見出し画像

思春期の娘の嘘や暴言に疲れた母へ。 “気にかける” と “機嫌を取る” の決定的な違い


「気にかける」と「機嫌を取る」の境界線ってどこ?


最近、娘(中1)がいろんなところで嘘をつくようになりました。
そして私には「うざい」「死ね」まで言ってくる。

……はい、刺さりまくっています。

でも、その嘘の根っこには「気にかけてほしい」というサインがありそうで。
ただ、気にかけると「甘やかし」になり、突き放すと「無視」に見える。
その境界線がもう、紙のように薄い。

母ってむずかしすぎない?


■嘘が増えたのは“困ってるサイン”なのか


最近の娘は、学校でもチームでも、小さな嘘を積み重ねてくる。

・「寝てたから起こされてイラついた」と暴言を吐く
・「学校に行ってない」とチームメイトに話すが、実際は違う
・「ママには言いたくない」と閉ざす
・私には当たり散らし、他では“かわいそうな子”を演じることも

これ、親から見ると

「え、どこまで本当?どう受け止めたらいいの?」

という混乱の連続。

医療職として冷静に考えれば、
こういう行動は 自己肯定感の低さ、不安、SOS の可能性が高い。

でも、母としてはそんな理屈じゃなくてただただ…

しんどい。
刺さる。
心が削れる。


■気にかける vs 機嫌を取る


娘のために心を配りたい。
でも、機嫌を取る母にはなりたくない。

この違い、実はすごくシンプルだった。

◎「気にかける」

・相手の状態を観察する
・困ってる時に手を差し伸べる
・本人の課題は本人に返す
・感情の責任を肩代わりしない

◎「機嫌を取る」

・怒らせないように行動する
・相手の不機嫌の責任を自分が負う
・本来言うべきことが言えなくなる
・母が疲弊する

わかってる、わかってるんだけど…

実際に「死ね」と言われると、
“観察と見守り”どころじゃなくて心がぐらぐらする。


■塾の先生の一言が刺さった


先日、塾の先生にこう言われた。

「自分の機嫌は自分で取れるようにならないとね」

ぐさり。(2ダメージ)

言ってることは100%正しい。
中学生なら、そろそろ感情の取り扱いを覚えてほしい。

でも、その一言に
「私が機嫌を取ってきたからいけなかったの?」
「私の育て方の問題なの?」
と一瞬で責めモードに入った。


■先輩ママの一言がさらに刺さった


知り合いの先輩ママにはこう言われた。

「それ、ママに私を見てのサインだね」

ぐさり。(クリティカルヒット)

確かに、私を突き放してるようで
一番こっちをちらちら見てるのも娘。

でもそれが、
“愛情を求めてるサイン”なのか
“反抗期のパフォーマンス”なのか
“しんどさの吐き出し”なのか

……正直わからない。


■本音:いったいどうしたらいいのよ


私は医療従事者として、
「心因性」という言葉も理解している。
脳の過刺激、ストレス、睡眠、自己防衛機制……
いろいろ頭で理解できる。

でも、
“母”として受け取る暴言は
知識では処理できない。

・寝てる人を起こしたら怒るのは普通?
・でも「死ね」って言うのは普通じゃない?
・そもそもこの嘘は何のため?
・私が悪いの?
・どう寄り添えばいい?
・どこまでが見守りで、どこからが介入?

こんなことばかり考えてしまう。

気力が削れて
「ああもう、放り出したい」
と思ってしまう夜もある。

でも、母だから放り出せない。
その葛藤がしんどい。


■観察しながら、手放しながら、でも見捨てない

今、私が唯一自分に言い聞かせているのはこれ。

“気にかける。でも、感情の責任は持たない。”

不機嫌も、嘘も、暴言も、
私のせいではない。
娘自身が向き合うべき課題。

でも、
“ひとりで向き合う必要はない”
ということを伝えるのは私の役目。

距離の調整はむずかしい。
ただ、機嫌を取るんじゃなくて
「あなたを見てるよ」とだけ伝えたい。


■同じように揺れてるお母さんへ


もしこの記事を読んで、
「あ、うちも似てる…」
と思った人がいたら、
あなたが悪いわけじゃないです。

中1女子って、
生きてるだけで感情のジェットコースター。

嘘をつくのも、当たるのも、
多くは「言葉にならない苦しさ」の出口がないだけ。

母だって同じ。
出口がなくて息がつまる。

だから、お互いに
「少し気を抜いて
でも見捨てない距離感」
をゆるく探していきましょう。

私も今、絶賛迷子中です。

#思春期 #反抗期 #子育ての悩み #中学生ママ #親子関係 #嘘と暴言 #母親のメンタルケア #子育て迷子

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集