私の味方
ある日、突然終わってしまった関係。
気がつけば、責められていたのは私で、
悪いのも私、ということになっていて。
そのまま、彼を失った。
でも、ふとした瞬間に思った。
これはもしかしたら、
抜け出すためのきっかけだったのかもしれない、と。
そう思った途端、
今までのいろんな場面が、少しずつ違って見えてきた。
理不尽だったこと。
うまく言い返せなかったこと。
ただ黙って受け取っていた言葉。
そして、そばで見ていた人たちが、
「あなたの味方だよ」と言ってくれていたことも。
楽しかった時間も、もちろんあったけど、
思ってたより、ずっと我慢してたみたい。
眠れなかった私も、
食べられなかった私も、
ちゃんとここにいた。
たまには、
私の味方、私でもいいか。
