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サナエトークン第8報〜運営は売っていない。だが、全ては見せていない〜

第7報で、配布の流れを最後まで追い、こう書いた。売り抜けを探して、売り抜けが無いことを見つけた、と。①から配られたトークンは、DEXではほとんど売られていなかった。

その後、運営側のアカウントと一人の購入者との間で、配布リストをめぐるやり取りが続いていた。見ているうちに、照らし合わせるべきものに気づいた。

運営は、配布先のリストを公開している。私は、配布先を実測した。この二つを突き合わせる。


運営が公開したリスト

3月3日、neu社の松井氏が、ウォレットアドレスの一覧を公開していた。三つに分けて。

①ディストリビューターウォレット。一つ。これが配布の起点だ。 ②ディストリビューターから派生したウォレット。52個。ハッキング対策などのため、と説明されている。 ③外部のコントリビューター。6個。プロジェクトに協力する外部の人たちで、6回に分けて配分し、売却制限はかけていない、と。

運営の主張は一貫している。①②は運営のもので、ここからの売却は無い。売るとしたら③の外部の人たちで、それは運営とは別だ、と。

このリストは、運営が自分から出したものだ。だから、検証できる。


実測と、照らし合わせる

第7報で、私は①からの配布先を58アドレスと実測した。この58を、運営の公開リスト(①②③)と、一つずつ照合した。

結果は、ほぼ運営の説明どおりだった。

58のうち51は、②の派生ウォレットに含まれていた。6は、③の外部コントリビューターだった。退蔵されていた45個の同額ウォレットは、全部が②の派生に入っていた。運営が「これは運営管理だ」と認めたものと、実測が一致する。

DEXで売った唯一のアドレス、5by5。これは③の外部コントリビューターに記載されていた。運営の「売るとしたら外部」という説明と、合っている。

①②のDEX売却は、ゼロ。運営の「運営管理ウォレットから売った事実はない」は、チェーンの上で正しい。

ここまでは、運営の言うとおりだ。

だが、58のうち1つだけ、どこにも無かった。


どこにも無い、最大の配布先

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