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ほかろん三泊四日のお泊り合宿に行く

ほかろんの、昨日の生活介護の連絡帳には、
「ここんとこ、昼に寝ることがあります。」と書かれていた。

おお、ほかろん、昼寝できるようになったのか。
すごい。
躁状態が落ち着いてきて、リラックスできるようになってきたのね。
よかったね。

今年に入ってからの、ほかろんの躁状態が落ち着いてきて、ほっと一息。
「ああ、躁病がなくて、知的障害だけだったらいいのになあ。」と思って暮らしていた年初のころ。
そういえば、ほかろんが小学生の頃は、
「ああ、癲癇の発作がなくて、知的障害だけだったらいいのになあ。」なんて考えていたっけ。

もう、なんでもいいよ。知的障害でも、躁病でも、癲癇でもと思っているけど、親なんて欲深いもの。
少しでも、障害が少なければなあなんて妄想してしまうが、少なくても多くても、障害があることに変わりはなくて、どういう状態であっても大変なのである。

そうこうしているうちにやってきました。
恒例の水泳カウンセリングの先生のおうちでの、お泊り合宿。
三泊四日。
以前は、四泊五日だったのだが、最近は縮小して、三泊四日。
コロナもあったし、先生もお年を重ねてきたし。いろいろ。

それで、もう20年以上も続けて参加しているのものだから、ほかろんに関しては、全く心配なしの三泊四日。
ということは、私にとって、全くの自由時間の三泊四日。

ああ、もう頭がくらくらする。
わたしは、いったい、何をして過ごそうか。
三泊四日なんて、天文学的に長いお休み(私にとっては)。
ここまで、長いお休みだと、いつも、あの映画が見たいとか、ドラマの一気見したいとか、あの本読みたいとか思っているのに、もうそんなことも、どうでもよくなって、ぼわーんとなって、何も考えられなくなる。

そうか、私にとって、一番したいことって、映画見るでもドラマ見るでも、本を読むでもないのだな。
時間が欲しかったんだな。
有りあまる(三泊四日だけど)時間の流れに、たゆたって、ぼーっとして、はあーとため息ついて、それだけであっという間に終わる、三泊四日。
自分だけの時間という最高の贅沢には、逢坂冬馬も、ジェイソン・モモアも、ヤング・ブラッドも、敵わないのだ。

最強の贅沢は、ゆったり過ごせる、自分だけの時間。
いつも、この幸せな時間を作ってくださる、水泳カウンセリングの先生ご夫妻ありがとうございます。

「A LONG VACATION」 大瀧詠一


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