GLP-1をやめたら太る?|「やめた後」に体の中で起きていることと、戻らない人がやっていること
GLP-1で、痩せた。
マンジャロでも、オゼンピックでも、リベルサスでもいいです。
とにかく薬で体重が落ちた。
そして今、こんなことを思っていませんか?
「やめたら、戻るんじゃないか」
その不安、正解です。
先に結論を言います。
何も準備せずにやめれば、高い確率で戻ります。
でもそれは、あなたの意志が弱いからじゃありません。
体の仕組みとして、そうなるようにできているからです。
この記事では、
やめた後に体の中で何が起きるのか
戻らない人は何をやっているのか
を、できるだけわかりやすくお話しします。
私が「痩せた後」を専門にしている理由
自己紹介を少しだけ。
私はリバウンド予防を専門にしています。
自分自身は、体型を12年間キープしています。
世の中には、「痩せさせる人」はたくさんいます。
ジムも、薬も、サプリも、ほとんどが「痩せるまで」のサービスです。
でも、「痩せた後」を専門にしている人は、ほとんどいません。
実は、
痩せることと、維持することは、まったく別のスキルです。
ここを混同しているから、多くの人は何度も同じループを繰り返してしまいます。
やめたら戻る理由①|食欲がフルパワーで帰ってくる
GLP-1は、食欲そのものを薬理的に抑えています。
つまり、
「食べたい」という信号が、薬によって小さくなっている状態です。
言い換えれば、
薬を使っている期間は、「小さくなった食欲」と付き合う練習しかしていません。
薬をやめると、
食欲は元のサイズで戻ってきます。
しかも、次にお話しする理由によって、
以前より強く感じることさえあります。
やめたら戻る理由②|脳はまだ「前の体重」を覚えている
体には「セットポイント」という基準線があります。
脳の視床下部という場所が、
「このくらいの体重が自分の普通」
という基準を管理しています。
長年同じ体重で生活していると、
脳はその体重を「標準」として学習します。
そこから薬で急に体重を落とすと、どうなるでしょうか。
脳は、
「想定より軽い。これは危険だ。」
と判断します。
そして、
食欲を上げる
消費エネルギーを下げる
ことで、
元の体重へ戻そうとする力を強めます。
これはホメオスタシス(恒常性)という、
体温や血糖値を一定に保とうとする防衛システムです。
飢餓で人が命を落としていた時代から続く、
人間のサバイバル機能です。
薬は「数字」を動かしますが、「脳の基準」はすぐには書き換わりません。
だから、
体重が落ちた=ゴール
ではありません。
脳の中では、
まだ何も終わっていないのです。
やめたら戻る理由③|維持のスキルを一度も練習していない
これが、一番大きな理由です。
薬で痩せていた期間、
あなたの体重を管理していたのは、
あなたではなく薬です。
補助輪付きの自転車で1年間走っても、
補助輪を外す練習はできません。
それと同じです。
ちなみに、この構造は
パーソナルジムで痩せた後に戻る人ともまったく同じです。
薬でも、
トレーナーでも、
「外部の力」で痩せた場合、
本番はそれらがなくなった瞬間です。
でも、
その本番の練習をしていない。
つまり、
GLP-1のリバウンドは
薬が悪いわけでも、
あなたが弱いわけでもありません。
「痩せる」と「維持する」は別物なのに、維持を誰も教えていない。
ただ、それだけなんです。
じゃあ、どうすればいいのか
最初に一つだけ。
薬のやめ方・減らし方については、
必ず処方してもらっている医師と相談してください。
ここからお話しするのは、
薬ではなく、
「やめた後も戻らない体の使い方」
についてです。
私が実践しているのは、
拍子抜けするくらいシンプルな3ステップです。
① 測る
「増えた気がする」
という感覚では判断しません。
毎回、体重計の数字で確認します。
感覚は、
焦ると簡単に歪んでしまうからです。
② 比べる相手は「先月の自分」だけ
インスタの誰かでも、
薬が効いていた頃の自分でもありません。
比べる相手は、
先月の自分だけ。
ここを間違えると、
数字より先にメンタルが折れます。
③ 増えていたら、翌日・翌々日で微調整する
たとえば600g増えていたら、
次の2日間だけ、
間食を少し減らす
少し多めに歩く
それだけです。
木曜日には、
だいたい戻っています。
「え、それだけ?」
と思ったかもしれません。
それだけです。
逆に、
やってはいけないことがあります。
それは、
増えたからといって、食事を極端に減らすこと。
これが一番危険です。
思い出してください。
ホメオスタシスは、
「異常事態だ」
と判断するほど強く働きます。
つまり、
制限が極端であるほど、
その後の反動も大きくなります。
私自身、
昔はこれをやっていました。
停滞したら、
ほとんど食べない。
苦しくなって、
翌日にドカ食い。
食べている自分の姿が、
たまたま画面に映って、
自分のことが嫌いになりそうでした。
でも、
あれは意志が弱かったからではありません。
仕組みどおりの反動だったんです。
今ならそう言えます。
「やめた直後の半年」が本番です
セットポイントの書き換えには、
時間がかかります。
脳に
「この体重が普通」
と再学習させる期間が必要だからです。
だから、
薬をやめた直後の半年〜1年は、
「維持の練習期間」
と考えてください。
ここで焦って、
「もっと落とさなきゃ」
と動くと、
自分で防衛反応を起動させてしまいます。
逆に、
「落とさなくていい。戻さないだけでいい。」
と割り切れた人は、
基準線そのものが、
少しずつ下で固定されていきます。
太るのに何年もかかった体です。
基準を書き換えるのに数か月かかるのは、
ごく自然なことなんです。
個別に相談したいならこちらから👇
最後に
GLP-1で痩せたこと自体は、
私は否定しません。
落ちた体重は、
ちゃんとあなたのスタートラインです。
ただ、
薬は「痩せる」ところまでしか連れて行ってくれません。
「戻らない」は、別のスキルです。
そして、
そのスキルは練習すれば誰でも身につきます。
根性は要りません。
必要なのは、
仕組みの理解と、地味な3ステップだけです。
もし今、
「やめたら戻りそうで怖い」
と感じているなら、
まずは自分がどのタイプのリバウンドをしやすいのかを知ることから始めてみてください。
私は無料診断で、
その整理をお手伝いしています。
薬をやめる前に、
自分のクセを知っておくだけでも、
半年後の結果は大きく変わります。
▼無料診断はこちら
https://forms.gle/qcAAgghFEZ9FLZYy7
#GLP1 #マンジャロ #オゼンピック #メディカルダイエット #リバウンド #ダイエット記録 #40代ダイエット
いいなと思ったら応援しよう!
サポートお願いします!
あなたがやってほしいことをやります!・・・かも♪