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クローゼットの奥から…その2~YAMAHA FX900~


YAMAHA FX900 SIMUL-EFFECT PROCESSOR

1990年か1991年に購入した1Uタイプのもの。
その2年ほど前に1Uタイプのマルチエフェクター(Roland GP-8)を中古屋で見つけて使うようになってから、コンパクトエフェクターからラックタイプへ思考が変わりました。

音がいいとか悪いとか、そんなことより
『デジタル=新しい・珍しい・次世代的・見た目に格好いい』
なんて感じで飛びついただけです。

ステレオIN / ステレオOUTに対応していてギター以外にも臨機応変に使える仕様なので、キーボードも弾いていたのでいろいろと便利だった。

久しぶりに電源を入れたところ生存確認!
ギターに繋げるとガリもノイズも無く現役そのものでした!

4つのエフェクトグループ

DYN(ダイナミックグループ)
歪み系、EQ系、COMP/Wah等

MOD(モジュレーショングループ)
コーラス、フランジャー、シンフォニック、PAN効果等

REV1(リバーブ1グループ)
ピッチチェンジ(Mono/Stereo)、リバーブ、ディレイ(Mono/Stereo/MOD Delay/Multi-tap)等

REV2(リバーブ2グループ)
リバーブ、ディレイ(Mono/Stereo/MOD Delay/Multi-tap)、リバーブ+ディレイ効果等

この4つのエフェクトグループの接続を自由に並べることができた。4つを直列、4つを並列とか。自由といってもそのパターンは最初から11のアルゴリズムとして用意されていて、その中から選択する形だけど。
Roland GP-8はコンパクトエフェクターを1Uに内蔵してあらかじめ直列に接続されたエフェクターをON/OFFするだけだったから、私にはFX900は画期的だった。

100種類のプリセットにユーザーエリアも100

切り替えは専用フットコントローラーFC900

デカく重く、持ち運びには苦労した。専用のソフトケースとか付属してたかな?覚えがない。それでも付属の接続ケーブルが10mだったのでステージ上での取り回しも十分余裕だった。

これに別売のフットコントローラーFC7を繋げてワウとかのコントロールをして、ボリュームコントロールは別に用意してました。

コンパクトなラックシステム構築

前述のRocktron PRO G.A.P. V2を前に繋ぎ、FX900でエフェクト処理してステレオアウトを2台のアンプに出力。アンプが用意できた時はPRO G.A.P.のアウト1系統をアンプに接続してアンプ3台体制で鳴らしたりしました。
またより簡素にという時はFX900のステレオアウトをPA卓に接続したりもしましたね。
当時はまだ車の免許を持っていなかったので、ショルダーストラップ付きの4U入るラックを購入してそこにPRO G.A.P.、FX900、ワイヤレスシステム、オーディオミキサーを組み込みました。

結構な重量でしたし、もちろんギターも持ち運ばなければならなかったので、移動は大変でした。が、若かったのですね、きっと。今では考えられませんw

レベルメーターが便利でした
電源ボタンがデカい
ステージ上でもYAMAHA FC900のロゴが存在をアピール
PRO GAPと違いシリアルナンバーのシールは真っ直ぐ

クラシックギターの時は生音で、フォークギター(当時まだアコースティックなどとオシャレな呼び名ではなかった)を持ち始めた当初は生音。
ひょんなことから大ホールのステージで弾くことになった際に、当時のフォークギターに近所の楽器屋で買った内蔵マグネット式マイクを自力で仕込み、二股のジャックを使って2台のアンプから音出し。
それ以降はフォークギターもアコースティックギターもマイク内蔵じゃ無いと満足しない体質になった。が、まだエフェクターを掛けるという概念は無い。

高校に入って初めてエレキギターを弾くようになって、アンプだけではどうにもならないということに気づき、とりあえず歪み系(オーバードライブよりディストーションが好み)とコンプレッサー(サスティーンが伸びると信じてた)とコーラスを当然のように直列で繋ぎ使うようになった。

大学に入ると考えてもいなかったのですが、気の合う仲間とバンド活動するようになり、いろいろなジャンルに対応するため手持ちのコンパクトエフェクターでは難しくなっていきました。
そんな感じで個々のエフェクターのON/OFFよりも、音色の一括変更で対応した方がいいかな?と考えるようになり、マルチエフェクターに移行していきました。

マルチエフェクター導入して音色の一括変更もそうですが、1曲の中でも個別にエフェクターをON/OFFできるようになり、後戻りできない状態にw

ただ大学を卒業しそれぞれの道を進むようになると、なかなか時間も合わなくなって本格的な活動は休止状態に。たまに合った時はより気楽に演奏する感じで、ラックシステムは少々大袈裟になってきた。免許も取ったので移動は楽になったのですがニーズが変わってしまった。

そしてギターはより個人の趣味の領域に収まり部屋弾きが主。そうなるとケーブル繋いでヘッドフォンで簡単に演奏したい。
そこで足下はより簡素にと考えるようになって、コンパクトエフェクターへ回帰していきました。
そしていろいろ怪我とかもあり、手に取る時間が無くなってクローゼットの奥に保管されることになっていきました。


懐かしの機材パート2を紹介させていただきました。
それでは、また。

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