関西電力役員金品受領事件(2019年)20年・3.2億円の贈収賄 ── 地域独占企業とステークホルダーの腐敗構造
カテゴリ:収賄 / 利益相反 / コンプライアンス違反
被害規模:役員ら20名が総額約3.2億円相当の金品受領
不正期間:1999年頃〜2019年(約20年間)
発覚経緯:2019年9月 ── 株主代表訴訟の準備段階で会社側が自主公表
タグ:収賄 / 利益相反 / 地域独占 / ステークホルダー管理 / エネルギー
事件の概要
関西電力株式会社の会長・社長・副社長をはじめとする役員・幹部ら20名が、福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から約20年にわたり、現金・商品券・スーツの仕立券など総額約3.2億円相当の金品を受け取っていた事実が2019年9月に公表された。
森山氏は高浜原子力発電所の地元有力者であり、関西電力の原発関連工事を受注する建設会社「吉田開発」の元顧問でもあった。金品の受領は関電側が認識しながら「返せない雰囲気」として長年黙認されてきた。
第三者委員会(委員長:但木敬一元検事総長)の調査報告書は「組織的な隠蔽」と「ガバナンスの完全な崩壊」を指摘した。
不正の構造 ── 地域独占とステークホルダー依存の歪み
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