10月度 鷲崎健アコースティックライブ『ひとりヶ原』 備忘録

10月31日
午前中は晴れていたが夕方ぐらいから雨が降り始めた。
世間はハロウィン。
午後9時頃の渋谷駅は混んでいで、仮装した人が大勢いる。
各々が普段着ない服、メイクなので気持ちが浮つくのだろうか。
楽しそうなのが遠目で見ても分かる。
ただ、薄着の人が沢山いて寒くないのかと不安になる。
渋谷という町はあまり得意ではないが思い出はそれなりにある。
あと、散歩すると色んなものが目について面白い。

昨日鷲崎健アコースティックライブ『ひとりヶ原』にへ行ってきた。

私はトカトントンに何度か訪れているのだが『ひとりヶ原』に参加したのは初めてだ。
なんせこのイベントはチケットが売り切れるスピードがとても早い。
今までなかなかチケットが取れなかったのだが、今回運良く取ることができた。
平日開催だったから競争率が低かったのだろうか。
とにかくチケットが取れて良かった。

この『ひとりヶ原』というイベントは鷲崎さんのアコースティックライブで、鷲崎さんのライブ形式のイベントは『アコギFANクラブ』というイベントもあるが、そちらと比べると一人の鷲崎さんの歌が楽しめる。
どちらのライブもとても良いが、個人的にはどちらかというと『ひとりヶ原』の方が好きだ。

イベントは全体を通してとても楽しかった。
これはトカトントンのイベント全体に言えることだが演者とファンとの物理的な距離がとても近い。
前の席で座って見ても、後ろで立ち見になっても十分楽しめる様になっている。
普段画面の中で喋っている人が近くにいる。
憧れの人が、好きな人がすぐそこにいる。
これは本当ファンとしては貴重な体験で幸せな事だと思う。

ライブの中身は行った人だけのものなので細かいことは書けないが、言う事でもないのだが歌はいつも通り良かった。
本人は疲れていていたようだがアコギを鳴らし始めれば期待以上の良いパフォーマンスを見せてくれる。

休憩がてらのトークパートもあった。
私は旧ヨナヨナの事について触れた所が印象に残った。

私は最初からヨルナイト×ヨルナイトを聴いていたわけではない。
アニスパ時代も知らないので古参のファンではないのだが、あの番組は本当に面白かった。
月曜から木曜日まで様々な形の放送で見ている人を飽きさせない工夫が沢山あった。
私は仕事の関係で朝が早い為リアルタイムでの視聴は殆どしていなかったが、通勤時や休みの日にまとめてチェックすることが多かった。
私の数少ない娯楽の一つだった。
それはこれから先も続いていくと思っていたし、それはあの番組を見ていた全員そう思っていたと思う。

でも、終わったのだ。
幕は上がれば、いつかは降りる。
どんなことでもそうだし、それは分かっていたことではあったが、終わると思った誰もがショックだったと思う。
私もそうだった。
それなりの喪失感はあった。
終わってから間もない頃は「あ、今日ヨナヨナないのか」と呟いた日もあった。
X(旧Twitter)にもそのようなコメントが散見された。

でも、必ずまた幕は上がるのだ。
YouTubeチャンネル『トカトントン』は番組数は現在13番組と短い時間で大きく膨れ上がり、大きなコンテンツになってきた。

喋っているメンバーも多種多様で本当にどの番組も個性があって良い。
トカトントンに集った誰かが毎日元気な声を届けてくれる。
ヨルナイトだって形式は変われど残った。
最近はイベントも沢山開催して演者と会える機会が増えてきた。
ラジオとイベントの両輪がどんどんと加速しているのが分かる。
ただ、少しペース配分が大丈夫なのか、収益化はできているかと心配になるが、身体と心を休めつつ色んなものを見せてくれると嬉しいし、どんな事をやってくれるのか期待したい。

推しは推せる時に推せ。
最近よく聞くワードになった。
今年に入ってからその言葉の意味が何となく分かったように思う。
未来の事は分からない。
ただ、向き合い方一つで多少はマシになる事もある。

今日という日はもう戻ってこないのだから。

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