【7/24|整う 日めくり開運クラシック♪366日|DAY105】
感性を、自由に遊ばせる音
いったん手を休め、心を自由に解き放つ日。
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🌟 今日の星 一白水星(水)
🔁 今日の流れ 水 → 木(相生)
🎧 今日の1曲 クロード・ドビュッシー(木)
《牧神の午後への前奏曲》
✨ なぜこの曲?
DAY104では、ヘンデルの《調子のよい鍛冶屋》とともに、ひとつずつ手を動かし、未来の実りをつくりました。明るく整った旋律を繰り返しながら、少しずつ形をつくっていく一日でした。
その流れを受けたDAY105は、いったん手を休め、心を自由に解き放つ日です。形にする時間があるからこそ、形を決めずに遊ぶ時間も大切。昨日までに積み重ねたものへ、新しい発想や可能性を呼び込むために、今日は少しだけ余白をつくってみましょう。
この曲は、フランスの詩人ステファヌ・マラルメの詩「半獣神の午後」に触発されて生まれました。もともとドビュッシーは、前奏曲・間奏曲・終曲からなる三部作を構想していましたが、前奏曲だけで十分に詩の世界を表現できると判断し、続きを書くことをやめてしまいます。完成させることよりも、これで十分だと感じた瞬間に手を止める——そんな決断も、今日という日らしい選択です。
1894年、ドビュッシーは完成したばかりのこの曲を、自宅のピアノでマラルメ本人に聴かせました。当初、自作の詩に手を加えられることに懐疑的だったとも言われるマラルメでしたが、実際に音楽を聴いた後、ドビュッシーへ宛てた手紙にこう綴っています。「あなたの《牧神の午後》の挿絵は、私の詩と少しも不調和を示すことなく、精妙さや倦怠感、豊かさをもって、郷愁や光の中へ確かに歩んでいくものです。」言葉で紡がれた詩の世界が、音という全く違う手段によって、なおそこに調和して息づいていた——そのことに、詩人自身が心を動かされたのです。
🌟 星と相生の説明
一白水星は、水、静けさ、柔軟性、そして心の深いところにある感情や直感を象徴する星です。
水は、決まった形を持ちません。器に合わせて姿を変え、細い隙間を見つけながら、必要な場所へ流れていきます。
今日の流れは、水→木(相生)。水が木を潤し、枝や葉を伸ばしていく関係です。一白水星の内側にある感性が水となり、三碧木星生まれのドビュッシーが描く自由な音の世界へ流れ込んでいく。心の中にある言葉にならない感覚が、音や色、言葉、アイデアとして芽を伸ばしていく一日です。
今日はぜひ、パトリック・ガロワのフルート、フィリップ・ブライト指揮、フランス室内合奏団の演奏でお聴きください。
北フランス出身のガロワは、パリ国立高等音楽院を全課程わずか2年で修了し、審査員全員一致の一等賞を得て卒業。21歳の若さでフランス国立管弦楽団のソロ・フルーティストに就任し、ランパルやスターンといった巨匠たちとも共演を重ねてきました。洗練されたテクニックと透明な音色が織りなす、深く緻密な音楽性で知られています。牧神の象徴である葦笛を思わせるこの旋律を、フランスの伝統に根ざしたフルートの音色が、どこまでも自由に描き出します。
👂 今日の聴きどころ
まずは、冒頭のフルートに耳を澄ませてみましょう。
どこからともなく現れ、ゆっくりと宙を漂う旋律が、音楽の扉を開きます。牧神の象徴である葦笛「パンフルート」を思わせるこの旋律を受けて、ハープ、木管楽器、弦楽器の響きが、波紋のように広がっていきます。
同じ場所に立ち止まっているようで、音の色は少しずつ変化しています。曲の構造を追いかけるよりも、目の前に浮かぶ色や光、風景を楽しむように聴いてみてください。人によって異なる景色が見えることこそ、この曲の魅力です。
💡 今日のひとこと
「感性を自由に遊ばせるとは、答えを出すことをやめて、ただ音の中を漂ってみること。」
🌿 おすすめアクション
今日は結論を急がず、5分だけ何もしない時間をつくってみましょう。
浮かんできた色、景色、言葉、アイデアを、ひとつだけ書き留めてみてください。答えのない余白が、あなたの中に眠る創造性を静かに育ててくれます♪
音とともに、やわらかく。
聴いた感想や気づき、ぜひコメントで教えてください🎵
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