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結婚式がしたい【53/100】

明日は我がプリンセスこと夫が山にやってくる。
ちゃんとPCRを受けてくるので、両親もニッコリ・安心安全のカムバックである。

(夫が)涙涙のお別れからだいたい20日ぶりの夫。ほぼ毎日ビデオ通話とモンハンをしていたので、物理的な距離は感じつつも心的距離は意外と近い。
ただ、三連休を一緒に過ごしてまた別れたときにどうなるかはわからない。


欲が出る

最近、というよりここ数ヶ月のホットワードかつ優先すべき物事は腹の中のバブことローラである。
しかしながら最優先がローラなだけで、わたし自身だっていろいろな欲が出てきている。


酒池肉林が許された東京生活とは異なり、山の中の娯楽は車がないと手に入らない。
満たされない欲については東京にいた頃は、自分でハンバーグやらドリアやら豚の角煮やらラーメンやらを作って昇華していた。
それらとも別れて20日経った。夫と別れていることよりそっちのほうが寂しいかもしれない。(サラダ生活は相変わらず続いている

人間欲が出ると、「あれもやりたい」「これもやりたい」とたくさん頭に思い浮かんでくる。
最近は専ら「結婚式がしたかった」ばかりだ。


友達に囲まれて

わたしには、ありがたいことに連絡の取れる友達がそこそこいる。3分の2は未婚で、3分の1は既婚であり、3分の1の結婚式にはほぼ全部馳せ参じた。

このnoteで何度も書いているが今の世の中、「結婚」が全てではない。

独身のままで思うがままに生きるのも正解だし、家族を作ることだって正解だ。
十人十色の生き方があって、本人がそれで満足なのであれば、もうそれ以上言うことはない。
たまに首を突っ込むやつもいるが、そんなやつは八つ裂きにしてやればいい。うるせえ。他人の考えに首突っ込むな。


…という価値観の上で、わたし自身は夫と付き合って入籍して妻になった。
たくさんの結婚式をする様を直ぐ側で見て、「いつかわたしも友達に囲まれて式を挙げたい」とずっと思ってきた。

しかしコロナのせいで、それも叶わず妊婦になって母になろうとしている。
何回も書いているが、子供を授かったことに後悔はしていない。ローラの母にもしっかりなろう。
けど、「きらきらのわたし」を見てもらえる機会を遠くに置いてきてしまった とも思う。

平々凡々とも言えない波乱万丈の人生を送ってきた身としては、課金してでも結婚式でキラキラの魔法にかかりたかった。
親戚や友達に「幸せそう」と言われたかった。超自己満だとわかっているが、何度も魔法にかかった友達を見てきたから。

いつかわたしも、と憧れた自分をなんだか無下にしているような気になっているのかもしれない。


自分たちが若いうちに・両親が死なないうちにととったフォトウエディングの写真を何度も見返して、何度も燻る気持ちに気づいてしまう。


結婚式がしたいなあ。できるかな。
これはわがままか?妊婦メンタルは判断力を鈍らせる。


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