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ZINEを「ザイン」だと思っていた話

こんにちは。読み書きする赤柴あらため 考える赤柴です。

noteを始めてから初めて知ったことはいろいろあるのですが、
ZINEというものもそのうちのひとつ。

私、しばらくの間 「ザイン」って読むのだと思っていました。

いろいろな方の記事に何気なく登場するZINEの文字。
あまりにも既知の事実のように出てくるので、注釈もなければ説明もなく。
何となくですが、ザイン……?ということで
財 という文字を連想し

財テクとかファイナンシャル的な何かなのかなと
noteの方たちは みんな将来に向けて投資しているんだなと

すごいなあと

もしくは @DIME的な雑誌かなと 盛大に勘違いしていました。

………でもどうやら何か違うみたい。
と思って検索して あらびっくり。

ジンって読むのですね。マガジンのジン。なるほど。

しかもZINEっていう会社で作らないととかがあるわけではなくて
自分で手作りしてもいいし、印刷屋さんに頼んでもいいし
形式も決まっていないし どれもZINEだと。
そもそもZINEという会社があるわけではないと。

いつのまに、そんな自由で素敵な世界になっていたんですか!

しかもZINEフェスとか文学フリマとか
初めて知りましたが
どおりで皆さん楽しそうに記事に書いていらっしゃるわけです。

*  *  *

あれは私が中学生の頃でした。
(パカッ。記憶の箱を開ける音)
1980年代なかばのことです。当時横浜に住んでいたのですが、
東京晴海で開催されたコミケに参加したことがあるんです。

イラストを描くのが好きな友人たちと5人で
めいめい数ページを担当したイラスト集を持参して。

素人のイラストを白黒で印刷しただけの小さな冊子です。
オリジナルと、当時好きだったアニメのキャラクターと半々くらい。

銀河漂流バイファムってご存じですか。探したら公式サイトがありました。
何となく鳥山明さんを意識したような絵柄は当時の流行かも。

今思えばまったく売り物のレベルではなくてお恥ずかしい。
でも、売り子役の友人が頑張ってコスプレしてくれたおかげで
買ってくれる方も何人かいました。

当時は100部が最低ロットだったのかな。
お小遣いを出し合って町の小さな印刷やさんに行きました。
カラーは高いから白黒で。

原稿はケント紙を使うといいんだよ!とか
ペン先はGペンと丸ペンがあるといいらしいよ、とか
サインペンならピグマが細い線が描けるよとか
友達が仕入れてくる知識を参考に、みんなで町の画材やさんに行って
ケント紙を1枚とか、ペン先を1つとかドキドキしながら買って。
スクリーントーンは高いから分け合って、
どんな小さな切れ端も大事に使ったり。
何度も消しゴムで消して描き直すから
せっかくのすべすべケント紙が、がびがびになっちゃったり。

当時のアニメはまだセル画を手描きしていた時代なので
真似してセル画を作ってみたりもしました。

特にオタクだったわけではないけれど
お小遣いはほとんど画材に費やしていたかも。

コミケに出るという経験だけでなく
友達が貸してくれた平井和正や栗本薫、星新一の本や
戸川純のびっくりするような世界観の歌は 
世の中にはいろんな価値観があることを教えてくれたと思います。

(……パタン。記憶の箱を閉じた音)
昔ばなしにお付き合いいただきありがとうございました。

*  *  *

どうやら自分には創作の才能はあまりない、と自覚して久しいので
ZINEを作る勢いは今はないのですが
皆さんのZINEライフが素敵なものでありますように!

みなさん既にご存じとは思いますが
ZINEについてはこちらが分かりやすかったです ↓

ZINEフェスはこちらが ↓

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