価と賃金

⑪「さらなる物価高」

と書いていました。2025年の実質賃金は前年比1.3%減で、4年連続の減少でした。

自動車

⑦に「自動車関連は超リスクの時代」
㊷に「日産は日産ではなくなる」

と書いていました。

報道によれば、日産自動車は2年連続の巨額赤字を計上し、世界で2万人規模の人員削減と工場再編を進めています。実際には無くなってはいませんが、これは個別企業への評価でも投資判断でもなく、事実の記録です。

感染症

⑨に「新しい病気がコロナくらいの脅威に」

と書いていました。

5月、WHOがアフリカでのエボラ出血熱に国際的な緊急事態(PHEIC)を宣言しました。ただしWHOは、これがパンデミックの基準は満たさないとしています。コロナのような世界的大流行には至っておらず、この項目は当たりきっていません。

石油

①に「第三次石油ショック、起きる寸前」

と書いていました。

2月末に始まった米国・イスラエルとイランの衝突を背景に、ホルムズ海峡が事実上封鎖されました。内閣府の資料によれば、原油価格は指標によって一時二倍以上に上昇。IEA加盟国は4億バレルの協調放出で合意し、日本も加わりました。数か月後にはいったん落ち着いています。中東の詳細は次回にまとめます。

AI

㊽に「AIによる監視強化、AIによる事業運営が一般企業に広がる」

と書いていました。生成AIの業務・事業への導入は、各種調査で広がりが確認されています。

集計

48項目のうち、完全に起きたものと部分的に起きたものを合わせて、二十あまりが半年で動きました。完全に的中したものも、予兆にとどまるものもあります。

いま材料が出ている項目(後半へ)

年は後半が残っています。前半では未発だが、材料が出ているものを記します。

肥料は、この秋に仕入れる分から値上がりが見込まれています(JA系報道)。政府は備蓄米を積み戻す動きを始めています(約21万トンの買い入れ予定)。光熱費は、資源高の影響が秋から冬に及ぶ可能性が指摘されています。いずれも、現時点で「難」に至ると断定はできません。

この予測の作り方

この48項目は、さとうみつろうさんが語っていた「60年前・36年前・12年前の歴史を重ねて読む」という方法を、2026年に当てはめて書いたものです。方法は借り物で、わたしの考案ではありません。歴史は本当に繰り返すのかを知りたかったのですが、歴史は本当に繰り返しています。

目的

当てることではなく、備えることが目的です。何が起き、何が外れたかを、そのまま記録し続けます。次回は、中東で起きたことを、報道事実だけで整理します。

#予測と検証 #2026年 #判断軸 #予言 #経営 #景気サイクル #未来予測#予知

いいなと思ったら応援しよう!

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー