Photo by
t0m0y0
被害者の声と経験を社会につなぐために
被害にあった子どもにとって、土日も長期休みも関係ありません。
学校が休みでも、心の傷は休んでくれないからです。
そしてその現実を、一番近くで受け止め続けているのが保護者です。
仕事や家事をこなしながら、夜や休日には書類を整理し、
学校から出された資料を読み返し、証拠をまとめる。
有識者や専門家との面談、弁護士相談、行政への問い合わせ。
子どもの通院に付き添い、心のケアにも気を配る。
お子さんの状態によっては、これ以上にやることが増える場合もあります。
どの段階においても、被害者側の負担は本当に大きい。
精神的にも、時間的にも、経済的にもです。
そして多くの場合、途中で疲れ果ててしまう。
学校の対応があまりにも酷く残酷だからというのも
理由の一つだと思います。
本来、守られるべき立場の人たちが、
一番消耗していく構造そのものが、あまりにも理不尽だと思います。
もっと被害者同士で助け合えたらいい。
そう思う一方で、実際に学校の事案に第三者が介入するのは簡単ではないと思っています。
経験者の話から得られるヒントは本当に多いので、被害者の方は、せめてつながりを求めてほしいと思っています。
弁護士を依頼するタイミング、相談窓口の使い方、
警察に相談するときの伝え方——
細かいことですが、実体験だからこそ、役に立つ情報もあります。
もっと学校に介入できる仕組みがあればいいのに。
行政とは別の立場で動けるNPOのような存在が、
被害者に寄り添い、学校に対しても発言できたら――。
簡単ではないと分かっていても、考えずにはいられません。
疲れ切る前に、誰かとつながれる社会であってほしい。
その願いを込めて、今日も書き残していきます。
