写真のつぶやき:怖い夢
『窓の向こうに、誰かいる』

夜の森を走り抜ける夢を見た。
背中にまとわりつく気配から逃げるように、
息が苦しくなるほど走っても、
出口はどこにもなかった。
振り返ってはいけない、
そう思えば思うほど、
後ろから誰かの足音が近づいてくる。
ふと、朽ちた小屋の窓に視線をやった。
そこには――
絶対に、いるはずのない誰かが立っていた。
目が覚めても、まだ鼓動は早いまま。
夢だったと知っているのに、
あの窓の向こうが気になって仕方がない。
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