見出し画像

【中学理科】酸素の性質を調べよう

酸素を発生させる実験です。
過酸化水素水の濃度を間違えないように‥
小学校で演示実験を行った際、
濃度を間違えて、
すごい勢いで酸素が発生し、
怖い思いをしました。
予備実験は大切です。

過酸化水素水は3〜6%が理想なようですが、
あまりに反応が遅すぎるので
過酸化水素水10%、
20mlを二酸化マンガン0.2gを水で練った物に加えるのが、
やりやすかったです。

新設校で働いたとき、
L型ガラス管が置いてなくて、
自作しました。
ガラス管をガスバーナーであぶって曲げて、
曲がった外側を温めてガラス管の端を指で閉じて、
もう一方を口で吹いてふくらませます。
理科部の生徒ならできるかもしれませんね。
自作は大学以来していなかったので、
ドキドキしました。
これ、非常勤講師にやらせる?
と思いながら働いていました。

では、授業を始めます。
今日は酸素を発生させて、
酸素の性質を調べます。

まず、酸素を発生させます。
水槽に水を半分以上入れて、
試験管4本とゴム栓4個を
すべて沈めます。
試験管に水が詰まっていることを確認して試験管を1本逆さまに立てます。
誰かが支えてください。
もう一つの試験管に
二酸化マンガンと過酸化水素水を入れて、
すぐにL型ガラス管付きゴム栓をします。
過酸化水素水が手についてしまったら、
すぐに水です洗ってください。
先から泡が出てくるので
逆さまにした試験管に
泡を集めてください。
半分くらい集まったら
ゴム栓をして、
2本目を集めます。
ゴム栓はそっとはめてください。
きゅっとはめると
取れなくなってしまいます。
酸素を集めた試験管は
何本目に集めたものかわかるように
試験管立てに順番に並べてください。
4本集まると良いのですが、
4本なくても大丈夫です。

(集め終わったら)
では、酸素の性質を調べます。
1本目の試験管はどうするのですか。
(使わない)
空気がたくさん入っているので使いません。
でも、
酸素も入っているはずなので、
予備として取っておいてください。

2本目に石灰水を入れて
試験管の口を指で押さえて
振ってください。
どうなりましたか。
(変化なし)

3本目の試験管はたくさん酸素が入っていると考えられるので、白い紙を後ろに当てて、色を調べてください。

次に、3本目の試験管を使って
酸素が水に溶けるか調べます。
試験管のゴム栓を取り、
素早く親指でふたをして、
試験管の水面の位置にペンで印を付けてください。
試験管を振ります。
水中で試験管を逆さまにして親指を外してください。
また、
親指で試験管にふたをして、
試験管を水から出してください。
水面の位置はペンの位置のままですか。
(変化なし)

3本目の試験管に
火のついた線香を入れます。
線香の炎は消して、
赤くなっているだけの状態にして
入れます。
前でやってみせますね。

上手くいくと、炎が出ます。

では、やってみて欲しいのですが、4本目がある班は4本目もやってみてください。
1本目、2本目も
上手くいくかもしれないので、
試してみてもいいですよ。


では、
結果と考察を書いてください。

何と書きましたか?

考察の3行目だけ、
書いて欲しいことを言います。

「酸素は無色の気体であり、
水に溶けにくい」
と書いて欲しいです。
実験結果だけでは、
「水に溶けない」となりますが、
魚は水中の酸素で呼吸していると知っている人もいるでしょう。
酸素は水に
少しだけ、溶けます。
考察は、
実験結果と自分が知っていることを合わせて書いてください。

いいなと思ったら応援しよう!