「 防音 」
「片耳の静寂」を、ただ持って帰っただけ。
ある日から、生活は静かになったのに、
内側だけが騒がしくなりました。
これは、その記憶です。
綴ります。
『 防音 』
守るべきもの
多いとだめらしいですよ
早く捨て去るべきだって
あ
音
鳴った
節々から
おとなった
はじめて
音鳴らしたときのこと
覚えてる
あー
鳴った
方々から
聞こえてる
はじめて
音聞こえたときのこと
忘れない
いまは
もう
片方しか
聞こえない
あすも
また
片方だけ
聞こえたら
聞こえてきたなら
読んでいただき、ありがとうございます。
人は失ってから、ようやく
「まだ残っているもの」を
数え始めるのかもしれません。
みなさんはどうですか?
《 すべての入口・目次はこちら ☟ 》
