写真のつぶやき:ともだち
『幼い日のともだち』

小学校に入る前に遊んだ友達。
いま思い出そうとしても、顔ははっきり浮かばない。
だけど、不思議と記憶は消えていない。
走り回った公園の匂い、
転んで泣いたときに差し出された小さな手、
笑い声が風に溶けていった午後の光。
名前も声も忘れてしまっても、
あのときの気持ちだけは、ちゃんと残っている。
“いっしょに遊んだ”という、それだけのことが、
今の自分を少しずつ形づくっている気がする。
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