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台所に椅子を置くといい

こんばんは。調子はいかがですか。

こちらはなんだか具合が悪かった。
起き上がれもせず、SNSやニュース、そして不安に駆られて求人情報を眺め続けていた。
そのうち喉が渇いてきて、なんだかもう憂鬱になっていたことにも気が付いていたので、止めだ止めと思いスマホを置いて、台所に向かった。

やかんにお湯を沸かして、ほうじ茶をいれる。
実家には番茶やほうじ茶を置いてたような気がする。親が買ってくるので柿の葉茶とかも飲んでた。白湯の時期もあった。大人になってからはコーヒーも好き。
お湯を沸かすだけの時間があって、茶葉やマグカップを用意して注ぐアナログな手順があって、温かい液体がおなかに降りていく感覚が、落ち着くんだと思う。

台所に置いてある椅子に座って、背の低い冷蔵庫の端をテーブルに、クッキーを齧ってちょっと多めにお茶を飲んだ。
スマホは止めようと思って、流しの小さい照明で鬼灯の冷徹を読むことにした。薄暗い。

いつも思うけど本当に絵が上手い。グラデーションの少ない絵柄が好きだなぁ私、と改めて思う(宝石の国とかxxxHOLiCがわかりやすい)。
漫画って1ページに何枚も絵があって、扉絵や表紙はもっと緻密で、少しイラストが描ける人間としてはその技術と根気に気が遠くなる。

鬼灯の冷徹は温度感がちょうど良くて、世界観やキャラクターが面白くて、時々歴史だか民俗学だかの本を読んでいる気分にもなれる。
あと美人がすごい美人ですよね、びっくりする。

そうしているうちに少し大丈夫になってきたので、お風呂に入ります。
今日もなんとか生き延びました。


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