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肉しか食べない人と肉を絶対に食べない人。ミリしら管理栄養士が考察してみた

はじめに

今回はカーニボアとヴィーガンについてミリしら管理栄養士が考察してみます!

毎回のことですが、別にどっちを否定するとかどっちを肯定するとかではなく、ほぼ何も知らない管理栄養士が双方の主張を見てみた感想を述べるってだけですので、悪しからず。

では早速見ていきましょう!

肉しか食べないカーニボアと肉を絶対食べないヴィーガン

流石にヴィーガンは聞いたことあるんですけど、カーニボアってのは最近初めて知ったんですよね。
ベジタリアンとは違うのかな?とか、カーニボアってどう言うことなんだろう、みたいなところから見ていきたいっすね。

カーニボアってなんぞ?

植物性食品をほとんど、或いは完全に排除して、肉や魚、卵などの動物性食品を中心に食べる食事法のことみたいです。

なんか調べるところ?によって定義が変わるというか、あんまりこれ!って明確になってないような感じがしますね。
あと僕これぱっと見、菜食主義の逆だから肉しか食べないぜ!って感じなのかと思ってたんですけど、魚とか卵も食べるんだなぁってのが意外でした。

ヴィーガンは言葉だけ知ってた

動物性由来の食品をすべて除外する食事方法で、肉や魚、卵、乳製品も含めてすべて排除する食事方法のことみたいですね。
ベジタリアンとの違いは卵や乳製品なども含めて除外する点が大きい印象。

あと生活?というか思想として、動物の利用そのものを避けるべき!って主張をしてる方々もいて、どちらかというとそっちの方々を指してる言葉っぽい?感じがしましたね。
まあでも今回はそこについて特に言及はしないでいきます。食事面に限定して話していきますね。

双方の主張

食事として優れてる!みたいな風の主張を調べていきたいと思います。
ぶっちゃけ想像つかないっすね笑
肉だけとか野菜だけって、管理栄養士的にはなんか、食事として成り立つのか?って感じがします。
まあでも、組み合わせが減った分絶対量でカバーするみたいなことをすれば微量元素も含め理論上は必要量摂れるのか?とか、考察が捗りますね。

実際なんて言ってるんでしょうか。

カーニボア側の主張

体重が減ったとか満腹感が増えた、みたいな感想を持ってる方が多い印象でした。
あとなんか睡眠とかメンタル?の不調が良くなったよって人も一定数いるみたいで面白いなと思いましたね。
ほんとかぁ?って思ったので言うと、自己免疫性疾患とか血糖コントロールとか、病気系のことが改善した、みたいな報告もあるみたいで、興味が湧きますね。

ミリしら考察

体重が減るとか満腹感に関しては、そらそうだろうなって感じですね。
肉は特に消化にかかる時間が長いですし。牛肉とかめっちゃ長かったはず。
なので、まあ比較的腹持ちはいいでしょうし、1日に必要なエネルギーをタンパク質中心に摂ることになりそうなので、流石にそこまでいくと食事誘発性熱産生(DIT)も無視できんだろうしなぁとかね。
痩せやすいと一意に言っていいのかは定かじゃないですが、まあ一理あるか、くらいには思いますね。

メンタルとか睡眠に関しては本当によくわからないですが、鬱とタンパク質の関連あるかもね、みたいなことは論文とかでもちらほら言われてたりはするので、なんか関係あるのかもしれないですね。
ただまあそれがどれほど確かなものかと言われると、現段階の研究結果ではなんとも言えないんじゃない?って思いました。

病気系のところについても概ね同じ感想ですね。
ただまあ血糖コントロールに関しては、糖質の摂取は間違いなく減るでしょうから、人によっては改善するってのは理にかなってる気がしますよね。
自己免疫疾患に関してはマジで謎笑
どゆこと?ってなりました。

まあでもこの主張を確かなものとして証明するのってめちゃくちゃ難しいと思いますね。
ちゃんとしたランダム化比較試験とかやろうにもめっちゃ難しいでしょうし。
倫理とかも含めて。
そもそも運動量とか年齢、腸内細菌叢とか筋肉量とか、ものすごく個人差が大きい部分がたくさん絡んでくると思うんですよ。この食生活の有用性を証明するってなると。
まあ要は交絡因子がめちゃくちゃあると思うけどそこはどう処理していくのが正解なのかなぁとは思いますよね。

ヴィーガン側の主張

体重が減った、血糖値とかコレステロールが下がった、それに伴って生活習慣病のリスクが減ってきた、みたいな主張がされていました。
面白かったのは、ヴィーガンの中でも、こういったメリットが得られる食事パターンの人と得られない食事パターンの人に別れるみたいです。
精製穀物とか砂糖類、加工食品などの食品も普通に摂取する人と、そういった食品を避ける人がいるみたいで、前者ではメリットが見られないっぽいですね。
ただ後者に関しては、結構大規模な研究で結果が得られたりしてて、一定程度の確度はあるんじゃないかなと思いました。

ただ明確に注意が必要なことがあるのも事実っぽくて、ビタミンB12がやっぱむずいみたいです。
元々植物性の食品にはほとんど含まれていない栄養素ですからね。
サプリとかで補給してるみたいですね。
他にもミネラル系とか一部の栄養素で欠乏への配慮が必要なことが多いみたいです。

ミリしら考察

カーニボアに比べて随分アカデミックな知見が蓄積されてそうに見えました。
なのでめっちゃ調べやすくて助かりましたね笑

体重や生活習慣病に対して一定程度の確度を持って有用だ、と言えるんじゃないでしょうか。
ただ、やっぱ一部のビタミンやミネラルが十分摂取できないことがめちゃくちゃでかい欠点というか、ツッコミどころにはなってしまうだろうなとも思いましたね。
ビタミンB12とか鉄とか亜鉛とか。
特にビタミンB12なんかは、人間だと肉や魚を主な摂取源としてるので、植物だけから必要量取り切るってなるとどうしても現実離れした食物摂取をしなきゃいけなくなっちゃうんですよね。
まあ元々雑食の動物として進化してる生き物が草食動物の食性に寄せるってなるとそれなりに歪みは生まれるよなぁって印象ですね。

あとちらっとみた感じ骨折のリスクが増える、みたいなことも出てきましたし、やっぱ人によってはいいかもね、くらいに捉えるのがいいんでしょうねって印象です。
手放しに誰にでも推奨できるって内容ではないと思いました。
少なくとも大きめの研究をざっとみた感じでは。

双方の主張を見比べた総評

対極の主張なのに体重減少とか血糖コントロールとか、同じことに対して同じ主張がなされているのが面白かったです笑
蹄鉄理論じゃんって笑

まあこれに関しては穀物とか砂糖などの食品を避けたことによるメリットなんじゃないって気もしますね。
カーニボアとかヴィーガンとかの話なんでしょうかね?
どう切り分けたんだろうかって感じもします。
ヴィーガンの方では精製穀物や砂糖などの食品を避けていない群において避けている群と比して健康面でのベネフィット受けてないんじゃないか、みたいな記載もありましたし。
何を食べているかって言うより、何を食べなくなったのか、に着目した研究があるとその辺はっきりするかもしれないっすね。

あとめっちゃ意外だったのが、研究の厚みが別次元でしたね。
この状態で単純比較するのはフェアじゃなさすぎるので、あんまり意味のない記事だったかもしれないです笑

今後カーニボアの研究が増えてきて、ある程度確からしい知見が積み重ねられてきたらまた同じような記事を書いてみるのも面白そうかなって思いました。

こんなところですかね!
今回に関しては、双方の研究の蓄積が違いすぎて、比較しようにもフェアじゃないなってのがわかりました笑
なので全体的にさっぱり目の記事になっちゃいましたね。

他にも巷で噂の食事方法についてミリしらの立場から考察する記事とか書いてますので、是非是非読んでみてください!

またね!

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