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ピーチ航空搭乗(台湾桃園~東京羽田)&桃園空港第3ターミナル見学記

今回の帰国便は、桃園〜羽田の夜便です。
(往路はこちら
20時40分発、00時45着(+1)と、台湾滞在時間は長いけど、到着時間は少しクセのあるダイヤとなっています。羽田から東京23区に向かう公共機関は全て終了しているので、自家用車かタクシー、ライドシェア自転車あたりを用立てして帰宅するしかありません。昔は蒲田行きの深夜バスがあったのですが、利用率が低いためか廃線してしまいました。

今回は始発までの4時間程度を羽田で過ごして、街が動き出すのを待つことにしました。若い頃ならなんでも無かったスタイルなのですが、歳をとるとそうもいかず、体力マネジメントが重要になります。前日も十分に睡眠を取って体力を復活させ、帰国日も無理をしないように心がけました。

現地では、凶悪に効いた冷房が地味に体力を奪ってくるんですよね。RPGで毒の沼に落ちたみたいに、じわじわとHPを削られます。
昔はTシャツ、短パン、サンダルでも大丈夫だったのに、今は長袖の羽織るもの持参が必須ですね。

台湾は雨季真っ盛りで、毎日毎日雨でした。しかも突発的に雷雨(スコール)が降ってくるという不安定極まりない天候。湿度も最高に高くて、梅雨ど真ん中でした。温度は25℃〜30℃と暖かくて心地良さそうなのですが、ムシムシで息苦しい。

滞在中、太陽が顔を出すことはありませんでした


何より突発的な豪雨で予定が組みにくいのが辛いですね。短い滞在なのにいくつかの計画をペンディングすることになりました。
今回は桃園空港までの移動で、一部地上を通る必要もあるので天候情報と睨めっこして行動することに。夕方近くになると大雨になるなと思い、少し早めに台北を立ちました。




桃園空港まで移動

桃園空港まではMRTで移動。往路と同じです。
この路線は通勤・通学用にも使われているので、ラッシュタイムというものがありますので、荷物が多い場合は注意が必要です。
ホームに降りると丁度快速電車が待機していたので飛び乗りました。夕方前ですが中々の搭乗率。既に満席でしたが、この後は座りっぱなしなので気楽なものです。
空港までは約36分。ぼーっと景色を眺めていたらあっという間に到着しました。

台北駅から空港直結の桃園MRTは、基本的に高架上を走るので窓外を眺めるのが楽しいです。特に途中の新北市や桃園市は開発ラッシュなので、毎回景色の記憶が塗り替えられます。「あれ?こんな建物あったっけ?いや、ここどこだっけ?」と混乱することもあります



改札を出て出発フロアに向かいます。

桃園空港第1ターミナル駅に到着。MRTの駅は地下にありますので、地上を目指します。空港施設までは急足で徒歩5分程度です


インフォメーションボードでチェックインカウンターのナンバーを確認して、取り敢えずてくてく歩きます。早い時間に到着したので、当然まだ受付は開始しておらず、グランドスタッフにカウンターのオープン時間を聞くと「17:55」とのこと。

ピーチカウンターでチェックイン開始時間を確認。まだ大坂や沖縄に行く前便の受付をしていました。LCCのカウンターは基本的にフロアの端っこがあてがわれますね


カウンターのオープン時間ですが、出発時刻の120分前か150分前かわからなかったのでスッキリしました。
時間があるので、コンビニに軽食を買いに行きます。第1ターミナルにあるコンビニは、到着ブロックの一階にあるので少し歩きます。

時間調整のために、到着ブロック地下にあるコンビニに行って最後の台湾ショッピングというか給油
併設されてる飲食カウンターで「石安牧場の煮卵」と「金牌」を立ち飲み


時間調整をしてオープン15分前に戻ると、既に10人ほどの列ができていたので後ろに並びます。LCCはルールがシンプルかつ厳しいので、意外とカウンターが滞留しません。日本も認知が進んで利用客も慣れてきたのかもしれません。
あっという間に自分の番が回ってきて、数分で受付終了。用もないので出国します。

第1ターミナルチェックインカウンター階。出発フロアは一つ上になります。こちらのターミナルは古いので天井が低くて、自然光を十分に取り入れるような今時の設計にはなっていません。2タミは天井も吹き抜け構造で全面ガラス張りなんですけどね


出国して、新設の第3ターミナルへ

手荷物検査もパスポートコントロールもガラガラだったのであっという間に出国終了。

夕方の出国ラッシュ(あるのかな?)を避けるために、さっさと出国。毎度思うんですが、1タミのDFSってなんかやる気ない感じ



時間もあるので、前回気になっていたけど諦めた第3ターミナルを見学することにします。まだ仮運用の新ターミナルですが、第2ターミナルと接続しているので徒歩でアクセス可能です。

現在の時刻は18:12。ここ第1ターミナルか新設の第3ターミナル往復の旅を始めます。基本、ひたすら歩くだけです。何分かかるかな?



公式ではまだあまりアナウンスされていませんが、ゲートナンバーD10〜D18が第3ターミナル、第2ターミナルのD1〜D9の続きといった配置になっています。

第2ターミナルを経由して向かいますが、とりあえず2タミ(DとCブロック。1タミはAとB、3タミはD)までは20分程度との案内。腹ごなしには丁度良い散歩かと
ここが1タミと2タミの分岐点。2タミエリアに入ると急に天井が高くなって、明るい雰囲気になります
動く歩道は一方通行なので、ターミナルの中心に向かう場合はひたすら歩き。しかし欧米人増えたなぁ。台湾が世界に知られるのは良いですね
2タミのスターラックスのラウンジはかなり大きくて豪華らしいですね。エミレーツ意識してるとか言われますが、何となくわかるかも



途中の通路はちょっとだけシャルルドゴールの第1ターミナルっぽいなと思いました(床のぐにゃぐにゃ加減とか)。少し坂を下ると、パッと視界が開けて大きな第3ターミナルエリアに到着です。

ひたすら歩き、ゲート近くに到着すると、近未来的な通路が現れます。ここから第3ターミナルにアクセスします
ぼこぼこ沈む柔らかい床か、シャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナルに似てると思いました。あちらは何かなり年季入ってますけどね
3タミに到着です。ここからさらに端っこのD18ゲートを目指します。徒歩8分と表示が見えます
3タミは両方向に動く歩道が用意されているようで一安心。帰りの心配がないです


まだゲートの全部は使われていないようですし、お店もシャッターが降りているところが多いです。

まだ部分運用なので使用していないゲートも多く、利用客も少なくてがらんとしています。エアコンの効きも凄まじく良い(凶悪)


お馴染みのスタバとかの他に、台北で有名な珈琲屋さん「SIMPLE KAFFA」なんかも出店してました。

台北市内(忠孝東路、華山1914文創園区付近)の人気珈琲屋さん「SIMPLE KAFFA」も3タミに出店中。2タミ制限エリアにもあります


3タミなら出国後に微熱山丘が買える

あと、パイナップルケーキの有名店「微熱山丘」も出店していました。1タミや2タミでも出国前なら買えますが(店舗があります)、もし買い忘れたなら第3ターミナルに行けば出国後でも購入可能です。相当歩きますので、時間に余裕があればの条件になりますが。

D15の前にパイナップルケーキの名店「微熱山丘」があります。ここなら出国しても買えます(1&2タミ利用だとかなり遠いですが)
第3ターミナルマップ。 D18が最端、D11が2タミ寄りです。D1〜D10は2タミです
無料の飲料水機には、懐かしの紙コップ。新幹線を思い出します(昭和世代)


3タミの端っこに到着&ひたすら戻る

端っこや終端好きのワタシですから、とりあえず先まで行ってきました。

最端のD18ゲートに到着。ハジっこは良い。ここまで歩くとかなり達成感があります
マッサージ機が何台か設置してあって、結構な稼働率で驚き。半個室なんですが、皆さん寛いでるんですよ。こんなところまで揉まれにきてる人がたくさんいるのにびっくり。最果てのゲートでこだまする複数のモーター音


そしてひたすら搭乗ゲートまで戻ります。今回のゲートはA6。第2ターミナルを突っ切って戻るわけですが、ざっと往復1時間の旅でした。
スマホのアプリで確認すると10,000歩ぐらいカウントされていたので、良い運動になったと思います。
お酒も抜けたし、機内ではもう寝るだけです。

さあ戻りましょう。戻らないと帰国できません
出発ゲートまでは約2km。30分歩きます
ひたすら歩いて
第1ターミナルに戻りました。時間は19:14。約1時間の旅となりました。4kmほど歩いたかな?良い運動になりました


ピーチで帰国(羽田行き)&空港で夜明かし

ボーディングタイム5分前にゲートへ到着すると、使用機材遅れのアナウンスが。ニュータイムは15分後ということでした。
自分的にはディレイしても、羽田での時間調整が楽になるので望むところです。が、結局15分後のアナウンスで優先搭乗が開始されました。

少しの間、共用ベンチに腰掛けた後、出発ゲートに向かいます。あとは搭乗して寝るだけです
チケットチェックの後、何故かボーディングブリッジの手前で待たされました。しばらくして扉が開いて搭乗開始となりました



一列目と非常口指定の場合は、先に搭乗するとのことですすっと乗り込みます。
座席に着いてからシートベルトをして、周りを見渡すと、夜便なのになかなかの搭乗率。ほぼ満席じゃないでしょうか?この便は日本人が多かった気がします。
若いカップルやグループが大多数、残りは(勝手知ったる)手慣れたシングル旅のオジサンって感じでした。

搭乗率は9割程度。深夜便なのになかなかの人気ですね


機内アナウンスで天候が良くないので、揺れが予想されるとのこと。出発は遅れたが、羽田にはほぼ定刻に到着予定とのこと。優秀ですね。

桃園空港付近の天気は雨


ボーディング開始から約30分後にテイクオフ。離陸後はまあまあ揺れましたが、高度が上がると気流も安定して30分後にはベルト着用サインが消えました。
機内は皆さん旅疲れしたのか、もう夜遅いからなのが、とても静かでした。聞こえてくるのはエンジン音だけで、自分も眠たくなってウトウト。

今回は寝る気満々なので窓側を選択。ピーチのA320-200neoは、全座席リクライニングは不可。変に気を遣わなくて良い仕様なので楽チン

21:00 機内全消灯。

22:45 機内灯一部点灯。あと20分でベルト着用サイン点灯の旨、アナウンスあり。

23:13 ファイナルアプローチのアナウンス。
機内灯が全部点灯、窓の外を眺めると東京湾の夜景が見えました。もう高度はかなり低くて、残り10分でランディングとのこと。東京の天候は曇り、気温は21℃。
エボラ出血熱が広がっていて検疫が厳しくなっており、直近でコンゴとウガンダに立ち寄っている場合は申告が必要とのこと。
機体は大きく旋回して一旦都心部を離れて、木更津方面から回り込みます。

23:22 ゴトンと着陸用の車輪が出る。機体を左右に小刻みに揺らしながら、23:24 無事ランディング。とても静かな着地でした。

お馴染み「みなさん、ほんまおおきに」でアナウンスを締め括りました。
待たされることなく指定されたゲートに向かい、到着したのは23:37(24:37)。結構、地上を移動した気がします。羽田〜伊丹便とかではあり得ない距離です(羽田伊丹は、新幹線との競合で時短のためにゲートが出口に近い)。
普通なら飛行機降りて、入国したら家路を急ぐのですが、今回は朝を待たなければなりませんのでノンビリ手続きに向かいます。

羽田(第3ターミナル)ってゲート次第なんですが、パスポートチェックまで結構歩かされることが多い気がします
ありがとうA320-200neo。しばらく羽根を休ませて下さい

無事入国しましたが、まだ旅は終わりません。終わらせてもらえません。

するすると手続きを済ませて到着ロビーに。さすがに出迎える人もほとんどおらず、ガランとしてました
直結している羽田エアポートガーデンに移動します
いつもは賑やかな通路も静か。日中はインバウンド用の土産屋さんが右側にずらりと並びます



まあこの後は、空港ローソンで酒とアテを買って始発までチビチビやってただけなんですけどね。

24h営業のローソンに立ち寄って、寝酒を確保(寝ません)


そして始発で家まで帰りました。
さあ、シャワーを浴びてこれから仕事です。
今日もがんばろう(ちょっとフラフラなので鼓舞)。

せっかくですから、始発に乗る前に出発ロビーを見学。奥にあるピーチのカウンターでは、台北桃園行きのチェックインが始まってました。これに乗ったらまた台湾に行けるのかぁ。まあ、さすがに家に帰りたいかも
始発の京急空港線に乗って、東京都心方面に向かいます。さあ、今日から仕事に戻ります。気持ちを切り替えていきましょう


長文、散文失礼いたしました。
往路復路を合わせて綴ったLCC搭乗記ですが、皆様の台湾旅に役立てることがあれば幸いです。



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