21世紀の元寇
代表的なモンゴル出身力士を5人に絞って紹介します。
① 朝青龍 明徳(あさしょうりゅう あきのり)
本名:ドルゴルスレン・ダグワドルジ
所属部屋:若松部屋 → 高砂部屋
最高位:第68代横綱
入門:1999年
特徴:
モンゴル出身初の横綱。
強烈な突き押しと投げ技を武器に、土俵際でも粘り強い攻防を見せた。
2000年代の大相撲を牽引し、幕内優勝25回を達成。
攻撃的な闘志と個性的な振る舞いで人気と物議を呼んだ。

② 白鵬 翔(はくほう しょう)
本名:ムンフバト・ダヴァジャルガル
所属部屋:宮城野部屋
最高位:第69代横綱
入門:2001年
特徴:
史上最多45回の幕内優勝を記録した大横綱。
柔軟性とバランス感覚に優れ、状況に応じた多彩な技を繰り出す相撲スタイルが特徴。
幕内勝利数、連勝記録など多くの歴代記録を塗り替えた。
引退後は年寄「宮城野」となり後進の指導にあたっていたが、退職。
今後は相撲を世界に広げるべく、活動を展開する。

③ 日馬富士 公平(はるまふじ こうへい)
本名:ダワーニャム・ビャンバドルジ
所属部屋:安治川部屋 → 伊勢ヶ濱部屋
最高位:第70代横綱
入門:2001年
特徴:
体重130kg前後と横綱としては小柄ながら、スピードと技巧で活躍。
低い当たりから素早くまわしを取る攻めが持ち味。
10回の幕内優勝を果たした技巧派横綱。
引退後はモンゴルで教育事業などを展開。

④ 鶴竜 力三郎(かくりゅう りきさぶろう)
本名:マンガラジャラビーン・アナンド
所属部屋:井筒部屋 → 陸奥部屋
最高位:第71代横綱
入門:2001年
特徴:
安定した立ち合いと組み力士らしい寄り切りが得意。
2014年に横綱へ昇進。
冷静沈着な取り口と土俵際の粘り強さで知られる。
幕内優勝6回。

⑤ 照ノ富士 春雄(てるのふじ はるお)
本名:ガントルガ・ガンエルデネ
所属部屋:間垣部屋 → 伊勢ヶ濱部屋
最高位:第73代横綱
入門:2011年
特徴:
身長192cm、体重180kg超の巨体を生かした圧倒的なパワー相撲が武器。
2015年に大関昇進後、度重なるケガや病気で序二段まで陥落するが、再び幕内優勝を重ね横綱へ返り咲いた。
「史上最大のカムバック劇」と称される。

