アルゴナ短歌 その1
はじめに
いつかきっと文章を書くんだろうなと思いながら、きっかけがなくて何となく書かないままの人生でした。
ある日二次創作を投稿したり、ブログを書き始めたり、そういう日がくることをぼんやり想像していたけれど、短歌の話をするための文章を真っ先に書くことは想像していませんでした。
以降はTwitterで公開したアルゴナ短歌*1の作歌時の想いを書き残すための文章ですが、これは私の解釈です。
もしあなたの解釈と違っていたらそちらを優先してください。気が向いたら教えてもらえると嬉しいです。
その上で私の解釈も受け止めてもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。
*1:from ARGONAVISプロジェクト*2に纏わる想いを込めた短歌を発表するファンコミュニティ発祥のハッシュタグ(#アルゴナ短歌)、またそうして生まれた短歌のこと
*2:ブシロードが送るボーイズバンドプロジェクト。元はBanG Dream!プロジェクトの派生作品であり、アニメ、ゲーム、リアルライブ、舞台等数多くのメディアミックスが展開されている。2025年内の無期限活動休止が発表され、2026年1月11日のプロジェクト全バンド合同ライブを以て活動休止中。製作陣およびファンコミュニティの熱量が高く、現在は作中バンドメンバーでのプロジェクト外の活動やファンによる活動再開の署名活動等が活発に行われている。
短歌

信じてるその幕がまた開くこと その音がまた響く舞台を
アントラクトの歌。無期限活動休止を前に「幕間」を冠したミニアルバムを出してくれたことを本当に感謝しています。
アンコールを望むこと、再演を望むことをずっと考えてきていたけれど、この休止は単なる幕間なんだって。じゃあ絶対に幕は開くよね。ありがとう。

あの日見たあなたの姿に魅せられて 今日まで来たよここまで来たよ
CROSSOVER新規の1人なんですが、あの日の旭那由多に惚れ込んだから今の私がいると思っています。
ワンマンにも合同ライブにも周年にもアコナビスにも行ったよ。全部あの日の那由多がいたからだよ。
夢を見るあなたが世界を掴む日を その音楽が生む熱狂を
那由多、世界を獲ってくれ。
旭那由多という才能とGYROAXIAが世界に見つかる日を夢見てやみません。THRONE BREAKERを聴いて特に強く思いました。だからこれは半分くらいはTHRONE BREAKERの歌です。
那由多が生む音楽の熱が、私たちの熱狂が、いつかもっと遠くへ伝わりますように。
煌々と輝く炎を焼き付ける また会う日まで忘れぬように
FANFARE.のラスト、煌々と輝くロゴを背に立つメンバーが、曲が終わってもずっと続く私たちのシンガロングが、あの瞬間の何もかもがGYROAXIAは終わらないのだと伝えてくれていました。私はそう受け取りました。
みんなのことを私たちのシンガロングで見送らせてくれてありがとう。並び立つ姿を改めて見せてくれてありがとう。絶対忘れないよ。
ステージに立った貴方の目の中の 星の輝きその美しさ
ステージに立つ七星蓮の、伊藤昌弘の瞳の輝きにずっと魅せられています。
きらきらと輝くあの瞳から目が離せなくて、いつまでだって見ていたくて。
この人は本当にボーカルなんだと感じます。ステージで歌うためにいるんだって。
音楽は「音を楽しむ」陳腐でも 貴方を見てると思い出すんだ
音楽は音を楽しむと書くんだよ、なんて陳腐な言い回しがありますが、ARGONAVISの音楽ってそういうものだと思っています。音楽って楽しい。
音楽を楽しそうにする人たちが好きだから、みんなのことが大好きです。
長く響く貴方の声を聴いていたい いつまでだっていつまでだって
蓮くん(伊藤さん)のロングトーンの歌。
長く長くどこまでだって響いていきそうなあのロングトーンが、いつまでも終わらなければ良いのにという願いを込めて。

見知らぬ駅見知らぬ会場その全て ひとつひとつが思い出になる
いろんな初めての場所に連れて行ってくれたfrom ARGONAVISプロジェクトへ感謝を込めて。
あの日初めて行ったTDCホールが「いつもの場所」になったこと。初めて行った2月の野音の寒さ。立川ステージガーデンの悪名高さに怯えていたけれど、少なくともライブを見るならそんなに悪い会場じゃなかったね。全部が思い出です。
暗闇を彩る無数の煌めきの その一つであることが嬉しい
バングルライトに出逢ったのもfrom ARGONAVISでした。
個人的にバンドは拳派なんですが、光り物のある空間も綺麗で素敵ですね。
ペンライトもリングライトも、いろんなものが貴方が好きだと輝く空間で、無数の煌めきの一つになれたことが嬉しかったです。
ここはまだゴールじゃ無いと歌う声 その声にまた背中を押される
言わずと知れたゴールライン。何度だって貴方の声に背中を押される。
活動休止は終わりじゃなくて、次があるんだって信じられる。
おわりに
いくつかの短歌は具体的にfrom ARGONAVISプロジェクトそのものを指しているわけではなく、もっと広い「ライブ」などの概念に適用できるものだと思います。なのでそう受け取っていただいても構いません。
私も他に好きなバンド*3がいくつもあり、他人の歌であればそちらを連想することもあったと思います。
ただ、(きっかけがそもそもアルゴナ短歌であったからだという可能性は否定できませんが、)私の中ではどうしようもなくfrom ARGONAVISプロジェクトについての歌です。少なくともいまは、他のバンドへの想いを短歌の形にしようとは思えません。
*3:この文章を書き上げているのはPENGUIN RESEARCHのライブの日だったりします。デビュー10周年ライブ楽しみだな。
なお、筆者は前述の通りファン歴の浅い人間ですので、プロジェクトの説明欄に誤りがあるなど気になる点がありましたらお知らせいただけますと幸いです。
全部がみんなへの想いだから、これがほんの少しでも活動再開の助けになってくれたらなんて夢を見てしまいます。抑えきれない想いを吐露しただけなんだけれど。
それではここまで目を通していただきありがとうございました。
またいつか機会があれば。
2026.5.21 卯月
