「 シリカゲル 」
『拾っただけ。それだけのはずだった』を、
ただ持って帰っただけ。
「 シリカゲル 」
床の隅に一粒落ちていた
拾い上げた
小さな玉に
この世のものでないもの
感じた
カバンの奥底に隠れてた
摘み上げた
小さな欠片
神秘なるものに違いない
信じた
よくよく見ると
あちこちに
その都度都度に
ちらほらと
小さな神様
落ちている
こっそり集めて
なにげなく祈る
何でもない日々
なんとなく祈る
それは
決してムダではなかった
また想う
読んでいただき、ありがとうございます。
気づかないふりをしていたものほど、
あとから「祈り」になって残る気がします。
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