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米‐イスラエルのイラン攻撃が拡大

2月28日に米‐イスラエルがイランを急襲して最高指導者ハメネイ師を殺害、戦争がスタートした。しばらくしてイランはホルムズ海峡を封鎖した。イランは軍事力ではるかに劣るため、この処置はやむを得ないものだろう。また湾岸(GULF)諸国は被害を受けているが、イランからの攻撃だと思われるものもあれば、米‐イスラエルからの攻撃(偽旗作戦)と思われるのもあり、どちらが仕掛けているか分からない状態だ。

そして3月14日の日本時間未明くらいに米軍がイラン最大の石油施設であるペルシャ湾のカーグ島へ空爆した。カーグ島はイランの石油施設の要衝(イラン石油の90%)であり、イランイラク戦争でも狙われ、今回の戦争でも狙われだろうとされてきた。そして今日トランプはそこを攻撃をした。

とは言えイラン最大の石油施設を破壊すれば世界経済へのダメージが計り知れず、イランの中東への反撃も激しくなり、アメリカの戦争目的でもあるイラン石油インフラが使えなくなる。そのためトランプはイラン石油施設への空爆は意図的に避けたようだ。

アメリカの次の一手はそのカーグ島を占拠すること及びホルムズ海峡の封鎖を破ることだ。そのため日本の米軍基地から海兵隊と揚陸艦(カーグ島へ上陸し占拠するつもり)がイランへ派遣された。

長崎県の米海軍佐世保基地に配備されている強襲揚陸艦「トリポリ」を中東に派遣すると報じた。沖縄県に駐留する海兵隊の即応部隊「第31海兵遠征部隊」を帯同させる。対イラン軍事作戦に加わる見通しだ。

つまりホルムズ海峡でこれから壮絶な米‐イスラエルとイランの戦争が開始されることになる。そして地上戦が確実となった。米‐イスラエルとしては武力にものを言わせてなるべく早期に終了する斬首作戦を狙うだろう。しかしイランはホルムズ海峡で待ち構えて迎え撃つ。さらには湾岸諸国(GULF)も巻き込まれることは必至だ。

2023年10月7日から始まったイスラエル‐ハマス戦争とその後のイスラエルによるガザ民への大虐殺。それを世界が放置してきたつけが世界に回ってきたようだ。米‐イスラエルを勢いづかせていまったように思える。何をしても大丈夫なんだと。

ガザ

これは米‐イスラエルとイランによる中東石油覇権戦争とも言えるだろう。かつて中東で戦争が何回も勃発している。アメリカは全く懲りないどころか最悪になっている。

「まあ石油がなくなっても江戸時代に戻るだけだ。」とのんびり構えるのも良いが、百数十年以上も石油文明を享受してきた日本にとっては大きな打撃となるだろう。

2026年はアメリカ帝国主義の勃興の年であり、石油資本主義の崩壊の年であり、秩序の瓦解の年である。

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