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Talent-タレント-①/よしながふみ

時は2000年、ドラマ『下北沢ガーディアンズ』の撮影現場で若き俳優・涼平、一慧、ミコト、華蓮の4人は出会う。事務所の方針で本来の性格とはかけ離れたクールなイメージで振る舞う涼平は同じ事務所で「大学演劇のキング」と称された一慧を尊敬していた。美しい容姿ゆえに生きづらさを抱えたミコトは自らが埋没できる芸能界で生きることを選び、大御所俳優の二世で演技力にも恵まれた華蓮と親友になった。4人の人生は思いがけない方向へと交差していき──!?

よしながふみ著『Talent-タレント-①』より

よしながさんは、この作品の中で芸能界という世界を淡々と、描く。だから、人間関係であったりモノローグも含めた言葉に読者である自分は恐怖を覚える。

才能が無いと生きられないが、才能だけで生きていける世界でもない。

この巻で描かれている4人の状況や関係が、大きく変わる嫌な意味での“フラグ”に感じられて、次を読むのが気になるけれど同時に怖いな、とも思う。

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