第22話:間違えたのはかき氷。でも、私の胸に刺さったのは別のことだった。
ついこの前、仲の良いお友達と会ったときの話。
「そういえばさ、〇〇(私)が働いてるファミレスに行ったとき、
シャインマスカット味のかき氷を頼んだのに、食べたら中から抹茶味が出てきたんだよ〜😂」って、
笑いながら話してくれたんです。
「最近、味変してるのかと思って〜。でも、子どもが“美味しいよ”って言ってくれたから、
クレームとかじゃ全然なくて、ただの面白話としてね〜」って。
…私、それを聞いて大ショックでした。
笑って話してくれていたけど、私は内心、
**「それはダメだよ。ごめんね、本当にごめんね」**って、何度も謝りました。
私がその場にいたら、すぐに作り直してた。
間違った商品を出してしまうなんて…悔しくて仕方なかった。
「いや、いいんだよ」って笑ってくれる友達に救われました。
「でも不味かったり、子どもが怒り出してたら店員さんに言おうと思ってたけど、全然美味しかったから!」って。
…優しいなぁ。
でも、私は悔しくて悔しくて。
そう伝えると、「そんな意識高く働いてる人、〇〇ちゃんしかいないよ」って。
「いないよ、ほんと凄すぎるよ」って。
でも、そんなふうに思われてること自体が…ちょっと寂しかったんです。
私はただ、「お客様に喜んでほしい」って思って働いているだけ。
特別なことをしてるつもりは、全然ないのに。
だけど、そんな想いで働いてる人って、実は少ないのかな?
私は信じたい。
こんな気持ちで働いている人、私だけじゃないって。
そしてふと思いました。
このこと、店長に話しておいた方がいいのかな?って。
でも…どう話したらいいんだろう。
「で、何が言いたいの?」って思われたらどうしよう。
自分のためじゃなくて、お客様のために。
そして、お店のために。
こんなことがありました、ってただ伝えたいだけ。
だけど、それすらも“細かいこと気にしすぎ”って思われたら、また傷つきそうで…。
結局私は、「自分がもっと気をつけよう」って思って、飲み込んでしまいました。
でも、ここで書いてよかった。
もしどこかで、同じように「お客様に喜んでもらいたい」って思って働いてる誰かがいてくれたら、
私、やっぱり頑張っていこうって思えるから。
あとがきメッセージ
きっと、たかがかき氷、されどかき氷。
間違いひとつが、こんなに心を揺さぶるのは、
それだけ“本気で働いている”証だと思っています。
#接客業
#ファミレス勤務
#お客様の笑顔が一番
#仕事への誇り
#本気で働くってこういうこと
#Note書きながら涙ぐむ
#悔しかったこと
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