複数国滞在でも両替いらず!外貨両替・決済アプリ「Revolut」を使ってみたらすごかった
今回のタイ旅で、外貨両替・海外決済アプリのRevolut(レボリュート)というツールを入れていたので、
今回それを初めて使ってみることにしました。
タイのQR決済は正直微妙だった
というのも、以前紹介したタグタイペイメントという旅行者用のQR決済アプリがあったのですが

悪くはないんだけど、レートが大して良くない(どのみち両替手数料がかかる)し、
チャージする度にカシコン銀行の窓口に行かなきゃいけないし、
支払い時にアプリ画面で毎回6桁のPINを入力しないといけないUXがタイムラグでストレス、たまに謎のエラーで支払いできないなど…
まぁ、ないよりはあった方がマシかもくらいで
手間の割にメリットがあまりなく(小銭を数えなくていいくらい)、そんなに手数料やレートがお得でもなく、
それなら安い両替所探して現金両替で別にいいかもと気がつきました。
Revolutのメリット
通貨両替アプリRevolutのメリットは、両替所やクレジットカードのように上乗せ手数料などがなく、お得な公定レートで即時両替できるうえ、
いちいち現金を持って両替窓口に行く必要がなく、小銭を数える手間も省けます。
パスポートや日本円を毎回持ち歩く必要もなく、
現金が少なくなって「もうすぐなくなるから両替しなきゃ」「現金残り少ないから買うのやめとこ」という焦りもなくなりますから買い物も楽しめます。
さらに、暑い国や交通が不便な国だと両替所を探して行くだけでも大変だし、貴重な旅行の時間が削られてしまって勿体無いですよね。手数料以前に、旅行中の時間のほうが有限。
タイはまだまだ現金しか使えない個人店や屋台が多いので現金も必須ですが、
今回はシンガポールへもトランジットするので、良い機会だと思ってRevolutを使ってみました。
結果、めちゃくちゃ便利で快適だったので記事にしてみます。
キャッシュレス国では
Revolutの便利さを最強に発揮する
今回、シンガポールトランジットで1日滞在し、
両替するほど使わないしな…ということで、3000円だけ現金両替してRevolutメインで使ってみることに。

特にシンガポールはキャッシュレスが進んでおり、個人商店や電車含めほとんどの場所でクレジット決済が使える国なので、Revolutの威力を発揮しました。
Revolutをシンガポールで使うための事前手続きや申込なども特に要りません。
※ 今回はシンガポールとタイで使ったため、例としてシンガポールドル/タイバーツとして解説しましたが、他の通貨にもそのまま当てはめていただけたらと思います
事前にSGDに両替してSGD残高を持っておきたい場合は、追加ボタンからアカウント追加だけ必要⬇︎ですが、これも超シンプルで「追加」するだけ。
(追加していなくてもシンガポール国内で決済自体はできます)
そして色々な通貨に対応しています。

聞いたことない通貨もたくさんある!
結論、シンガポールでは3000円の現金両替すら必要ありませんでした。
シンガポールで現金しか使えなかったの、フレッシュオレンジジュースの自販機だけでした。笑

オーストラリアのオレンジをその場で生搾りジュースにしてくれる自販機。(S$2)
人気なのか街中にたくさんありました。なんならアップルバージョンもありました。ストレートジュースがすぐ飲めるのは嬉しいですね。
Revolutの使い方
Revolutは見た目や使い方自体はクレジットカードのようですが、
支払い方式は事前にチャージした残高を引き落とすプリペイド方式です。
PayPayみたいな感じですね。
Revolutの主な使い方は2通りあって
日本円を残高にチャージしておいて、決済時のレート換算で現地通貨に自動両替して支払してくれる
日本円残高をあらかじめ現地の通貨(例えばタイバーツなど)に両替しておき、支払時は両替済のタイバーツ残高から引かれる
の2通りの方法があります。

使用する国の通貨残高②があれば、そちらから優先的に引き落とされ、
なければ日本円残高①から引き落とされる感じです。
両替もアプリ画面から数クリックでできるので、
少しでも円高になっているタイミングを狙って両替しておくとお得になります。
(週末は為替市場がクローズしており1%の手数料がかかるので、平日の両替を推奨:2026年4月現在)
Revout残高への入金方法
何はともあれ最初は日本円チャージ。
入金方法は銀行口座からの入金と、クレカ入金(クレジットカードでRevolutに支払いをする)があります。
クレジットカード払いで入金する場合、
なぜかMasterCardだけは手数料が無料(VISAカードは1.7%)なので、Masterカードを持っている方はそちらの方がお得です。クレカのポイントも貯まりますしね。
ATMで現金引出しもできる
また、チャージしておいた残高をATMで現金として引き出すこともできます。
ただ、現地のATM利用手数料がかかる場合があるので、わざわざ引き出すメリットはそんなにないのかな、と思います。
よほど両替所が近くにないとか、深夜で開いていないとかの場合でしょうか。
利息がつくキャッシングとどっちもどっちかもしれませんね。
海外キャッシング枠がないとか、キャッシングしたくない場合には最適解かもです。
チャージしておくのは
日本円と現地通貨、どっちが良い?
Revolut口座に入れておくのは何の通貨が良いかというと
個人的におすすめは、
あらかじめ旅行先が決まっていて、まとまったお金を使う予定がある、何度も旅行や出張で訪れる機会がある
→ ②現地通過に両替しておいたほうがお得になりやすいトランジットや周遊する場合など、ちょっとずつ複数国で使う場合や少額な場合
→①日本円残高のままでOK
という感じかな。
迷ったら日本円のまま(①)で問題ないです。
①日本円残高のままが一番何も考えず、かつ色んな通貨に使い回せてラクですが、
②現地通過にあらかじめ両替しておいたほうが、支払いする時点でのレートよりも多少お得なレートで両替できる可能性があるからです。(逆も然りですが)
使う時にピンポイントでタイミングよく円高になっているとは限りませんからね。
例えば今、タイバーツが5円前後と円安バーツ高ですが、
旅行の予約をしてから渡航するまでの間に、たまたまタイバーツが4.8円くらいまで下がっていた日があったとして、そのタイミングで数万円分両替してしまったほうが、もし現地に行った時に5.1円になっていても(既に4.8円の日に両替済みのほうが)得になります。

私も4.8円台になったタイミングでバーツに両替しました。
これなら誰から値切るでもなくちょっと節約できますよね。
逆も然りで、現地に行った時に4.5円とかもっと安くなっていたら、4.8円の時に両替しておいたほうが少し損になってしまいますので、ある程度為替変動の見立てがありそうorできそうな人であればですが。
という感じで、FXや株をやったことがある方ならイメージがつきやすいと思うのですが(FX厨なのはバレたであろうw)、
両替するタイミングを使うその日の運任せにせず、自分の都合の良いタイミングかつ「今が安い」と思うレートを狙って両替できるのが、事前に両替しておくメリット。
しかも、指値注文しておくことも可能です!
極論、旅行や出張の予定がなくてもいずれ行く予定があるなら、例えばドル安円高になったタイミングなどで少し両替しておくのも良いかもしれません。(スワップ金利などはつかないと思いますが)
→ 両替アプリRevolut(無料で登録・チャージできます)
日本円に戻すことも可能
また、同様の仕組みで一度外貨に両替した残高を、また日本円に戻すこともできます。
現地の両替所だと外貨→日本円って(万札しかないからとかで)やってもらえなかったりするじゃないですか。
また、二重に両替手数料がかかってしまうのも悔しいですし、わざわざやらない方も多いでしょう。
この、中途半端に外貨が余っても他の国の滞在でまた使い回せるというのも地味にいいですよね!
売り時が来るまでそのまま口座に置いておいても良し、別の国で使ってもよし。
※空売りはできない
日本の銀行に預金しておいてもどうせほとんど金利つかないですし、
海外旅行用の預金口座的な感じだったり、いつか海外に行くための積立貯金としてRevolutにチャージしておくのも面白い使い方かもしれませんね。
※自分が経験していないので詳しくないのですが、住民票を抜いて日本国外に転出する場合は一度アカウントを閉鎖して居住する国でアカウント作り直す必要があるそうです
→ 住所変更について(Revolut公式サイト)
土日は両替手数料が1%かかる
ただ一点注意点があって、
土日は両替手数料が1%かかるので、「②あらかじめ両替」をするなら、土日は避けたほうがベターです。
実際の東南アジア旅行での使用方法
わたしは実際に東南アジア(シンガポール・タイ)で使用した際、
タイでは②(事前に日本円→タイバーツに両替済)
シンガポールでは①(日本円残高のまま使用)
を試しました。
ので、Revolutの残高には日本円とタイバーツがあります。

タイでは使う度にタイバーツ残高が減っていき、日本円残高は無傷、
シンガポールではSGDに応じた日本円残高がSGDに即時換算されて減っていました。
例えば以下はシンガポールのケパブ屋さんでS$13のケパブを買った時の引落明細。

RevolutにはシンガポールドルS$の残高はありませんでしたが、
SGD/JPYの為替レートが自動計算されて、日本円の残高が減って引き落とされました。
(ケパブ1631円がまぁまぁ高いのは置いておきましょうかw シンガポールだからしゃあない)
※一番上の「カードVISA」というのは、このRevolutの物理カードのことです。

クレジットカードのように翌月引落ではなく、PayPayのように残高から即時引き落としされます。デビットカードと同じ仕組みですね。
見た目はクレジットカード、中身はプリペイドというイメージで
クレジットカードのように手持ち金額以上に使いすぎる心配もありません。
慣れるまで「?」って思うかもですが、慣れるとめちゃくちゃ便利でクリーンです。
お店での支払い方法
このケパブ屋さんで実際に支払いはどうやってしたかというと、
クレカ決済時と同じように、Revoltの物理カードをタッチ決済端末にかざしただけです。
お店に「Revolut使えますか」みたいに申告する必要も一切ありません。VISAなのでVISAカードが使えるお店なら、基本大丈夫🙆
ちなみにシンガポールの場合、電車もクレカのタッチ決済対応なので、Revolutカードをかざすと電車に乗れます!もちろん、券売機でチケットを買う必要もありません。
シンガポールではあれこれ考えずRevolutカード1枚で完結したので、本当便利で助かりました!
もちろん日本国内でもVISAクレカが使えるお店で使用できます。
海外でいきなり初めて使うのが不安という方は、練習を兼ねて日本のスタバや無印などでまずは使ってみるというのもおすすめです◎
物理カード発行は500円
物理カード発行には、配送料500円がかかります。(さすがに自宅に届けてもらう送料とかかかりますからね)年会費とかは不要。※2026年4月現在
これもチャージしたRevolutの日本円残高から500円差し引かれる形で支払うことができます。

物理カードがなくてもApplePayやGooglePayに登録して、完全バーチャルカードとして使うこともできますが、個人的には物理カードがあった方が使い勝手が広がるのでおすすめです。
引落額が即時わかる
即時計算される、というのも良いですよね。
クレジットカードだと、翌月の引落明細を見るまでいくらのレートで換算されて、実際いくら引落されたかわからない(そしてだいぶ時間が経ってしまってるからちゃんと見ない)じゃないですか。
Revolutの履歴には、ちゃんとどのくらいのレートで換算されて
日本円換算でいくら支払いをしたかがUI上ハッキリわかりますので、買い物の計画や家計管理をしやすいです。

スクート機内で飲んだビール350mlが1130円…たかっ!!
SMRTはシンガポールの電車です。
透明性がありますよね。
まぁ、クレカも明細に書いてはありますが、1ヶ月も経つと見なくなるじゃないですか。見てもどうしようもないし。
すぐその場でわかるので、明日とかその後の買い物計画や旅行プラン(使い過ぎたなとか)も考えられます。
一方で、あらかじめ両替しておいたタイバーツの支払いも同じ支払方法(タッチ決済)で、このようにバーツ残高が引かれました。

使いどころとしては、BigC(巨大スーパーマーケット)やチェーン店カフェなどではクレカ対応しているお店が多いので、
チェーン店やまとめ買いする時などに現金が減るのを防ぐ&手が塞がっている時にレジの支払をスムーズにしてくれます。
あと、タイのホテルでデポジットを1000Bとか現金で預けなきゃなくて
それで予想外に使える現金が少なくなってしまったのでRevolut残高を入れておいてよかったです。
という感じで、持ち歩かない予備資金的にも使えます。
ちなみにSomboonの968Bは、小泉前総理や秋篠宮様がお尋ねになられたらしいプーパッポンカレーの店ですが、高過ぎてたまげました…!
でもサービスはさすが良かったです。
ランチタイムなのにこのお茶↓ごときをワゴンで出してくれて、お代わりを注いでくれました。
神々しい写真に見入っていたら段差につまづいて転びましたw

Revolutの登録・利用は無料です
150以上の国での決済がスムーズになるRevolutの登録は以下のリンクから無料で行っていただけます!
物理カード発行だけ500円かかりますが、両替所で現金両替する手数料や両替所に毎回わざわざ行く手間を考えると一瞬でペイできるのではないかなと。
めちゃくちゃ便利で、登録して画面を触ってみるだけでも面白いので、ぜひ次回の渡航に備えて入れてみてはいかがでしょうか。
いいなと思ったら応援しよう!
いただいたチップは、今後のコンテンツを一層充実させるための情報収集や勉強代、機材等の備品アップデートに充てさせていただきます🤝