葬送のフリーレン第2話「僧侶の嘘」から考えたこと
※ネタバレ注意
📖 まだ読んでいない・観ていない方はご注意ください。
🕊 勇者ヒンメルの死から20年後
物語は、
勇者ヒンメルが亡くなってから20年後の世界。
第1話に続き、
「死」と「時間」が強く意識される回でした。
🤝 他人に関わろうとするフリーレン
フリーレンは旅先で出会う人と
なるべく関わるようにしていると語られます。
→ 他人に興味を持つようになった
長寿ゆえに人間との時間を
「短いもの」として扱ってきた彼女が、
少しずつ変わっていく。
ヒンメルの死が、
フリーレンの価値観を確実に変えているのがわかります。
⏳ 死んでからでは遅い
フリーレンが僧侶ハイターの元を訪れた理由。
それは
勇者パーティー時代の借りを返すため。
→ 死んでからでは遅い
→ ヒンメルが亡くなってから気づいたこと
この一言が、とても重い。
感謝も、言葉も、行動も、
「その人が生きているうちに」しか届かない。
⏰ 死期を知ることで変わる行動
死期がわかると、
本人だけでなく、周囲の人の行動も変わる。
→ 時間の価値に気づく
有限だとわかった瞬間、
人はようやく本気になる。
これ、現実世界でも同じだと思いました。
⚔️ 勇者ヒンメルという存在
ヒンメルは、
ひたすらにまっすぐ
困っている人を決して見捨てない
そんな人物として語られます。
ハイターがフェルンに語った言葉。
「勇気や意志や友情、
大切な思い出まで消えてしまうなら、
死ぬのは勿体ない」
その言葉は、
自殺しようとしていたフェルンの命を救いました。
→ 死ぬことは「存在の否定」
生きた証や、
誰かの心に残ったものまで否定してしまう。
この視点は、とても鋭い。
🌱 フェルンの恩返し
命を救われたフェルンは、
一人で生きていく力を身につけることを
恩返しと考え、行動に移します。
一人前の魔法使いになる
10年かかる修行を4年で
感情論ではなく、
淡々と努力を積み上げる姿が印象的でした。
🗣「勇者ヒンメルならそうしました」
フリーレンが、
フェルンを救った理由をハイターに尋ねたときの答え。
「勇者ヒンメルなら、そうしました。」
この一言。
作中でも屈指の名セリフで、
最近では現実世界でも引用され、
社会現象のようになっています。
(続)その乗客のうち、ある男性は昨日の表彰式で
— Taiwan in Japan 台北駐日経済文化代表処 (@Taiwan_in_Japan) June 5, 2024
刃物男ともみ合っていた時のことについて
「怖かったけど、“勇者ヒンメルならそうした”」
とコメントし(※彼は日本の漫画「葬送のフリーレン」のファン)
台湾のネットで「宅宅(オタク)の光だ」「ありがとう台中のヒンメル」と話題になりました https://t.co/wI9PQvhAh7
→ 行動の基準が「誰か」になっている
正義や正解ではなく、
「あの人ならどうするか」
それだけで人は、
迷いながらも前に進める。
🌸 受け継がれるもの
ハイターが亡くなり、
フェルンが一人前の魔法使いになったことを見届けたフリーレンは
ヒンメルやハイターを見習い、
フェルンを仲間に迎えます。
命は終わっても、
思想
行動
価値観
は、確かに受け継がれていく。
✍️ まとめ
第2話「僧侶の嘘」は、
死の意味
時間の価値
行動が誰かを救うこと
生きた証が人を動かすこと
これらを、
静かだけど確実に突きつけてくる回でした。
派手な展開はないけれど、
言葉一つひとつが深く刺さる。
そんなエピソードだったと思います。
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