「薬を飲んでくれない…」認知症診療医が教えるタイプ別寄り添い方と解決のヒント
こんにちは、医師のくんぱすです。
いつもnoteを読んでくださり、本当にありがとうございます。
私は認知症疾患センターで、認知症の予防から診断、治療、そして時には人生の最終段階まで、日々たくさんの患者さんとそのご家族に寄り添っています。
このnoteでは、普段の診察室ではなかなかゆっくりお話しできない、認知症介護をされているご家族の皆さんにとって、少しでも「ホッ」とできるような、そして「明日からこうしてみよう」と思えるような情報をお届けしたいと思っています。
今回は、「処方されたお薬を、なかなか飲んでくれないんです…」という、切実なお悩みについて、一緒に考えてみたいと思います。
「飲んでくれない…」介護する家族の悩みや心配
「先生が症状が良くなるようにって、せっかく出してくれたお薬なのに…」
「飲まなかったら、また具合が悪くなっちゃうんじゃないかしら…」
患者さんが内服してくれないと、こんなふうに心配でどうしたらいいか分からなくなってしまうご家族の声を、私は診察室で数多く聞いてきました。
大切な人に元気でいてほしいと願うからこそ、お薬を飲んでもらえない状況は、本当に心が疲れますよね。
その悩みは、決してあなた一人だけのものではありません。
そして、適切な知識とアプローチがあれば、必ず解決の糸口は見つかります。
お薬を飲むことを嫌がるのには、ご本人なりの複雑な理由や心理が隠されています。
その背景を深く理解し、5つの代表的な「拒薬タイプ」に合わせたきめ細やかな対応をすることで、驚くほどスムーズに服薬できるようになるケースも少なくありません。
今回は【お薬を飲んでくれない時、どうしたらいい?】というテーマで、具体的なアドバイスを交えながらお話ししていきます。
なぜ頑なに内服を嫌がるのか?その患者心理
ご本人の性格のタイプを5つに分け、「タイプ別の最適アプローチ法」
今日から実践できる「具体的な声かけ例」「環境づくりのヒント」
認知症診療医の立場から、「どんなときに主治医へ相談すべきか」
この記事を読んでいただくことで、頭を悩ませてきた服薬の問題に対する解決の糸口・ヒントが掴めると嬉しいです。
どうして飲んでくれないの? まずはご本人の心に寄り添ってみよう
お薬を飲むことを嫌がるのには、きっとご本人なりの理由があるはずです。
まずは、その気持ちにそっと寄り添って、想像してみることから始めませんか?
「飲みたくない!」という気持ちの裏には、様々な思いが隠れていることがあります。
今回は、よく見られるパターンをいくつかタイプ別に分けて、それぞれの解決策のヒントを探っていきましょう。
もちろん、ここに書かれていることが全てではありません。
「うちの場合はこれに近いかも?」と感じるものから、試してみていただけたら嬉しいです。
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