先延ばし癖の正体──完璧主義と悪い局面で止まる癖
私はずっと、お尻に火がつくくらい追い詰められないと動けない人間だった。
試験も締め切りも、「やばい、もう逃げられない!」という状況になってから、ようやく重い腰を上げる。
それまではとにかく何もやりたくない。面倒くさい。考えただけで嫌になる。
最近ChatGPTと話していて気付いたのは、
私の先延ばし癖の正体は──
「大ごとにならない限り、やりたくなさすぎて動かない」
ということ。
そしてその奥に潜んでいたのは、完璧主義からくる小さなプライドだった。
私は将棋が好きでよく指すけれど、重要な局面になると手が止まる。
特に「この局面、すでに悪いんじゃないか…」と感じた瞬間からが長い。
延々と「どうすればここから良くなるか」と探し続けてしまう。
でも冷静に考えれば、悪い局面は読んだところで最善でも悪い。
ならば時間を消費するより、思考を切り替えて早く手を渡してしまった方が得策だと理屈では分かっている。
それなのに、どうしても「ミスをしたくない」「最善を探さなきゃ」という完璧主義が邪魔をして、指が止まる。
これって日常の先延ばし癖とまったく同じ。
「やりたくない」ことに向き合うとき、完璧にやりたい気持ちが邪魔をして、手が止まり、時間だけが過ぎていく。
もちろん、気付いたからといってすぐに直せるわけじゃない。
今でもふと手が止まって、「また同じことしてるな」と思う瞬間はある。
…でもまあ、その時に気付けるようになっただけ成長だと思っておこう。
とはいえ現実は、気付いたところで締め切りギリギリに徹夜してる私がいる。
たぶんこれからもずっと、火事場のクソ力系人間として生きていくんだろうな。
