J1 2026 第1節【開幕戦】長崎×広島(2026.2.6)観戦レポ-part1 広島、開幕戦勝利!-
生観戦記事を書くのは2ヶ月ぶり。
待ってました!Jリーグの季節到来。
開幕戦は8年ぶりにJ1昇格した長崎との対戦。
今シーズンのJ1は「J1 100年構想リーグ」と銘打っての特別大会。
やってきました、久々の長崎。
新地中華街・グラバー園・出島・軍艦島…
行きたいところはたくさんあれど、時間が限られた中でどこへ行こうか。
サッカー応援がメイン中のメインですが、行けるところを絞って観光したい。
サンフレッチェ広島は「エディオンピースウィング広島」がホームスタジアム。
V・ファーレン長崎は2024年秋に開業したばかりの「ピーススタジアム」がホーム。
お互い、ピースが共通ワードのスタジアム。
この開幕戦、広島・長崎に共通した過去の歴史を鑑みた「ピースマッチ」として8年ぶりに開催。
予約していた広島新ユニフォームは開幕戦前に到着。
着込んでアウェイ長崎の新スタジアムへ参戦!
20,000人収容規模のスタジアムは満員。
しかし、複合施設があるためか収容規模はもっと多く感じました。
いろいろと特徴があり、とても素晴らしいピーススタジアム。
このレポート、ここでは書ききれないため別記事にいたします。


エスカレーターがとにかく多く設置されたスタジアム



試合前には長崎市長がご挨拶。
さらに、待ってました!Little Glee Monsterが選手入場前に登場。
Jリーグ2026応援ソング「For Decades」
♪この目も〜 この耳も〜 その手で〜 その声で…
テレビCMでかなり流れたこの曲。
Jリーグサポなら誰でも知っている曲で会場は大いに盛り上がりました。
LIVEでの歌声、期待以上。
とても良かったです。

開幕戦の演出は火炎演出あり、レーザー演出あり、花火ありとテンコ盛り。
金J、極寒の開幕戦ですが満員のスタジアム。


奥はスタジアム併設のホテル

レーザー光線による演出
そして、選手入場。
長崎らしく、船の汽笛が場内に流れ、その合図でピッチへ。
粋な演出。
ピースマッチということで、選手全員が長崎は89、広島は86のユニフォーム着用で試合開始前のセレモニーに臨みました。
長崎は山口 蛍選手、広島は川辺 駿選手が揃ってお互いの89・86ユニを交換。

広島先発ですが、
・3バックの要、佐々木選手・荒木選手はキャンプで負傷、開幕戦はベンチ入りせず、韓国代表 キム・ジュソン選手と期待の山﨑選手が出場
・ボランチとして今季電撃復帰の松本 泰志選手が出場
・なんと復帰の小原 基樹選手が先発
・そして新加入 元湘南 期待のストライカー 鈴木 章人選手が広島 初お披露目
スキッベ体制からガラッと変わった選手構成で臨む初戦。
さて、結果はいかに?


●初戦、広島は3−1勝利!新メンバーが加わり楽しい試合展開を見せてくれたサンフレ
<前半>
試合開始後は拮抗した展開。
広島はボール保持の流れで押し込む形、長崎は守備からカウンターの流れ。
6分、広島はコーナーキックを獲得、東選手がチャンスを作るキックを蹴り、中野選手が合わせてヘディング。
その後のこぼれ球を鈴木選手が泥臭くボレーシュートを放つが、右ポスト直撃。
開幕戦発得点かと思われたが先制ならず。

8分、カウンター狙いの長崎 マテウス選手はボールを受けてゴールネットを揺らすが、完全なるオフサイドポジションでノーゴール。
18分、長崎 マテウス選手がペナルティエリア内に侵入。やや弱めのシュートを放つが、広島GK 大迫選手がセーブ。
27分、広島はキム・ジュソン選手がペナルティエリア手前から横パスを送ると合わせた鈴木選手がシュートを放つも長崎の選手に当たって惜しくもボールはゴール左へ。
31分、センター付近でボールを奪った広島 川辺選手は前方の鈴木選手へスルーパス。
ボールを収めた鈴木選手は後方から走り込んでいた小原選手へパスを送り、ペナルティエリア内から強烈なシュートを放つが、長崎GK 後藤選手に右手一本で弾かれてしまう。
34分、広島が攻勢をかけるパス回し。
最後は塩谷選手が華麗な優しいスルーパスをペナルティエリア内に供給、合わせた中野選手が右サイドから1フェイントをかけ切り返し、冷静にゴール左隅上へ蹴りこみゴール!
広島先制!

37分、中盤を支配していた広島。
タイミングを見計らってキム・ジュソン選手が前方へロングスルーパスを送ると、受けた鈴木選手がペナルティエリア内からゴール右隅へ蹴り込むが、惜しくも枠外へ。
40分、フリーキックを得た広島は東選手が前方へボールを送り、混戦の中からペナルティエリア内にいた加藤選手が鋭いシュート。
残念ながら左ゴールポストに当たってしまい、得点ならず。

攻撃の手を緩めない広島は41分、左コーナーキックを東選手が蹴り込み、ペナルティエリア手前にこぼれたボールを後ろで構えていた川辺選手が強烈なミドルシュート!
しかし、クロスバーに当たってしまいノーゴール。

このまま前半終了。
1-0でハーフタイムを迎えた。
<ハーフタイムショー>
再びリトグリさんが登場しハーフタイムショースタート。
彼女たちのヒット曲のひとつである「世界はあなたに笑いかけている」を披露。
寒空の下、歌い手としては決してコンディションは良くない状況だが、美しいハーモニーを崩さず熱唱しスタジアム内のサポーターを魅了。
フルコーラスを聴いたのは初ですが、研ぎ澄まされた歌声に会場からも大きな拍手が贈られていました。
リトグリに元気をもらって、いざ後半戦へ。

<後半>
試合は、後半早々に動き出す。
広島の勢いは止まらず5分、広島GK 大迫選手による左サイドへのロングキックが長崎の選手がクリアミス。
ボールが前方に流れると、鈴木選手がペナルティエリア内へ一気に運び、落ち着いて右足一閃。
強烈なシュートはゴール右隅に突き刺さり広島追加点!
鈴木選手は広島加入後、挨拶がわりの初ゴールを決めてみせた。
開幕戦で期待通りの活躍ができるところが心憎い。

さらに9分、川辺選手が中盤でボールを奪うとカウンター攻撃へ。
鈴木選手→松本選手が左サイドへダイレクトパス→東選手がゴール前へ走りながら右サイドへの美しいクロスボール→走り込んできていた川辺選手がワンタッチで押し込んでゴール!
VAR判定に持ち込まれたが、すぐに得点認定。
広島、ダメ押しに近い3点目。

いいゴールを見せてもらいました

13分、広島 山崎選手がクリアミスし、キム・ジュソン選手に当たってしまいボールが逆方向へ。
長崎 サンタナ選手が奪取し、フリーで広島GK 大迫選手と1対1。
サンタナ選手が大迫選手を交わしてシュートを放つが、ミスをした山﨑選手が空いたゴール内に立ちはだかり、今度はナイスクリア!
さらにこぼれ球に反応した長崎 山口選手のシュートには川辺選手がブロックし難を逃れた。
18分、広島は加藤選手に代わってジャーメイン選手、小原選手に代わって中村選手と2枚替え。
25分、広島は右サイドをドリブルで前進していった塩谷選手がペナルティエリア内のジャーメイン選手に向けうまくパスを通す。
受けたジャーメイン選手は反転してシュートを放つもゴール右、枠外へ…
「今年は決めろ、ジャーメイン!」
みんながそう思ったが枠を捉えられずサポーターのため息が。
他の選手が好調なだけに、開幕戦でもサポーターから厳しい目を向けられることになってしまった。
33分、スルーパスからサンタナ選手がシュートしゴールネットを揺らす。
しかし、オフサイドの笛。
広島のラインコントロールがしっかり効いていた。

長崎オフサイドでこの試合2回目
36分、もの凄いスピードで右サイドをドリブルで切り込んでいった長崎 キャンベル選手。
最後はゴール前へクロスボールを送り、マテウス選手が合わせてゴールに流し込み、2点差に。

試合はそのまま終了。
3−1で広島勝利。
新生サンフレのポテンシャルの高さが際立った。
広島は、次節ホームでファジアーノ岡山と対戦する。


●所感
ガウル新監督体制、初戦勝利!
まずはホッとした1勝となりました。
広島について。
昨シーズン出場機会が少なかった山﨑選手、サンフレに帰還した小原選手が先発。
開幕・スタメンはなかなか痺れるところだと思いますが、動きは良かった。
さらに、スタメン7人はユース上がりの生え抜き。
広島ならではの選手起用です。
新鮮なメンツで初戦に臨んだことで、サポーターは「新体制で選手のパフォーマンスはどうなのか、連携はどうか、昨シーズンの課題であった決定力はどうか」など、この試合で見られる新鮮さがあったと思います。
佐々木選手・荒木選手を欠いた先発陣。
この状態で出場選手のほとんどが良いパフォーマンスを見せてくれたのだから、彼らが復帰したらサンフレはとんでもない選手層となる予感。
得点した3人についてですが、
◇中野 就斗選手
久々のリーグ戦ゴールとなった中野選手の一撃。
開幕戦初得点、先制点となった素晴らしい切り返しからの華麗なフィニッシュにサポーターは湧きました。
相変わらず彼が放つロングスローは冴え渡っており、得点に絡む武器として引き続き期待できそうです。
今シーズンのさらなる飛躍を感じさせてくれました。
◇鈴木 章斗選手
新加入、先発、開幕戦ゴール。
そのゴールも「突き刺す」ゴラッソ!
シュートセンス、技術の高さは文句のつけようがありません。
彼はサンフレにはいなかった決めたい、決めてやるという思いを感じるゴリっとタイプ。
今後ゴール量産が期待できそうです。
◇川辺 駿選手
惜しいミドルあり、スーパーゴールあり。
活き活きと動き回り楽しそうなのが印象的でした。
守備良し、走り良し、決定力良し。
私の今季ユニは引き続き川辺選手。
さらなる活躍を期待したい!

抜群のコンビネーションでの得点でガッツポーズ!
攻撃は厚みを増し、あと何点かは上積みできたと思われる惜しいシュートをさまざまな形で見ることができました。
3点の得点は見事でしたが、まだまだシステムの共有や連携はこれからという場面も多く散見された試合。
これからさらに完成形へ向かっていってくれることを期待したいです。
スキッベ体制から始まった試合後の円陣ミーティング。
ガウル体制になっても継続するようです。
特別大会、いろいろなことを試していって欲しい新体制のサンフレ。
ガウル監督はどんなタクトを振ってくれるのか。
楽しみです。

長崎について。
マテウス選手、サンタナ選手など、外国人選手はまず脅威に感じました。
また、山口 蛍選手も健在でまだまだ走れる姿を見ることに。
長崎はしっかり守って両選手へボールを集めカウンター攻撃へ転じるプレーを散見しましたが、広島の対応によっては押し込まれる可能性もあった試合。
前線の外国人選手が守備へ向かっていくとさらにチームとして上乗せができそうな雰囲気がありました。
特に序盤は拮抗していた状況だったので、J1でも注目すべきクラブのひとつです。

ゴール裏挨拶
広島は、次戦ホーム開幕戦。
新体制初戦で勝利の船出となり、ホームに帰れるのは大きい。
今シーズンのサンフレッチェ、期待できそうです。

サンフレ攻撃陣の好調ぶりが伺えた試合
●長崎 ピーススタジアム、長崎滞在中の出来事
今回は皆さんと長崎について共有したいこともあり、別記事にいたします。
PART2も是非ご覧ください!

